工場内で安定した無線LANの構築～利用用途に適した必要機能とは？～

工場内で安定した無線LANの構築 ～利用用途別に必要な機能とは～ 工場内Wi-Fi構築における重要なポイントを徹底解説

東京エレクトロンデバイス株式会社 工場内で安定した無線LANの構築 ～利用用途別に必要な機能とは～ 現在、日本の約7割の工場が無線化しており、大抵の工場内は無線でネットワーク構築がなされてい ます。今や一般的である工場の無線化ですが、必要な用途に必要な機能を持つ無線LAN選定はできて いるでしょうか。無線LANの機能は、電波を対象機器に送信する、というシンプルな役割です。主な 役割としては非常にシンプルですが、近年の無線機器を狙うサイバー攻撃の増加や、通信品質向上の ための機能など、様々な機能を有している無線LANが多く存在します。しかし、選定する無線LANに よっては、利用用途とミスマッチしている、という可能性も在りえます。 本資料では、工場内での無線LAN利用用途を2ケースに分け、それぞれの必要な機能をご紹介します。 また、必要な機能を網羅した東京エレクトロンデバイスの無線LANについてもご紹介します。 無線LAN利用用途 AGV・フォークリフトなど 工場などの広い敷地面積の無線化や 移動体への活用 タブレット端末などの利用 無線LANの利用用途について、上図のように大きく分けて2つの用途があります。 無線LAN機能 広域ネットワーク ネットワーク 対応 の可視化 メッシュ機能 セキュリティ ローミング機能 トラブルシューティング 統一管理 無線LAN機能について、様々な機能がある中で、本当に必要な機能や、必要機能の優先度付けをす ることも大切です。 用途に適した機能を持つ製品選定が必要 想定している利用用途に必要な機能が搭載されていない場合、日々の業務に支障をきたしてしまっ たり、トラブルがあった際に業務を止めて対応する必要があるかもしれません。 従って、利用用途に適しており、必要機能を搭載している製品選定が重要となります。 本資料では、無線LANの利用用途と用途に適した機能をご紹介します

◆無線LAN利用用途① Case1 AGV・フォークリフトなど移動体への活用 ◆移動体に取り付ける場合のポイントとなる機能 AGVやフォークリフトなどの移動体へ無線LANを取り付ける際、移動している最中も問題なく電波が供給でき ることであったり、故障した際は速やかにアクセスポイントの切り替えができる機能が必要となります。 ①ローミング機能 工場内に複数のアクセスポイントを取り付け、一番信号強度の高いアクセスポイントへ自動的に切り替わる機 能となります。この機能があることにより、移動体に取り付けた際も同じ強度の電波を供給し続けることが可 能となります。 ②電波の自動調整 各アクセスポイントに小型コントローラーが内蔵されていると、自律して他アクセスポイントの状況を把 握しながら自動的にチャネル設定を行ったり、最適な電波強度の調整を行うことができます。 また、万が一アクセスポイントが故障した場合でも、各アクセスポイントが独自で稼働しているため、他に影 響を及ぼすことがありません。

◆無線LAN利用用途② Case2 広い敷地面積の無線化・タブレット端末などの利用 ◆工場など面積の広い場所に構築する際にポイントとなる機能 広い面積地で無線LANを利用する場合、工場内のあらゆる場所でも安定した通信ができるよう、広域にネッ トワークが構築できることが大切です。また、工場内のネットワークを可視化することができれば、トラブル や電波強度の弱い場所をいち早く特定することができます。 ①メッシュ機能 工場などの敷地面積の広い場所に無線LANを構築する際に、満遍なく電波を行き届かせることのできる広域 ネットワーク展開できる機能が必要です。メッシュ機能をもつ無線LANは、電波の届く範囲が広域なため、有 線の配置が困難な場所にも配置が可能です。また、多くの端末を繋いだ場合にも通信の混在を防ぎ、分散させ るので、通信品質を落とさず利用することができます。 Cloud管理 メッシュホップ メッシュホップ メッシュホップ ②工場内ネットワーク状況の可視化・統一管理 広い敷地面積内に、無線LANを構築する際に一括して無線LANを管理することで、運用負荷の軽減につなが ります。また、各アクセスポイントの稼働状況や、電波強度などを可視化することにより、目に見えない範囲 でのトラブルの早期対応や、故障の際の原因究明など、さまざまな場面で活躍することができます。また、複 数拠点がある場合でも統一して可視化・管理が可能です。 ▼ヒートマップ ▼クライアントの接続している周波数やチャネルを監視

東京エレクトロンデバイスの取扱製品 東京エレクトロンデバイスでは、２つの無線LAN製品をご提案しております。 ◆ 共通機能 機器 対応環境 屋内/外対応 機器の障害検知 機能 監視 アラートの外部検知 電波ヒートマップ 不正アクセスポイント/不正クライアント 可視化 利用アプリケーション クライアント位置情報 無線接続のステップ毎の問題個所を特定 トラブルシューティング AIによる根本原因の解析及び対策 管理画面にて運用のAPを一括管理 管理方法 WebGUI ※拠点もまとめて管理が可能 ◆ 製品特長 Extreme ARISTA ・特許技術で管理外のデバイスを排除可能 ・有線、無線の統合管理可能 ・メール通知機能が豊富 ・低電力 ・WIPS（無線無線侵入防止システム）専用 ・AIによるトラブルシューティングについては のチップを搭載し、24時間365日WIPS機能を 誤検知が少なく制度が高い 実施できる 共通機能や製品特長については、一部代表的な部分を記載しており、各製品によって詳細機能は異 なります。また、本資料に記載されている機能の他にも特徴的な機能や性能もございます。 アクセスポイントの選定・導入でお困りの際は、まずは東京エレクトロンデバイスへご相談ください。 まずは、東京エレクトロンデバイスへご相談ください 本紙に記載された会社名、ロゴ、ブランド名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。 その他全ての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。 CN BU https://cn.teldevice.co.jp 新宿:〒163-1034 名古屋:〒451-0045 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー S34階 愛知県名古屋市西区名駅2-27-8 名古屋プライムセントラルタワー8階 Tel.03-5908-1990 Fax.03-5908-1991 Tel.052-562-0826 Fax. 052-561-5382 大阪:〒540-6033 つくば:〒305-0033 大阪府大阪市中央区城見1-2-27 クリスタルタワー33階 茨城県つくば市東新井15-4 関友つくばビル7階 Tel.06-4792-1908 Fax.06-6945-8581 Tel.029-848-6030 Fax.029-848-6035 お問い合わせは、Webサイトの右記フォームよりお願いします。 https://cn.teldevice.co.jp/product/****/form.html