超薄型無励磁作動形電磁ブレーキBXRシリーズ

Ultraslim design spring-actuated brakes 無励磁作動形ブレーキ BXR ※ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ正しくご使用ください。 ※仕様・寸法・販売価格等は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。 ※このカタログに掲載されていない仕様・寸法の製品については別途ご相談ください。 営 業 窓 口 販 売 店 本 社 営 業 部 〒２１１-８５７７神奈川県川崎市中原区今井南町１０-４１ ＴＥＬ ０４４-７３３-５１５１ 北 関 東 支 店 〒３７０-００４６群馬県高崎市上中居町４３-１,102 ＴＥＬ ０２７-３２１-５５２１ 名 古 屋 支 店 〒４６２-００４４愛知県名古屋市北区元志賀町２-１０ ＴＥＬ ０５２-９１１-６２７５ 大 阪 支 店 〒５６４-００６２大阪府吹田市垂水町３-３-２３ ＴＥＬ ０６-６３８５-５３２１ 西 日 本 支 店 〒８１２-００１３福岡県福岡市博多区博多駅東１-１１-１５,５０５ ＴＥＬ ０９２-４７４-３６３１ 東 北 営 業 所 〒９９２-０００３山形県米沢市窪田町窪田字下前田２８５７-８ ＴＥＬ ０２３８-４０-０５１０ 北 陸 営 業 所 〒９２０-００６４石川県金沢市南新保町ヌ 205,102 ＴＥＬ ０７６-２３８-５５８８ 中四国営業所 〒７２０-００６５広島県福山市東桜町１１-５,203 ＴＥＬ ０８４-９２７-１５１１ '19.02-＊＊-MP-BXR2-005C

SPRING-ACTUATED BRAKES 超薄型 無励磁作動形 電磁ブレーキ 電磁石を利用した電磁クラッチ・ブレーキの中でも、非通電時に内蔵されたスプリング力によって保持するスプリングクローズタイプで、装置の惰 性運転防止、停電時の緊急制動などに優れた性能を発揮します。また、使用初期からトルクは定格値を満足しますので、慣らし運転は不要です。 形状は、弊社従来比２／３の超薄型設計。突起物のないフラット形状でボルト類は言うに及ばず、従来径方向から取り出していたリード線まで反取 り付け面軸方向へ取り出しています。さらにロータの軽量化による空転摩耗の低減・低慣性で、サーボモータやロボットなどへの組み 込みに最適です。 スプラインハブをラインアップ 弊社従来比２／３の超薄型設計 回転体とロータとの接続部分であるロータハブに従来からのスクウェアハブに加えてバックラッシ量の少ないスプラインタイプをラインアップ。 弊社従来品BXシリーズと比べ厚み2／3を達成。 リード線を軸方向取り出しとすることで より高精度な保持が可能になりました。 限られたスペースを有効に活用できます。 径方向のスペースも有効に使えます。 リード線 六角穴付き皿ボルト コイル ステータ ロータハブ アーマチュア ロータ トルクスプリング プレート 弊社従来品BXシリーズ 超薄型BXRモデル ３Ｄ - ＣＡＤとＦＥＭによる最適設計 徹底的なロータの軽量化 磁場解析には最新の有限要素法（ＦＥＭ）を援用することで超薄型設計を実現しました。 ロータの芯材に高強度ガラスクロスを採用することで、十分な強度を確保した上軽量化を実現しました。 また、低容量設計により省エネルギーで、温度上昇によるコイル発熱も抑えています。 002 MIKI PULLEY MIKI PULLEY 003

SPRING-ACTUATED BRAKES 超薄型 無励磁作動形 電磁ブレーキ 電磁石を利用した電磁クラッチ・ブレーキの中でも、非通電時に内蔵されたスプリング力によって保持するスプリングクローズタイプで、装置の惰 性運転防止、停電時の緊急制動などに優れた性能を発揮します。また、使用初期からトルクは定格値を満足しますので、慣らし運転は不要です。 形状は、弊社従来比２／３の超薄型設計。突起物のないフラット形状でボルト類は言うに及ばず、従来径方向から取り出していたリード線まで反取 り付け面軸方向へ取り出しています。さらにロータの軽量化による空転摩耗の低減・低慣性で、サーボモータやロボットなどへの組み 込みに最適です。 スプラインハブをラインアップ 弊社従来比２／３の超薄型設計 回転体とロータとの接続部分であるロータハブに従来からのスクウェアハブに加えてバックラッシ量の少ないスプラインタイプをラインアップ。 弊社従来品BXシリーズと比べ厚み2／3を達成。 リード線を軸方向取り出しとすることで より高精度な保持が可能になりました。 限られたスペースを有効に活用できます。 径方向のスペースも有効に使えます。 リード線 六角穴付き皿ボルト コイル ステータ ロータハブ アーマチュア ロータ トルクスプリング プレート 弊社従来品BXシリーズ 超薄型BXRモデル ３Ｄ - ＣＡＤとＦＥＭによる最適設計 徹底的なロータの軽量化 磁場解析には最新の有限要素法（ＦＥＭ）を援用することで超薄型設計を実現しました。 ロータの芯材に高強度ガラスクロスを採用することで、十分な強度を確保した上軽量化を実現しました。 また、低容量設計により省エネルギーで、温度上昇によるコイル発熱も抑えています。 002 MIKI PULLEY MIKI PULLEY 003

SPRING-ACTUATED BRAKES SPRING-ACTUATED BRAKES BXR (10) Model スクウェアハブ BXR (20) Model スプラインハブ ■ 仕様 ■ 仕様 コイル (at20℃) リード線 コイル (at20℃) リード線 サ 静摩擦 耐熱 最高 回転部 許容制動 総制動 アーマチュア アーマチュア バック 質量 サ 静摩擦 耐熱 最高 回転部 許容制動 総制動 アーマチュア アーマチュア バック 質量 型式 イ ズ トルク 電圧 容量 電流 抵抗 クラス UL 型式 イサイズ 回転速度 慣性モーメント 仕事量 仕事量 吸引時間 釈放時間 ラッシ ズ トルク 電圧 容量 電流 抵抗 クラス UL サイズ 回転速度 慣性モーメント 仕事量 仕事量 吸引時間 釈放時間 ラッシ TS［N・m］ [V] [W] [A] [Ω] スタイル ［min－1］ J［kg･m2］ Ebaℓ［J］ E［T J］ ta[s] tar[s] [°] [kg] TS［N・m］ [V] [W] [A] [Ω] スタイル ［min－1］ J［kg･m2］ Ebaℓ［J］ E［T J］ ta[s] tar[s] [°] [kg] BXR-06-10-005 06 5 24 17.6 0.73 32.7 F UL1333 AWG20 5000 2.35×10－5 500 2.0×105 0.050 0.020 1.2 0.9 BXR-06-20-005 06 5 24 17.6 0.73 32.7 F UL1333 AWG20 5000 3.43×10－5 500 2.0×105 0.050 0.020 0.2 1.0 BXR-08-10-012 08 12 24 19.4 0.81 29.7 F UL1333 AWG20 5000 3.45×10－5 800 2.0×105 0.080 0.020 1.2 1.2 BXR-08-20-012 08 12 24 19.4 0.81 29.7 F UL1333 AWG20 5000 6.75×10－5 800 2.0×105 0.080 0.020 0.4 1.3 BXR-10-10-016 10 16 24 21.5 0.90 26.8 F UL1333 AWG20 5000 1.12×10－4 1500 2.2×106 0.110 0.050 0.9 1.3 BXR-10-20-016 10 16 24 21.5 0.90 26.8 F UL1333 AWG20 5000 2.32×10－4 1500 2.2×106 0.110 0.050 0.3 1.5 BXR-12-10-030 12 30 24 23.7 0.99 24.3 F UL1333 AWG20 5000 1.88×10－4 1500 2.5×106 0.120 0.030 0.8 2.3 BXR-12-20-030 12 30 24 23.7 0.99 24.3 F UL1333 AWG20 5000 3.02×10－4 1500 2.5×106 0.120 0.030 0.3 2.5 BXR-14-10-038 14 38 24 31.0 1.29 18.6 F UL1333 AWG20 3600 4.22×10－4 1800 3.0×106 0.120 0.030 0.5 3.0 BXR-14-20-038 14 38 24 31.0 1.29 18.6 F UL1333 AWG20 3600 9.41×10－4 1800 3.0×106 0.120 0.030 0.2 3.4 BXR-16-10-055 16 55 24 19.0 0.79 30.3 F UL1333 AWG20 3600 7.10×10－4 2000 3.0×106 0.220 0.100 0.5 3.6 BXR-16-20-055 16 55 24 19.0 0.79 30.3 F UL1333 AWG20 3600 15.2×10－4 2000 3.0×106 0.220 0.100 0.2 4.0 ※ アーマチュア吸引時間、アーマチュア釈放時間は、直流側スイッチング時の値です。　※ バックラッシは「ロータ・ロータハブ間」の値です。 ※ アーマチュア吸引時間、アーマチュア釈放時間は、直流側スイッチング時の値です。　※ バックラッシは「ロータ・ロータハブ間」の値です。 ■ 寸法 ■ 寸法 K K K N a 3-S N a N a 3-S F □ b P9 b P9 J L J L J1 L 90° K1 90° リード線　長さ: 400mm リード線　長さ: 400mm ※ サイズ14のリード線取り出し位置は60°です。 取り付け A 取り付け B ※ サイズ14のリード線取り出し位置は60°です。 サ 径方向寸法 [mm] 軸方向寸法 [mm] 軸穴寸法 [mm] サ イ 径方向寸法 [mm] 軸方向寸法 [mm] 軸穴寸法 [mm] 型式 イ 型式 ズ A B C D E F R S J L N K a d b t d max ズ A B C D E R S J J1 L N K K1 a d b t d max BXR-06-10-005 06 83.5 76 82 47 42 35 4.5 9 17 7 14.7 25.0 0.10 20 6 22.5 25 BXR-06-20-005 06 83.5 76 82 47 36 4.5 9 10.5 18 12.5 14.7 25.0 30.5 0.10 20 6 22.5 25 BXR-08-10-012 08 93.5 85 92 49 42 35 4.5 10 19 7 15.7 27.0 0.10 20 6 22.5 25 BXR-08-20-012 08 93.5 85 92 49 42 4.5 10 11.5 20 13.5 15.7 27.0 33.5 0.10 20 6 22.5 30 BXR-10-10-016 10 123.5 115 122 62 55 45 4.5 9.5 14.6 9 13.7 24.3 0.10 24 8 27 28 BXR-10-20-016 10 123.5 115 122 62 56 4.5 9.5 9 18.2 15 13.7 24.3 33.2 0.10 24 8 27 40 BXR-12-10-030 12 137.5 130 136 65 62 50 4.5 12 15.4 9 12.5 25.0 0.15 24 8 27 30 BXR-12-20-030 12 137.5 130 136 65 61 4.5 12 8.8 17.8 15 12.5 25.0 32.8 0.15 24 8 27 45 BXR-14-10-038 14 167.5 158 166 80 74 60 5.5 12 16 9 12.0 25.0 0.15 28 8 31 38 BXR-14-20-038 14 167.5 158 166 80 75 5.5 12 7.2 17.2 16 12.0 25.0 33.2 0.15 28 8 31 55 BXR-16-10-055 16 185 175 184 100 86 65 5.5 12.5 21.3 11.5 19.4 32.8 0.20 28 8 31 45 BXR-16-20-055 16 185 175 184 100 82 5.5 12.5 13.6 24.6 18 19.4 32.7 42.6 0.20 28 8 31 65 ご注文に際して BXR-14-10-038-24V-28DIN ご注文に際して BXR-14-20-038-24V-28DIN サイズ 穴径（ 寸法表参照 記号 d） サイズ 穴径（ 寸法表参照 記号 d） はめあい部形状 電圧（ 仕様表参照） はめあい部形状 電圧（ 仕様表参照） 10: スクウェアハブ 20: スプラインハブ 静摩擦トルク [N・m] 静摩擦トルク [N・m] （仕様表参照 3 桁表示） （仕様表参照 3 桁表示） 004 MIKI PULLEY 各種データ・詳細資料　ダウンロードはこちら www.mikipulley.co.jp WEB コード C018 005 φA P.C.D. B φD F9 3-φR （印ろう深さ5以上） φd H7 φE φC t+0.5 0 φA P.C.D. B φD F9 （印ろう深さ5以上） φE 3-φR φd H7 φC φA P.C.D. B φD F9 3-φR （印ろう深さ5以上） φd H7 φE φC t+0.5 0 0° -123 0° 3-1 2

SPRING-ACTUATED BRAKES SPRING-ACTUATED BRAKES BXR (10) Model スクウェアハブ BXR (20) Model スプラインハブ ■ 仕様 ■ 仕様 コイル (at20℃) リード線 コイル (at20℃) リード線 サ 静摩擦 耐熱 最高 回転部 許容制動 総制動 アーマチュア アーマチュア バック 質量 サ 静摩擦 耐熱 最高 回転部 許容制動 総制動 アーマチュア アーマチュア バック 質量 型式 イ ズ トルク 電圧 容量 電流 抵抗 クラス UL 型式 イサイズ 回転速度 慣性モーメント 仕事量 仕事量 吸引時間 釈放時間 ラッシ ズ トルク 電圧 容量 電流 抵抗 クラス UL サイズ 回転速度 慣性モーメント 仕事量 仕事量 吸引時間 釈放時間 ラッシ TS［N・m］ [V] [W] [A] [Ω] スタイル ［min－1］ J［kg･m2］ Ebaℓ［J］ E［T J］ ta[s] tar[s] [°] [kg] TS［N・m］ [V] [W] [A] [Ω] スタイル ［min－1］ J［kg･m2］ Ebaℓ［J］ E［T J］ ta[s] tar[s] [°] [kg] BXR-06-10-005 06 5 24 17.6 0.73 32.7 F UL1333 AWG20 5000 2.35×10－5 500 2.0×105 0.050 0.020 1.2 0.9 BXR-06-20-005 06 5 24 17.6 0.73 32.7 F UL1333 AWG20 5000 3.43×10－5 500 2.0×105 0.050 0.020 0.2 1.0 BXR-08-10-012 08 12 24 19.4 0.81 29.7 F UL1333 AWG20 5000 3.45×10－5 800 2.0×105 0.080 0.020 1.2 1.2 BXR-08-20-012 08 12 24 19.4 0.81 29.7 F UL1333 AWG20 5000 6.75×10－5 800 2.0×105 0.080 0.020 0.4 1.3 BXR-10-10-016 10 16 24 21.5 0.90 26.8 F UL1333 AWG20 5000 1.12×10－4 1500 2.2×106 0.110 0.050 0.9 1.3 BXR-10-20-016 10 16 24 21.5 0.90 26.8 F UL1333 AWG20 5000 2.32×10－4 1500 2.2×106 0.110 0.050 0.3 1.5 BXR-12-10-030 12 30 24 23.7 0.99 24.3 F UL1333 AWG20 5000 1.88×10－4 1500 2.5×106 0.120 0.030 0.8 2.3 BXR-12-20-030 12 30 24 23.7 0.99 24.3 F UL1333 AWG20 5000 3.02×10－4 1500 2.5×106 0.120 0.030 0.3 2.5 BXR-14-10-038 14 38 24 31.0 1.29 18.6 F UL1333 AWG20 3600 4.22×10－4 1800 3.0×106 0.120 0.030 0.5 3.0 BXR-14-20-038 14 38 24 31.0 1.29 18.6 F UL1333 AWG20 3600 9.41×10－4 1800 3.0×106 0.120 0.030 0.2 3.4 BXR-16-10-055 16 55 24 19.0 0.79 30.3 F UL1333 AWG20 3600 7.10×10－4 2000 3.0×106 0.220 0.100 0.5 3.6 BXR-16-20-055 16 55 24 19.0 0.79 30.3 F UL1333 AWG20 3600 15.2×10－4 2000 3.0×106 0.220 0.100 0.2 4.0 ※ アーマチュア吸引時間、アーマチュア釈放時間は、直流側スイッチング時の値です。　※ バックラッシは「ロータ・ロータハブ間」の値です。 ※ アーマチュア吸引時間、アーマチュア釈放時間は、直流側スイッチング時の値です。　※ バックラッシは「ロータ・ロータハブ間」の値です。 ■ 寸法 ■ 寸法 K K K N a 3-S N a N a 3-S F □ b P9 b P9 J L J L J1 L 90° K1 90° リード線　長さ: 400mm リード線　長さ: 400mm ※ サイズ14のリード線取り出し位置は60°です。 取り付け A 取り付け B ※ サイズ14のリード線取り出し位置は60°です。 サ 径方向寸法 [mm] 軸方向寸法 [mm] 軸穴寸法 [mm] サ イ 径方向寸法 [mm] 軸方向寸法 [mm] 軸穴寸法 [mm] 型式 イ 型式 ズ A B C D E F R S J L N K a d b t d max ズ A B C D E R S J J1 L N K K1 a d b t d max BXR-06-10-005 06 83.5 76 82 47 42 35 4.5 9 17 7 14.7 25.0 0.10 20 6 22.5 25 BXR-06-20-005 06 83.5 76 82 47 36 4.5 9 10.5 18 12.5 14.7 25.0 30.5 0.10 20 6 22.5 25 BXR-08-10-012 08 93.5 85 92 49 42 35 4.5 10 19 7 15.7 27.0 0.10 20 6 22.5 25 BXR-08-20-012 08 93.5 85 92 49 42 4.5 10 11.5 20 13.5 15.7 27.0 33.5 0.10 20 6 22.5 30 BXR-10-10-016 10 123.5 115 122 62 55 45 4.5 9.5 14.6 9 13.7 24.3 0.10 24 8 27 28 BXR-10-20-016 10 123.5 115 122 62 56 4.5 9.5 9 18.2 15 13.7 24.3 33.2 0.10 24 8 27 40 BXR-12-10-030 12 137.5 130 136 65 62 50 4.5 12 15.4 9 12.5 25.0 0.15 24 8 27 30 BXR-12-20-030 12 137.5 130 136 65 61 4.5 12 8.8 17.8 15 12.5 25.0 32.8 0.15 24 8 27 45 BXR-14-10-038 14 167.5 158 166 80 74 60 5.5 12 16 9 12.0 25.0 0.15 28 8 31 38 BXR-14-20-038 14 167.5 158 166 80 75 5.5 12 7.2 17.2 16 12.0 25.0 33.2 0.15 28 8 31 55 BXR-16-10-055 16 185 175 184 100 86 65 5.5 12.5 21.3 11.5 19.4 32.8 0.20 28 8 31 45 BXR-16-20-055 16 185 175 184 100 82 5.5 12.5 13.6 24.6 18 19.4 32.7 42.6 0.20 28 8 31 65 ご注文に際して BXR-14-10-038-24V-28DIN ご注文に際して BXR-14-20-038-24V-28DIN サイズ 穴径（ 寸法表参照 記号 d） サイズ 穴径（ 寸法表参照 記号 d） はめあい部形状 電圧（ 仕様表参照） はめあい部形状 電圧（ 仕様表参照） 10: スクウェアハブ 20: スプラインハブ 静摩擦トルク [N・m] 静摩擦トルク [N・m] （仕様表参照 3 桁表示） （仕様表参照 3 桁表示） 004 MIKI PULLEY 各種データ・詳細資料　ダウンロードはこちら www.mikipulley.co.jp WEB コード C018 005 φA P.C.D. B φD F9 3-φR （印ろう深さ5以上） φd H7 φE φC t+0.5 0 φA P.C.D. B φD F9 （印ろう深さ5以上） φE 3-φR φd H7 φC φA P.C.D. B φD F9 3-φR （印ろう深さ5以上） φd H7 φE φC t+0.5 0 0° -123 0° 3-1 2

SPRING-ACTUATED BRAKES 設計上の確認事項 ■ 取り扱い上の注意 ■ 使用上の注意 ■ 動作特性 ■ 保持用ブレーキ選定手順 ■ ブレーキ本体 ■ 保持用 ■ 動作時間 ■1 負荷を保持するのに必要なトルクの検討 電磁ブレーキは軟質の材料を多く使用しています。たたいたり落としたりまたは このブレーキは保持用です。停電時などの非常制動を除き、通常の制動には用い 静止時に負荷を保持しておくために必要なトルクT は、次式にて求めます。 無理な力を加えますと、打ち傷や変形を生じますので取り扱いに注意してくださ ないようにしてください。 T = Tℓmax × K [N･m] い。 ■ 環境 Tℓmax : 最大負荷トルク [N・m] ■ リード線 このブレーキは乾式用ですから、摩擦面に油分、水分などが入るとトルクが低下 K : 安全係数 (下表参照) ブレーキのリード線を無理に引っ張ったり、鋭角に曲げたり、リード線を持ってぶ します。油分、水分やほこりなどがかかる恐れがある時は、保護カバーをつけてく 負荷の状態 係数 時間 らさげたりしないようにしてください。 ださい。 低慣性・負荷変動小 1.5 ■ 摩擦面 ■ 使用雰囲気温度 普通慣性の一般的使用 2 初期遅れ時間 初期遅れ時間 (tid) (tid) 大慣性・負荷変動大 3 乾式のブレーキですから摩擦面を乾燥状態で使用する必要があります。摩擦面 使用雰囲気温度は、－10℃～40℃です。この範囲外でご使用の場合は、弊社ま 2 に水や油が付着しないように取り扱ってください。 でお問い合わせください。 ■ サイズの仮選定 前述の式から求めたトルクT が次式を満たすようなサイズのブレーキを選定す ■ 電源装置 ■ 取り付け上の注意 ることが必要です。 商用の交流100Vまたは200Vの単相を全波整流して使用できます。用途に合 ■ ロータハブ部分の固定 わせて選定してください。推奨する電源装置は「推奨電源と保護素子」の表を参 TS ＞ T [N･m]時間 ロータハブは軸に対してボルトや止め輪などで固定してください。特にスプライ アーマチュア釈放時間 アーマチュア吸引時間 照してください。 Ts : ブレーキの静摩擦トルク [N・m] (tar) (ta) ンハブタイプは、アーマチュアに接触する可能性があるのでJ・J1寸法を守ってく 80％定格動摩擦トルク (Td) ■3 仕事の検討 ■ 電源電圧変動 ださい。 保持を目的にブレーキを検討した場合では、制動は非常時に限定されます。 極端な電源電圧の変動は、ブレーキの性能を満足しない恐れがあるので、定格電 ■ 本体の取り付け 減衰トルク 次式にて、非常制動に要する１回の制動仕事Eb を求め、その結果が選定したブ圧の±10% の範囲内に抑えてください。 ブレーキの取り付けに使用するボルト・ねじ類には接着剤などのゆるみ止め処置 動摩擦 静摩擦 レーキの許容制動仕事Ebaℓ と比較して十分に小さいことを確認する必要があり ■ 空隙調整 トルク トルク 10％ 定格トルク (Tr)(Td) (Ts) をしてください。さらに、ゆるみ止めを目的にばね座金を併用する場合は皿ばね ます。なお、保持専用のブレーキでは非常制動は行えません。 座金を使用し、座金がアーマチュアへ接触することのないようにしてください。 BXR モデルは、空隙調整の必要がありません。出荷時にブレーキすき間は調整 J × n2時間 Tb 済みです。 実制動時間 (tab) トルク消滅時間 (td) Eb = × [J] ■ 軸 182 Tb ± Tℓmax ■ 保護素子 実トルク立ち上がり時間 (tap) 解放時間 (tre) 2 軸の公差はh7 級（JIS B 0401）としてください。 J : 負荷側の慣性モーメントの総計 [kg・m ] トルク立ち上がり時間 (tp) －1 直流側でのスイッチングを行い保護素子を内蔵していない電源装置を使用する n : 回転速度 [min ] ■ ブレーキ取り付け面の精度 Tb : ブレーキトルク [N・m]場合は、推奨の保護素子をブレーキと並列に接続してください。 被動側 Tℓmax : 最大負荷トルク [N・m] 印ろう部と軸の同軸度（X）、ブレーキ取り付け面と軸の直角度（Y）は下表の許容 最大負荷トルク Tℓmax の符号は、負荷がブレーキを助ける方向に働く場合は＋ 値を超えないようにしてください。 ■ 推奨電源と保護素子 停止 （プラス）、妨げる方向に働く場合は－（マイナス）とします。 同軸度 (X) 直角度 (Y) ■ 推奨電源 型式 サイズ 時間T.I.R. [mm] T.I.R. [mm] 制動時間 (t ) Eb ≪ Ebaℓ [J]b 交流入力電源 ブレーキ電圧 整流方式 ブレーキサイズ 推奨電源型式 BXR-06 06 0.3 0.04 全制動時間 (ttb) ■4 動作回数の検討 BXR-08 08 0.3 0.05 AC 100V 50/60Hz DC 24V 単相全波 06,08,10 BES-20-71-1 AC 100V 50/60Hz DC 24V 単相全波 12,14,16 BES-20-72-1 t : アーマチュア釈放時間 非常制動を行う場合の総制動回数（寿命）L は、次式を用いて求め、要求する仕BXR-10 10 0.4 0.05 ar AC 200V 50/60Hz DC 24V 単相全波 06,08,10 BES-20-71 様を満足するか確認する必要があります。BXR-12 12 0.4 0.06 電流が遮断されてから、アーマチュアが吸引前の位置に戻り、トルクが発生し始 BXR-14 14 0.6 0.06 AC 200V 50/60Hz DC 24V 単相全波 12,14,16 BES-20-72 めるまでの時間 ET BXR-16 16 0.6 0.07 ※ブレーキ電圧 DC24V はバッテリーなどの直流電源でも使用できます。 L = [回] ■ 保護素子 tap : 実トルク立ち上がり時間 Eb X A ET : 総制動仕事 [J] トルクが発生し始めてから、定格トルクの80％になるまでの時間 Y A ブレーキ電圧 付属バリスタ なお、非常制動の頻度は、使用環境にもよりますが、１分間に１回程度以内とな ボルト DC 24V NVD07SCD082または相当品 tp : トルク立ち上がり時間 るようにしてください。ただし、１回の制動仕事Eb が許容制動仕事Ebaℓ の70％ プレート ※NVD□SCD□は KOA 株式会社製です。コイル 電流が遮断されてから、定格トルクの80％になるまでの時間 以上となる場合は、非常制動後は充分ブレーキを冷やしてから使用してくださ アーマチュア ta : アーマチュア吸引時間 い。 キー 軸 電流が流れ始めてから、アーマチュアが吸引され、トルクがなくなるまでの時間 止め輪 tid : 初期遅れ時間 ロータハブ 操作入力が入ってからブレーキ本体に作動入力または解放入力が入るまでの時間 ステータ ロータ A 型式 サイズ 電圧 [V] スイッチング tar [s] ta [s] BXR-06 06 24 直流側 0.020 0.050 BXR-08 08 24 直流側 0.020 0.080 BXR-10 10 24 直流側 0.050 0.110 BXR-12 12 24 直流側 0.030 0.120 BXR-14 14 24 直流側 0.030 0.120 BXR-16 16 24 直流側 0.100 0.220 006 MIKI PULLEY MIKI PULLEY 007 回転速度 トルク 励磁電流 励磁電圧 ドラグトルク (Tdg) 操作入力 作動入力 操作入力 作動入力

SPRING-ACTUATED BRAKES 設計上の確認事項 ■ 取り扱い上の注意 ■ 使用上の注意 ■ 動作特性 ■ 保持用ブレーキ選定手順 ■ ブレーキ本体 ■ 保持用 ■ 動作時間 ■1 負荷を保持するのに必要なトルクの検討 電磁ブレーキは軟質の材料を多く使用しています。たたいたり落としたりまたは このブレーキは保持用です。停電時などの非常制動を除き、通常の制動には用い 静止時に負荷を保持しておくために必要なトルクT は、次式にて求めます。 無理な力を加えますと、打ち傷や変形を生じますので取り扱いに注意してくださ ないようにしてください。 T = Tℓmax × K [N･m] い。 ■ 環境 Tℓmax : 最大負荷トルク [N・m] ■ リード線 このブレーキは乾式用ですから、摩擦面に油分、水分などが入るとトルクが低下 K : 安全係数 (下表参照) ブレーキのリード線を無理に引っ張ったり、鋭角に曲げたり、リード線を持ってぶ します。油分、水分やほこりなどがかかる恐れがある時は、保護カバーをつけてく 負荷の状態 係数 時間 らさげたりしないようにしてください。 ださい。 低慣性・負荷変動小 1.5 ■ 摩擦面 ■ 使用雰囲気温度 普通慣性の一般的使用 2 初期遅れ時間 初期遅れ時間 (tid) (tid) 大慣性・負荷変動大 3 乾式のブレーキですから摩擦面を乾燥状態で使用する必要があります。摩擦面 使用雰囲気温度は、－10℃～40℃です。この範囲外でご使用の場合は、弊社ま 2 に水や油が付着しないように取り扱ってください。 でお問い合わせください。 ■ サイズの仮選定 前述の式から求めたトルクT が次式を満たすようなサイズのブレーキを選定す ■ 電源装置 ■ 取り付け上の注意 ることが必要です。 商用の交流100Vまたは200Vの単相を全波整流して使用できます。用途に合 ■ ロータハブ部分の固定 わせて選定してください。推奨する電源装置は「推奨電源と保護素子」の表を参 TS ＞ T [N･m]時間 ロータハブは軸に対してボルトや止め輪などで固定してください。特にスプライ アーマチュア釈放時間 アーマチュア吸引時間 照してください。 Ts : ブレーキの静摩擦トルク [N・m] (tar) (ta) ンハブタイプは、アーマチュアに接触する可能性があるのでJ・J1寸法を守ってく 80％定格動摩擦トルク (Td) ■3 仕事の検討 ■ 電源電圧変動 ださい。 保持を目的にブレーキを検討した場合では、制動は非常時に限定されます。 極端な電源電圧の変動は、ブレーキの性能を満足しない恐れがあるので、定格電 ■ 本体の取り付け 減衰トルク 次式にて、非常制動に要する１回の制動仕事Eb を求め、その結果が選定したブ圧の±10% の範囲内に抑えてください。 ブレーキの取り付けに使用するボルト・ねじ類には接着剤などのゆるみ止め処置 動摩擦 静摩擦 レーキの許容制動仕事Ebaℓ と比較して十分に小さいことを確認する必要があり ■ 空隙調整 トルク トルク 10％ 定格トルク (Tr)(Td) (Ts) をしてください。さらに、ゆるみ止めを目的にばね座金を併用する場合は皿ばね ます。なお、保持専用のブレーキでは非常制動は行えません。 座金を使用し、座金がアーマチュアへ接触することのないようにしてください。 BXR モデルは、空隙調整の必要がありません。出荷時にブレーキすき間は調整 J × n2時間 Tb 済みです。 実制動時間 (tab) トルク消滅時間 (td) Eb = × [J] ■ 軸 182 Tb ± Tℓmax ■ 保護素子 実トルク立ち上がり時間 (tap) 解放時間 (tre) 2 軸の公差はh7 級（JIS B 0401）としてください。 J : 負荷側の慣性モーメントの総計 [kg・m ] トルク立ち上がり時間 (tp) －1 直流側でのスイッチングを行い保護素子を内蔵していない電源装置を使用する n : 回転速度 [min ] ■ ブレーキ取り付け面の精度 Tb : ブレーキトルク [N・m]場合は、推奨の保護素子をブレーキと並列に接続してください。 被動側 Tℓmax : 最大負荷トルク [N・m] 印ろう部と軸の同軸度（X）、ブレーキ取り付け面と軸の直角度（Y）は下表の許容 最大負荷トルク Tℓmax の符号は、負荷がブレーキを助ける方向に働く場合は＋ 値を超えないようにしてください。 ■ 推奨電源と保護素子 停止 （プラス）、妨げる方向に働く場合は－（マイナス）とします。 同軸度 (X) 直角度 (Y) ■ 推奨電源 型式 サイズ 時間T.I.R. [mm] T.I.R. [mm] 制動時間 (t ) Eb ≪ Ebaℓ [J]b 交流入力電源 ブレーキ電圧 整流方式 ブレーキサイズ 推奨電源型式 BXR-06 06 0.3 0.04 全制動時間 (ttb) ■4 動作回数の検討 BXR-08 08 0.3 0.05 AC 100V 50/60Hz DC 24V 単相全波 06,08,10 BES-20-71-1 AC 100V 50/60Hz DC 24V 単相全波 12,14,16 BES-20-72-1 t : アーマチュア釈放時間 非常制動を行う場合の総制動回数（寿命）L は、次式を用いて求め、要求する仕BXR-10 10 0.4 0.05 ar AC 200V 50/60Hz DC 24V 単相全波 06,08,10 BES-20-71 様を満足するか確認する必要があります。BXR-12 12 0.4 0.06 電流が遮断されてから、アーマチュアが吸引前の位置に戻り、トルクが発生し始 BXR-14 14 0.6 0.06 AC 200V 50/60Hz DC 24V 単相全波 12,14,16 BES-20-72 めるまでの時間 ET BXR-16 16 0.6 0.07 ※ブレーキ電圧 DC24V はバッテリーなどの直流電源でも使用できます。 L = [回] ■ 保護素子 tap : 実トルク立ち上がり時間 Eb X A ET : 総制動仕事 [J] トルクが発生し始めてから、定格トルクの80％になるまでの時間 Y A ブレーキ電圧 付属バリスタ なお、非常制動の頻度は、使用環境にもよりますが、１分間に１回程度以内とな ボルト DC 24V NVD07SCD082または相当品 tp : トルク立ち上がり時間 るようにしてください。ただし、１回の制動仕事Eb が許容制動仕事Ebaℓ の70％ プレート ※NVD□SCD□は KOA 株式会社製です。コイル 電流が遮断されてから、定格トルクの80％になるまでの時間 以上となる場合は、非常制動後は充分ブレーキを冷やしてから使用してくださ アーマチュア ta : アーマチュア吸引時間 い。 キー 軸 電流が流れ始めてから、アーマチュアが吸引され、トルクがなくなるまでの時間 止め輪 tid : 初期遅れ時間 ロータハブ 操作入力が入ってからブレーキ本体に作動入力または解放入力が入るまでの時間 ステータ ロータ A 型式 サイズ 電圧 [V] スイッチング tar [s] ta [s] BXR-06 06 24 直流側 0.020 0.050 BXR-08 08 24 直流側 0.020 0.080 BXR-10 10 24 直流側 0.050 0.110 BXR-12 12 24 直流側 0.030 0.120 BXR-14 14 24 直流側 0.030 0.120 BXR-16 16 24 直流側 0.100 0.220 006 MIKI PULLEY MIKI PULLEY 007 回転速度 トルク 励磁電流 励磁電圧 ドラグトルク (Tdg) 操作入力 作動入力 操作入力 作動入力

Ultraslim design spring-actuated brakes 無励磁作動形ブレーキ BXR ※ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ正しくご使用ください。 ※仕様・寸法・販売価格等は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。 ※このカタログに掲載されていない仕様・寸法の製品については別途ご相談ください。 営 業 窓 口 販 売 店 本 社 営 業 部 〒２１１-８５７７神奈川県川崎市中原区今井南町１０-４１ ＴＥＬ ０４４-７３３-５１５１ 北 関 東 支 店 〒３７０-００４６群馬県高崎市上中居町４３-１,102 ＴＥＬ ０２７-３２１-５５２１ 名 古 屋 支 店 〒４６２-００４４愛知県名古屋市北区元志賀町２-１０ ＴＥＬ ０５２-９１１-６２７５ 大 阪 支 店 〒５６４-００６２大阪府吹田市垂水町３-３-２３ ＴＥＬ ０６-６３８５-５３２１ 西 日 本 支 店 〒８１２-００１３福岡県福岡市博多区博多駅東１-１１-１５,５０５ ＴＥＬ ０９２-４７４-３６３１ 東 北 営 業 所 〒９９２-０００３山形県米沢市窪田町窪田字下前田２８５７-８ ＴＥＬ ０２３８-４０-０５１０ 北 陸 営 業 所 〒９２０-００６４石川県金沢市南新保町ヌ 205,102 ＴＥＬ ０７６-２３８-５５８８ 中四国営業所 〒７２０-００６５広島県福山市東桜町１１-５,203 ＴＥＬ ０８４-９２７-１５１１ '19.02-＊＊-MP-BXR2-005C