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KSSリニアアクチュエータについてご紹介
KSSリニアアクチュエータ
・KSSリニアアクチュエータについて
・特長と利点
・内部構造
・応用事例
このカタログについて
ドキュメント名 | KSS 商品紹介 リニアアクチュエータ |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 722.4Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ケーエスエス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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Product Introduction
- リニアアクチュエータ-
KSSリニアアクチュエータについて
ケーエスエス株式会社は、ミニチュアボールねじを搭載し
たリニアアクチュエータを開発しました。ボールねじタイ
プで、Captive(キャプティブ)、Non-Captive(ノンキャ
プティブ)、External(エクスターナル)の3種をライン
ナップしている世界で唯一のメーカです。
リードスクリュータイプよりも効率が高く、エネルギー消
費が少なく抑えられます。
【特長と利点】
・ボールねじを搭載しているため、すべりねじタイプに比べて効率が向上し、エネルギー消費を削減できます。
・ミニチュアボールねじを搭載してるため、部品点数の削減と装置のコンパクト化に貢献できます。
・ボールねじの寿命予測が可能なため、使用条件に応じた適正なサイズが選択できます。
・モータは、□28と□42を使用し、リードやボールねじの種類が豊富で、最適なモデルが選択できます。
・Captive(キャプティブ)タイプは、ボールねじスプラインと中空モータの組合わせで、回り止め機能が不要で、
コンパクトなボディを実現しています。
【内部構造】
KSS リニアアクチュエータは、モータメーカと共同開発した中空モータ、及びKSSのミニチュアボールねじま
たはミニチュアボールねじスプライン(BSSP)が搭載されています。ボールねじはすべりねじに比べてナット
の外径が大きいため、モータは通常より大きな中空穴を設ける必要があります。
今回、モータのトルクを低下させることなく、大きな中空穴を設ける技術開発に成功し、KSSが保有するボール
ねじとボールスプラインを一体加工する技術との融合で、ボールねじタイプのCaptive(キャプティブ) リニア
アクチュエータが実現しました。
Captive(キャプティブ)タイプに搭載したBSSPのスプラインナットは、モータが回転した時の軸の出力時に
回り止め機構の役割を果たします。
ボールねじナット ボールねじナット
ボールスプラインナット
中空モータ 中空モータ
(回り止め機構)
Non-Captive type Captive type
(ノンキャプティブタイプ) (キャプティブタイプ)
【応用事例】 Captive(キャプティブ)
タイプアクチュエータ
KSSのリニアアクチュエータ(Captive、Non-
Captive type)は、ディスペンサーやシリンジ
ポンプなどの医療機器に多く使用されています。
また、External(エクスターナル)タイプは
光学顕微鏡やX-Y ステージなどの精密機器に多
く使用されています。
シリンジポンプユニット ディスペンサーユニット
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