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【三菱電機】三菱省エネ機器<総合カタログ>

製品カタログ

三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた。多彩な機器とシステムをご提案します

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ドキュメント名 【三菱電機】三菱省エネ機器<総合カタログ>
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三菱省エネ機器〈総合カタログ〉 Global Partner. Local Friend. FACTORY AUTOMATION 三菱省エネ機器 〈総合カタログ〉 三菱電機株式会社ホームページ http://www.MitsubishiElectric.co.jp Advanced Energy-saving 三菱電機 FA Solution ・Microsoft、Windows、Windows Vista、Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ・MODBUSは、Schneider Electric SAの登録商標です。 ・LONWORKS、LON、LONMARKおよびLonTalkは、米国Echelon社の登録商標です。 ・その他、本文中における会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) お買求め、ご相談は信用とサービスの行きとどいた当店へどうぞ。 K-K06-2-C4888-T 本-2202〈IP〉 この印刷物は、2022年2月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2022年2月作成
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三菱電機グループ 環境ビジョン 「環境ビジョン2050」 昨今、地球規模の環境課題の解決に向け、更に長期的な取組を継続していくことが企業に求められています。三菱電機グループの長期環境経営ビジ ョンである「環境ビジョン2050」は、三菱電機グループが環境貢献を重要な経営課題と位置付け、環境課題の解決に率先して取り組むことを定めたも のです。2050年に向けたあるべき姿を明確にし「、環境宣言「」3つの環境行動指針「」重点取組」を示しています。 環境と省エネのベストマッチングへ。 三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた、多彩な機器とシステムをご提案します。 1 多岐にわたる事業を通じて環境課題を解決する INDEX 三菱電機グループは、多岐にわたる事業を通じて、バリューチェーン全 体で、気候変動、資源循環、自然共生をはじめ、様々な環境課題の解決に 三菱電機グループ環境ビジョン P. 1 立ち向かいます。 省エネ法概要 P. 3 2 次世代に向けてイノベーションに挑戦する 管理標準/ベンチマーク制度 P. 5 三菱電機グループは困難な課題に対してグループ内外の力を結集し、 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( 一般工場の場合) P. 7 全従業員が情熱を持って、次世代に向けてイノベーションに挑戦し続け 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( ビル・事務所の場合) ます。 P. 9 三菱電機の省エネソリューション P.11 3 新しい価値観、ライフスタイルを発信、共有する 製品紹介 ステークホルダーの皆様と、広く、積極的な対話・連携・共創を進め、自 MDUブレーカ 三菱エネルギー計測ユニット 三菱汎用シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 三菱汎用シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 然と調和する新しい価値観、ライフスタイルを提案していきます。 MDU:Measuring Display Unit EcoMonitorLight 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット 電力計測ユニット EcoMonitorPlus ▶ P.13 ▶ P.15 ▶ P.17 ▶ P.23 ▶ P.24 「気候変動に関する戦略」 マテリアリティ(重要課題) SDGsへの貢献 三菱電子式指示計器 三菱電力量計 三菱電子式電力量計 三菱デマンド監視機器 事 Super-Sシリーズ 〈M8FMシリーズ〉 〈M2PMシリーズ〉 ・ 三菱電機グループのマテリアリティ(重要課題) 業 を 通 三菱電機グループは、活力とゆとりある社会の実現に向け、サステナビ じ た リティへの取組において特に優先する事項を「事業を通じた社会課題 社 会 解決「」持続的成長を支える経営基盤強化」の2つの面で整理し、マテリ 課 題 アリティ(重要課題)として設定しています。2021年度から、新しく設定 解 決 しなおした5項目に取り組んでおり、その一つである「持続可能な地球 ▶ P.25 ▶ P.27 ▶ P.29 ▶ P.31 環境の実現」では、気候変動への対応を最優先課題とし、2050年にバ リューチェーン全体での温室効果ガス排出量の「実質ゼロ」を目指して 持 省エネデータ収集サーバ 省エネ支援アプリケーション 三菱B/NET電力エネルギー管理システム 配電用スーパー高効率 続 的 います。 成 EcoServerⅢ EcoAdviser 油入変圧器EX-αシリーズ 長 を 全ての企業活動を通じた貢献 油入変圧器EX-βシリーズ 支 え る 経 営 基 盤 強 化 ▶ P.32 ▶ P.35 ▶ P.38 ▶ P.39 配電用スーパー高効率 エネセーバ R 屋内用負荷開閉器 インバータ/IPM グローバルPMモータ ・ 「脱炭素社会」実現に向けた取組 ・ 「脱炭素社会」実現に向けた取組例 モールド変圧器EX-αシリーズ (変圧器励磁突入電流抑制機能付) EM-Aシリーズ 三菱電機グループは、2050年のバリューチェーン全体で 取組例 の温室効果ガス排出量の「実質ゼロ」を目指します。その実 1 電力CO2 排出係数低減への貢献拡大 取組例 2 製品からの排出抑制 ~再生可能エネルギー導入拡大への貢献~ 現に向けて、温室効果ガス排出量削減を「①電力CO2排出 再エネ電源 新製品の低消費電力化 前モデル比1%以上改善 省エネ・創エネ 係数低減への貢献拡大「」②製品からの排出抑制「」③生産 風力 太陽光 洋上風力発電機 グリーンアンモニア ソリューションの提供 製造 時の排出抑制「」④パワーデバイスの高効率化と市場での 新領域への挑戦※ ▶ ▶ ▶ ▶ 普及拡大等」を取組の軸として進めます。 P.40 P.41 P.43 P.44 エアコン: 電動化関連製品 e-F@ctory ZEB 再エネの大容量・ 低GWP冷媒への転換加速 (モータ・インバータ) ソリューション (net Zero Energy Building) 高効率送電(HVDC) CO2 排出量(億t-CO2) 6 S-PMギヤードモータ/ 高性能省エネモータ 三菱プレミアム エアー搬送ファン 「実質ゼロ」実現に向けた取組 変電所 1 取組例 スーパーライン ギヤードモータ 5 1 電力CO2排出係数低減への 3 生産時の排出抑制 ドライブユニット 貢献拡大 プレミアムシリーズ 4 再エネ導入時の系統 安定化(FACTS/GFC) 2 製品からの排出抑制 売上高の 再生可能エネルギー 3 2 ● 製品の低消費電力化 0.15%を目標に 利用率を拡大 ● 製品からの 脱炭素対応へ投資 2 実質 3 温室効果ガス排出削減 カーボンニュートラルを実現する ゼロ化 ● 省エネ・創エネ スマートシティ、マイクログリッド 1 ソリューションの提供 3 生産時の排出抑制 0 分散電源制御、 4 蓄電池制御 4 パワーデバイスの高効率化と (VPP、DERMS、EMS等) 取組例 パワーデバイスの高効率化と -1 市場での普及拡大等 4 市場での普及拡大等 ▶ P.45 ▶ P.46 ▶ P.47 ▶ P.48 -2 DERMS:Distributed Energy Resource Management System/分散電源管理システム  EMS:Energy Management System FACTS:Flexible AC Transmission Systems  GFC:Grid Forming Control GWP:Global Warming Potential/地球温暖化係数 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2030 2050 年 HVDC:High Voltage Direct Current/高電圧直流送電  SiC:Silicon Carbide VPP:Virtual Power Plant/仮想発電所 ※ 事業化は未確定 SiCパワーデバイス 関連会社紹介 P.50 電力CO2排出係数低減 製品の低消費電力化 CO2排出量 パワーデバイスの高効率化 実質排出量 三菱配電制御機器展示場“テクニカルホール” P.54 お問い合わせ P.55 ・三菱電機環境報告  https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/environment/report/index.html 1
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三菱電機グループ 環境ビジョン 「環境ビジョン2050」 昨今、地球規模の環境課題の解決に向け、更に長期的な取組を継続していくことが企業に求められています。三菱電機グループの長期環境経営ビジ ョンである「環境ビジョン2050」は、三菱電機グループが環境貢献を重要な経営課題と位置付け、環境課題の解決に率先して取り組むことを定めたも のです。2050年に向けたあるべき姿を明確にし「、環境宣言「」3つの環境行動指針「」重点取組」を示しています。 環境と省エネのベストマッチングへ。 三菱電機は、地球・環境・省エネルギーをベストマッチングさせた、多彩な機器とシステムをご提案します。 1 多岐にわたる事業を通じて環境課題を解決する INDEX 三菱電機グループは、多岐にわたる事業を通じて、バリューチェーン全 体で、気候変動、資源循環、自然共生をはじめ、様々な環境課題の解決に 三菱電機グループ環境ビジョン P. 1 立ち向かいます。 省エネ法概要 P. 3 2 次世代に向けてイノベーションに挑戦する 管理標準/ベンチマーク制度 P. 5 三菱電機グループは困難な課題に対してグループ内外の力を結集し、 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( 一般工場の場合) P. 7 全従業員が情熱を持って、次世代に向けてイノベーションに挑戦し続け 省エネルギー対策と三菱電機関連機器( ビル・事務所の場合) ます。 P. 9 三菱電機の省エネソリューション P.11 3 新しい価値観、ライフスタイルを発信、共有する 製品紹介 ステークホルダーの皆様と、広く、積極的な対話・連携・共創を進め、自 MDUブレーカ 三菱エネルギー計測ユニット 三菱汎用シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 三菱汎用シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 然と調和する新しい価値観、ライフスタイルを提案していきます。 MDU:Measuring Display Unit EcoMonitorLight 電力計測ユニット/絶縁監視ユニット 電力計測ユニット EcoMonitorPlus ▶ P.13 ▶ P.15 ▶ P.17 ▶ P.23 ▶ P.24 「気候変動に関する戦略」 マテリアリティ(重要課題) SDGsへの貢献 三菱電子式指示計器 三菱電力量計 三菱電子式電力量計 三菱デマンド監視機器 事 Super-Sシリーズ 〈M8FMシリーズ〉 〈M2PMシリーズ〉 ・ 三菱電機グループのマテリアリティ(重要課題) 業 を 通 三菱電機グループは、活力とゆとりある社会の実現に向け、サステナビ じ た リティへの取組において特に優先する事項を「事業を通じた社会課題 社 会 解決「」持続的成長を支える経営基盤強化」の2つの面で整理し、マテリ 課 題 アリティ(重要課題)として設定しています。2021年度から、新しく設定 解 決 しなおした5項目に取り組んでおり、その一つである「持続可能な地球 ▶ P.25 ▶ P.27 ▶ P.29 ▶ P.31 環境の実現」では、気候変動への対応を最優先課題とし、2050年にバ リューチェーン全体での温室効果ガス排出量の「実質ゼロ」を目指して 持 省エネデータ収集サーバ 省エネ支援アプリケーション 三菱B/NET電力エネルギー管理システム 配電用スーパー高効率 続 的 います。 成 EcoServerⅢ EcoAdviser 油入変圧器EX-αシリーズ 長 を 全ての企業活動を通じた貢献 油入変圧器EX-βシリーズ 支 え る 経 営 基 盤 強 化 ▶ P.32 ▶ P.35 ▶ P.38 ▶ P.39 配電用スーパー高効率 エネセーバ R 屋内用負荷開閉器 インバータ/IPM グローバルPMモータ ・ 「脱炭素社会」実現に向けた取組 ・ 「脱炭素社会」実現に向けた取組例 モールド変圧器EX-αシリーズ (変圧器励磁突入電流抑制機能付) EM-Aシリーズ 三菱電機グループは、2050年のバリューチェーン全体で 取組例 の温室効果ガス排出量の「実質ゼロ」を目指します。その実 1 電力CO2 排出係数低減への貢献拡大 取組例 2 製品からの排出抑制 ~再生可能エネルギー導入拡大への貢献~ 現に向けて、温室効果ガス排出量削減を「①電力CO2排出 再エネ電源 新製品の低消費電力化 前モデル比1%以上改善 省エネ・創エネ 係数低減への貢献拡大「」②製品からの排出抑制「」③生産 風力 太陽光 洋上風力発電機 グリーンアンモニア ソリューションの提供 製造 時の排出抑制「」④パワーデバイスの高効率化と市場での 新領域への挑戦※ ▶ ▶ ▶ ▶ 普及拡大等」を取組の軸として進めます。 P.40 P.41 P.43 P.44 エアコン: 電動化関連製品 e-F@ctory ZEB 再エネの大容量・ 低GWP冷媒への転換加速 (モータ・インバータ) ソリューション (net Zero Energy Building) 高効率送電(HVDC) CO2 排出量(億t-CO2) 6 S-PMギヤードモータ/ 高性能省エネモータ 三菱プレミアム エアー搬送ファン 「実質ゼロ」実現に向けた取組 変電所 1 取組例 スーパーライン ギヤードモータ 5 1 電力CO2排出係数低減への 3 生産時の排出抑制 ドライブユニット 貢献拡大 プレミアムシリーズ 4 再エネ導入時の系統 安定化(FACTS/GFC) 2 製品からの排出抑制 売上高の 再生可能エネルギー 3 2 ● 製品の低消費電力化 0.15%を目標に 利用率を拡大 ● 製品からの 脱炭素対応へ投資 2 実質 3 温室効果ガス排出削減 カーボンニュートラルを実現する ゼロ化 ● 省エネ・創エネ スマートシティ、マイクログリッド 1 ソリューションの提供 3 生産時の排出抑制 0 分散電源制御、 4 蓄電池制御 4 パワーデバイスの高効率化と (VPP、DERMS、EMS等) 取組例 パワーデバイスの高効率化と -1 市場での普及拡大等 4 市場での普及拡大等 ▶ P.45 ▶ P.46 ▶ P.47 ▶ P.48 -2 DERMS:Distributed Energy Resource Management System/分散電源管理システム  EMS:Energy Management System FACTS:Flexible AC Transmission Systems  GFC:Grid Forming Control GWP:Global Warming Potential/地球温暖化係数 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2030 2050 年 HVDC:High Voltage Direct Current/高電圧直流送電  SiC:Silicon Carbide VPP:Virtual Power Plant/仮想発電所 ※ 事業化は未確定 SiCパワーデバイス 関連会社紹介 P.50 電力CO2排出係数低減 製品の低消費電力化 CO2排出量 パワーデバイスの高効率化 実質排出量 三菱配電制御機器展示場“テクニカルホール” P.54 お問い合わせ P.55 ・三菱電機環境報告  https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/environment/report/index.html 2
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省エネ法概要 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)は、石油危機を契機として1979年に制定されました。 3.主な手続きスケジュール 1997年に行われた「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」以降、2~3年おきに改定されています。 そのポイントの一部を紹介します。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 1.最新の省エネ法体系 エネルギー使用状況届出 指定経済産業局 5月末まで(前年度エネル ギー使用量の合計値が原 第1章:総則(目的・定義) 事業者 指導・助言 油換算で1,500kL以上) 定期報告書、 年間エネルギー使用量 中長期計画書の提出 第2章:基本方針等 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 7月末まで 特定事業者 エネルギー管理企画推進者の選任 指 示 中長期計画の提出 公表・命令 エネルギー使用者の努力 年間エネルギー使用量 エネルギー管理統括者等 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 定期の報告 の選任:遅滞なく届出 第一種/第二種 第3章:工場等に係る措置等 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 エネルギー管理企画推進者の選任:指定後6ヶ月以内 事業者の努力義務 連鎖化事業者 指導・助言 年間エネルギー使用量 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 エネルギー管理者・エネルギー管理員の選任:指定後6ヶ月以内(エネルギー指定工場ごと) 判断基準の公表 エネルギー管理企画推進者の選任 特定連鎖化事業者 指 示 中長期計画の提出 公表・命令 年間エネルギー使用量 定期の報告 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 第一種/第二種 第4章:輸送に係る措置 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 4.エネルギー使用量の把握 加盟者の設置する工場等を除く 第5章:建築物に係る措置等 エネルギー使用量(原油換算値)簡易計算表 本社及び全ての工場、支店、営業所、店舗等で エネルギーの種類 使用量 換算係数 使用した燃料・熱・電気ごとの年間の使用量を 単位 数値 熱量 GJ 数値 単位 第6章:機械器具に係る措置 第7章:電気事業者に係る措置 第8章:雑則 第9章:罰則 原油 kℓ 38.2 GJ/kℓ 集計してください。(電気・ガスについては、エネ 原油のうちコンデンセート(NGL) kℓ 35.3 GJ/kℓ 揮発油(ガソリン) kℓ 34.6 GJ/kℓ ルギー供給事業者の毎月の検針票に示される ナフサ kℓ 33.6 GJ/kℓ 灯油 kℓ 36.7 GJ/kℓ 軽油 kℓ 37.7 GJ/kℓ 使用量でもよい) A重油 kℓ 39.1 GJ/kℓ 2.判断基準の構成(基準部分) B・C重油 kℓ 41.9 GJ/kℓ 石油アスファルト t 40.9 GJ/t 石油コークス t 29.9 GJ/t 液化石油ガス(LPG) t 50.8 GJ/t 燃 石油ガス 石油系炭化水素ガス 千m3 44.9 GJ/千m3 会社全体のエネルギー使用量が 可燃性 液化天然ガス(LNG) t 54.6 GJ/t 料 天然ガス その他可燃性天然ガス 千m3 43.5 GJ/千m3 原油換算で1,500kL/年以上 原料炭 t 29.0 GJ/t 1(. 1)具体的内容   石炭 一般炭 t 25.7 GJ/t  及 無煙炭 t 26.9 GJ/t ア.管理体制を整備 オ.取組方針、遵守状況の評価手法を定期的に精査、変更   石炭コークス t 29.4 GJ/t び イ.責任者(エネルギー管理統括者)を配置 カ.省エネに必要な資金、人材を確保 コールタール t 37.3 GJ/t 1. 事業者全体   コークス炉ガス 千m3 21.1 GJ/千m3 (統括的取組内容) ウ.取組方針(省エネに関する目標、設備新設・ キ.従業員に対して、取組方針を周知、  熱 高炉ガス 千m3 3.41 GJ/千m3 特定事業者 3 3 更新に対する方針等)を規定 転炉ガス 千m 8.41 GJ/千m 省エネに関する教育を実施 都市ガス 千m3 エ.取組方針の遵守状況を確認・評価、 ク.エネルギー使用量、管理体制、取組方針等の その他の 燃料 改善指示 書面の作成等により、状況の把握と管理 産業用蒸気 GJ 1.02 産業用以外の蒸気 GJ 1.36 (換算係数) 温水 GJ 1.36 各事業所で 各事業所で 2(. 1)具体的内容 冷水 GJ 1.36 原油換算3,000kL/年以上 原油換算1,500kL/年以上 2. 専ら事務所その他 ①空気調和設備、換気設備  ⑤発電専用設備及びコージェネレーション設備 小計① GJ の用途の事業所に ②ボイラー設備、給湯設備 ⑥事務用機器、民生用機器 昼間買電 千kWh 9.97 GJ/千kWh  夏期・冬期における 関する事項 ③照明設備、昇降設備、動力設備 ⑦業務用機器 電気事業者  電気需要平準化 千kWh (    ) (    ) 9.97 GJ/千kWh 第一種エネルギー 第二種エネルギー ④受変電設備、BEMS ⑧その他 電  時間帯 気 夜間買電 千kWh 9.28 GJ/千kWh 管理指定工場 管理指定工場 その他 上記以外の買電 千kWh 9.76 GJ/千kWh 自家発電 千kWh GJ/千kWh 3(. 1)具体的内容 小計② 千kWh 3. 工場等に関する ①燃料の燃焼  ⑤放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの 合 計 GJ( ③=①+②) ②加熱及び冷却並びに伝熱   損失防止  原油換算 kℓ 事項 ③廃熱の回収利用  ⑥電気の動力、熱等への変換 前年度原油換算 kℓ 対前年度費(%) ④熱の動力等への変換  2014年4月施行改正省エネ法 ・従来の「昼間買電量」「夜間買電量」に加えて、「電気需要平準化時間帯」における買電量の報告が必要になりました。(平成26年度実績報告分から) ※電気需要平準化時間帯・・・7~9月(夏期)、12月~3月(冬期)の8~22時(土日祝日含む) ・従来の「エネルギー消費原単位」に加え、新たに「電気需要平準化評価原単位」についても5年間の変化状況の記載が必要になりました。 ※電気需要平準化評価原単位・・・電気需要平準化時間帯における買電量を削減した場合に、原単位改善率への   寄与が大きくなるよう、電気需要平準化時間帯の買電量を1.3倍し、算出します。 3   省エネ法概要   省エネ法概要
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省エネ法概要 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)は、石油危機を契機として1979年に制定されました。 3.主な手続きスケジュール 1997年に行われた「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」以降、2~3年おきに改定されています。 そのポイントの一部を紹介します。 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 1.最新の省エネ法体系 エネルギー使用状況届出 指定経済産業局 5月末まで(前年度エネル ギー使用量の合計値が原 第1章:総則(目的・定義) 事業者 指導・助言 油換算で1,500kL以上) 定期報告書、 年間エネルギー使用量 中長期計画書の提出 第2章:基本方針等 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 7月末まで 特定事業者 エネルギー管理企画推進者の選任 指 示 中長期計画の提出 公表・命令 エネルギー使用者の努力 年間エネルギー使用量 エネルギー管理統括者等 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 定期の報告 の選任:遅滞なく届出 第一種/第二種 第3章:工場等に係る措置等 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 エネルギー管理企画推進者の選任:指定後6ヶ月以内 事業者の努力義務 連鎖化事業者 指導・助言 年間エネルギー使用量 原油換算で1,500㎘/年以上 エネルギー管理統括者の選任 エネルギー管理者・エネルギー管理員の選任:指定後6ヶ月以内(エネルギー指定工場ごと) 判断基準の公表 エネルギー管理企画推進者の選任 特定連鎖化事業者 指 示 中長期計画の提出 公表・命令 年間エネルギー使用量 定期の報告 原油換算で1,500㎘/年以上、3,000㎘/年以上 第一種/第二種 第4章:輸送に係る措置 エネルギー管理指定工場等 エネルギー管理者(員)の選任 4.エネルギー使用量の把握 加盟者の設置する工場等を除く 第5章:建築物に係る措置等 エネルギー使用量(原油換算値)簡易計算表 本社及び全ての工場、支店、営業所、店舗等で エネルギーの種類 使用量 換算係数 使用した燃料・熱・電気ごとの年間の使用量を 単位 数値 熱量 GJ 数値 単位 第6章:機械器具に係る措置 第7章:電気事業者に係る措置 第8章:雑則 第9章:罰則 原油 kℓ 38.2 GJ/kℓ 集計してください。(電気・ガスについては、エネ 原油のうちコンデンセート(NGL) kℓ 35.3 GJ/kℓ 揮発油(ガソリン) kℓ 34.6 GJ/kℓ ルギー供給事業者の毎月の検針票に示される ナフサ kℓ 33.6 GJ/kℓ 灯油 kℓ 36.7 GJ/kℓ 軽油 kℓ 37.7 GJ/kℓ 使用量でもよい) A重油 kℓ 39.1 GJ/kℓ 2.判断基準の構成(基準部分) B・C重油 kℓ 41.9 GJ/kℓ 石油アスファルト t 40.9 GJ/t 石油コークス t 29.9 GJ/t 液化石油ガス(LPG) t 50.8 GJ/t 燃 石油ガス 石油系炭化水素ガス 千m3 44.9 GJ/千m3 会社全体のエネルギー使用量が 可燃性 液化天然ガス(LNG) t 54.6 GJ/t 料 天然ガス その他可燃性天然ガス 千m3 43.5 GJ/千m3 原油換算で1,500kL/年以上 原料炭 t 29.0 GJ/t 1(. 1)具体的内容   石炭 一般炭 t 25.7 GJ/t  及 無煙炭 t 26.9 GJ/t ア.管理体制を整備 オ.取組方針、遵守状況の評価手法を定期的に精査、変更   石炭コークス t 29.4 GJ/t び イ.責任者(エネルギー管理統括者)を配置 カ.省エネに必要な資金、人材を確保 コールタール t 37.3 GJ/t 1. 事業者全体   コークス炉ガス 千m3 21.1 GJ/千m3 (統括的取組内容) ウ.取組方針(省エネに関する目標、設備新設・ キ.従業員に対して、取組方針を周知、  熱 高炉ガス 千m3 3.41 GJ/千m3 特定事業者 3 3 更新に対する方針等)を規定 転炉ガス 千m 8.41 GJ/千m 省エネに関する教育を実施 都市ガス 千m3 エ.取組方針の遵守状況を確認・評価、 ク.エネルギー使用量、管理体制、取組方針等の その他の 燃料 改善指示 書面の作成等により、状況の把握と管理 産業用蒸気 GJ 1.02 産業用以外の蒸気 GJ 1.36 (換算係数) 温水 GJ 1.36 各事業所で 各事業所で 2(. 1)具体的内容 冷水 GJ 1.36 原油換算3,000kL/年以上 原油換算1,500kL/年以上 2. 専ら事務所その他 ①空気調和設備、換気設備  ⑤発電専用設備及びコージェネレーション設備 小計① GJ の用途の事業所に ②ボイラー設備、給湯設備 ⑥事務用機器、民生用機器 昼間買電 千kWh 9.97 GJ/千kWh  夏期・冬期における 関する事項 ③照明設備、昇降設備、動力設備 ⑦業務用機器 電気事業者  電気需要平準化 千kWh (    ) (    ) 9.97 GJ/千kWh 第一種エネルギー 第二種エネルギー ④受変電設備、BEMS ⑧その他 電  時間帯 気 夜間買電 千kWh 9.28 GJ/千kWh 管理指定工場 管理指定工場 その他 上記以外の買電 千kWh 9.76 GJ/千kWh 自家発電 千kWh GJ/千kWh 3(. 1)具体的内容 小計② 千kWh 3. 工場等に関する ①燃料の燃焼  ⑤放射、伝導、抵抗等によるエネルギーの 合 計 GJ( ③=①+②) ②加熱及び冷却並びに伝熱   損失防止  原油換算 kℓ 事項 ③廃熱の回収利用  ⑥電気の動力、熱等への変換 前年度原油換算 kℓ 対前年度費(%) ④熱の動力等への変換  2014年4月施行改正省エネ法 ・従来の「昼間買電量」「夜間買電量」に加えて、「電気需要平準化時間帯」における買電量の報告が必要になりました。(平成26年度実績報告分から) ※電気需要平準化時間帯・・・7~9月(夏期)、12月~3月(冬期)の8~22時(土日祝日含む) ・従来の「エネルギー消費原単位」に加え、新たに「電気需要平準化評価原単位」についても5年間の変化状況の記載が必要になりました。 ※電気需要平準化評価原単位・・・電気需要平準化時間帯における買電量を削減した場合に、原単位改善率への   寄与が大きくなるよう、電気需要平準化時間帯の買電量を1.3倍し、算出します。 4   省エネ法概要   省エネ法概要
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管理標準 ベンチマーク制度 管理標準例 ベンチマーク制度変更 省エネ法では、工場やビル等におけるエネルギーの使用の合理化(省エネルギー)に適切かつ有効な実施を図るため、事業者の判断基準となるべき ベンチマーク対象業種 事項を公表し「、管理標準を設定すること」を要求しています。管理標準には、決められた書式や形式はありません、各事業所に合った形式でよろしい ベンチマーク制度は、これまで12業種16分野で導入され、2019年4月より、大学、パチンコホール業、国家公務が追加されました。 です。作成ポイントを示します。 区分 事業 ベンチマーク指標 目指すべき水準 導入年度 設備ごとの管理標準例 電気を消費する設備及び電気の使用の合理化に関する管理標準(第一種エネルギー管理指定工場) 1A (1) 高炉による製鉄業 粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量 0.531kℓ/t以下 2009年度 設備(群)名称 受変電・配電設備 プラント番号 別紙設備台帳参照 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 管理対象設備群 主要形式 設備型名: 別紙設備台帳参照  設備容量: 別紙設備台帳参照 1B (2) 電炉による普通鋼製造業 下工程の原単位(圧延量当たりのエネルギー使用量)の和 0.143kℓ/t以下 2009年度 用  途 電力供給 管理責任者 ○○管理課 1C (3) 電炉による特殊鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 適 管理標準 下工程の原単位(出荷量当たりのエネルギー使用量)の和 0.36kℓ/t以下 2009年度 判 断 基 準 管理項目 計測・記録 保守・点検 備  考  用 項 目 基準値 項 目 頻 度 実施部門 項 目 頻 度 2 (4) 電力供給業 火力発電効率A指標 A指標:1.00以上 2009年度 5-2.① 変圧器及び無停電電源装置は、部分負荷における効率を考慮して、変圧器及び無停電電源装置の ○ 変圧器 需要率 火力発電効率B指標 B指標:44.3%以上 ア 全体の効率が高くなるように稼動台数の調整及び負荷の適正配分を行う 需要率 40%以上 受電変圧器並列運転 原料工程、焼成工程、仕上げ工程、出荷工程等それぞれの工程における生産量 5-2.① 受変電設備の適正配置及び配電線路の短縮、配電電圧の適正化を標準設定し、配電損失を低減 3 (5) セメント製造業 3,739MJ/t以下 2009年度 イ する ○ 配電電圧 6.6kV±5% (出荷量)当たりのエネルギー使用量の和 5-2.① 受電端力率95%以上を基準 受電 抵 ウ(連続使用の配電変圧器1000kVA以上に適用) ○ 端力率 100% 受電端…負荷制御 4A (6) 洋紙製造業 洋紙製造工程の洋紙生産量当たりのエネルギー使用量 6,626MJ/t以下 2010年度 受電端…負荷制御 抗5-2.① 進相コンデンサの運転は設備連動とする (自動力率調整装置) 等 エ ○ 二次変端…スケジュール制御 4B (7) 板紙製造業 板紙製造工程の板紙生産量当たりのエネルギー使用量 (エネ管) 4,944MJ/t以下 2010年度 に よ5-2.① 三相電源へ単相負荷接続時の電圧不平衡防止 ̶ る オ ○ 受電相電流 受電相電流にてバラツキを監視 5 (8) 石油精製業 石油精製工程の標準エネルギー使用量(当該工程に含まれる装置ごとの通油量 0.876以下 2010年度 電5-2.① 電力使用設備の稼動時間帯調整により、電流を平準化し、最大電流を低減する ○ 最大需要 (契約電力) デマンド監視制御装置による に適切であると認められる係数を乗じた値の和)当たりのエネルギー使用量 気 カ 電力の抑制 -50kWで調整 ピークカット(空調電力) の5-2.① その他、電力使用設備への電気供給は、設備の種類、稼働状況及び容量に応じて電圧・電流は適切 6A (9) 石油化学系基礎製品製造業 エチレン等製造設備におけるエチレン等の生産量当たりのエネルギー使用量 11.9GJ/t以下 2010年度 損 キ な値であること。 ○ 配電電圧 6.6kV±5% 失 の5-2.② 工場における電気使用量を低減するため、必要な事項の計測・記録を行う 最大需要電力 1回/0.5H 自動 ○ 電圧、電流、電力量 デマンド監視制御装置 6B (10) ソーダ工業 電解工程の電解払出カセイソーダ重量当たりのエネルギー使用量と濃縮工程の 最大需要電力 1回/時 自動 防 受電端力率 B/NET電力エネルギー管理システム 液体カセイソーダ重量当たりの蒸気使用熱量の和 3.22GJ/t以下 2010年度 止5-2.③ 受変電設備及び配電設備の定期的な保守・点検 巡視点検 1回/週 ○ 簡易点検 1回/年 7 (11) コンビニエンスストア業 当該事業を行っている店舗における電気使用量の合計量を当該店舗の売上高の 細密点検 1回/6年 合計量にて除した値 845kWh/百万円以下 2016年度 5-2.④ 受変電設備及び配電設備の新設は、電力の実績と将来を考慮し、適正な配置・配電圧・容量を決定 ア すること ○ 8 (12) ホテル業 当該事業を行っているホテルのエネルギー使用量を当該ホテルと同じ規模、サー 0.723以下 2017年度 5-2.④ 特定機器に該当する受変電設備機器(現時点 変圧器)を新設する場合は、当該機器に関する性能の向上に関す 変圧器の適正容量の ビス、稼働状況のホテルの平均的なエネルギー使用量で除した値 イ る製造事業者等の判断の基準に規定する基準エネルギー消費効率以上の効率のものの採用を考慮すること ○ 選定と高効率形の導入 当該事業を行っている百貨店のエネルギー使用量を当該百貨店と同じ規模、売上 関連標準類(規則、執務要領書等) 9 (13) 百貨店業 高のホテルの平均的なエネルギー使用量で除した値 0.792以下 2017年度 工場調査 10 (14) 食料品スーパー業 当該事業を行っている店舗のエネルギー使用量を当該店舗と同じ規模、稼働状 況、設備状況の店舗の平均的なエネルギー使用量で除した値 0.799以下 2018年度 ●実際の設備および運用管理方法を点検しつつ、判断基準の遵守状況を厳正に確認する。 調査の歴史 ●調査結果は採点し、60点以下であれば、法に基づく立入り検査への展開となる。 11 (15) ショッピングセンター業 当該事業を行っている施設におけるエネルギー使用量を延面積にて除した値 0.0305kl/m2以下 2018年度 2001年度 鉄鋼・紙パ・非鉄 ●工場調査の流れ 2002年度 繊維・出版・化学・ガス 12 (16) 貸事務所業 当該事業を行っている事務所において省エネポテンシャル推計ツールによって算 出される省エネ余地 16.3%以下 2018年度 2003年度 石油石炭・窯業土石・熱供給 事前調査表 当該事業を行っているキャンパスにおける当該事業のエネルギー使用量を、①と 省 2004年度 プラスチック・一般機械・電機3業種 ②の合計量にて除した値を、キャンパスごとの当該事業のエネルギー使用量によ エ 2005年度 オフィスビル等事業場13業種 13 (17)大学 り加重平均した値 0.555以下 2019年度 指経 ネ 総括表(エネルギーの80%) 調 2006年度 オフィスビル等事業場23業種 ①文系学部とその他学部の面積の合計に0.022を乗じた値 導済 ル 個表:管理標準設定 査 2001~2004年度までの約100社無作為抽出 ②理系学部と医系学部の面積の合計に0.047を乗じた値    判断基準の遵守 ・産 ギ 対 民生業務部門(22業種)・製造業(4業種) 当該事業を行っている店舗におけるエネルギー使用量を①から③の合計量にて    計測及び記録 2007年度 第1種から約100社無作為抽出 除した値を、店舗ごとのエネルギー使用量により加重平均した値 立業 ー    保守点検 象 14 (18)パチンコホール業 ①延床面積に0.061を乗じた値 0.695以下 2019年度 入省 セ    新設措置 工 2008年度 食品・輸送機械 第1種、2種から200社無作為抽出 ②ぱちんこ遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値 りの ン 場 2009年度 食品・輸送機械・ゴム製品 第1種、2種から200社無作為抽出 ③回胴式遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値 事前調査書報告 タ 2010年度 食品・輸送機械 第1種、2種から200社無作為抽出 当該事業を行っている事業所における当該事業のエネルギー使用量を①と②の合計 ー 工事現地調査 なめし革・毛皮・輸送機械・その他 2011年度 第1種、2種から200社無作為抽出 15 (19)国家公務 量にて除した値を、事業所ごとの当該事業のエネルギー使用量により加重平均した値 ①面積に0.023を乗じた値 0.700以下 2019年度 特定事業者本社から30社無作為抽出 ②職員数に0.191を乗じた値 工場調査結果により、書面指導、立入検査等 食料・たばこ・飼料製造業 2012年度 第1種、2種から200社無作為抽出 原単位悪化工場(前年比110%以上) 特定事業者本社から約50社無作為抽出 事業者クラス分け評価制度(2018年5月適用開始) 現地調査で必要となる「総括表」「個票」の例を下記に示します。 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去3年間平均原単位変化110%以上) 2013年度 第1種、2種から各200社無作為抽出 省エネ法の定期報告を提出する全ての事業者を S・A・B・C の4段階へクラス分けし、クラスに応じたメリハリのある対応を 特定事業者本社から100社無作為抽出 実施。 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去4年間平均原単位変化110%以上) 2014年度 第1種、2種から各100社無作為抽出 特定事業者本社から50社無作為抽出 Sクラス Aクラス 省エネの更なる努力が Bクラス 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去5年間平均原単位変化99%超過) 省エネが優良な事業者 期待される事業者 省エネが停滞している事業者 2015年度 第1種、2種から各200社抽出 (目標達成事業者) (目標未達成事業者) 特定事業者本社から100社抽出 (目標未達成事業者) 2016年度 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら 省エネセンターのホームページにて、記入例を確認することができます。 2017年度 れた特定事業者等を対象 第1種、2種から約500事業所抽出 【水準】 ※1 【水準】 【水準】 ※1 ①努力目標達成 Bクラスよりは省エネ水準が高 ①努力目標未達成かつ直近2年連 Cクラス http://www.eccj.or.jp/investigation/fact_local/ 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら または、 ※2 いが、Sクラスの水準には達し 続で原単位が対前度年比増加 注意を要する事業者 2018年度 れた特定事業者等を対象。約300事業所抽出 (目標未達成事業者) 「Bクラス」に位置づけられた特定事業者等のうち指定工場を ②ベンチマーク目標達成 ない事業者 または、 持たない特定事業者を対象。約100事業者抽出 ②5年間平均原単位が5%超増加 【水準】 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置付けら れた特定事業者等を対象。約250事業所抽出 Bクラスの事業者の中で特に 2019年度 「Bクラス」に位置付けられた特定事業者等のうち指定工場を 【対応】 【対応】 【対応】 判断基準遵守状況が不十分 持たない特定事業者を対象。約100事業所抽出 優良事業者として、経産省HPで 省エネ支援対策等に関する情 注意喚起文書を送付し、現地調査 過去に実施した工場等現地調査の評価結果が低い特定事業 事業者名や連続達成年数を表 報をメールで発出し、努力目 等を重点的に実施。 【対応】 者等の本社、事務所等を対象。約50事業者抽出 示。 標達成を推進。 省エネ法第6条に基づく指導 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら を実施。 2020年度 れ、定期報告書・指定第8表(判断基準の遵守状況)の評価結 果が低い特定事業者等を対象 ※1 努力目標:5年間平均原単位を年1%以上低減すること。 本社、第1種、第2種から約250事業者抽出 ※2 ベンチマーク目標:ベンチマーク制度の対象業種・分野において、事業者が中長期的に目指すべき水準。 5   ベンチマーク制度   管理標準
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管理標準 ベンチマーク制度 管理標準例 ベンチマーク制度変更 省エネ法では、工場やビル等におけるエネルギーの使用の合理化(省エネルギー)に適切かつ有効な実施を図るため、事業者の判断基準となるべき ベンチマーク対象業種 事項を公表し「、管理標準を設定すること」を要求しています。管理標準には、決められた書式や形式はありません、各事業所に合った形式でよろしい ベンチマーク制度は、これまで12業種16分野で導入され、2019年4月より、大学、パチンコホール業、国家公務が追加されました。 です。作成ポイントを示します。 区分 事業 ベンチマーク指標 目指すべき水準 導入年度 設備ごとの管理標準例 電気を消費する設備及び電気の使用の合理化に関する管理標準(第一種エネルギー管理指定工場) 1A (1) 高炉による製鉄業 粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量 0.531kℓ/t以下 2009年度 設備(群)名称 受変電・配電設備 プラント番号 別紙設備台帳参照 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 管理対象設備群 主要形式 設備型名: 別紙設備台帳参照  設備容量: 別紙設備台帳参照 1B (2) 電炉による普通鋼製造業 下工程の原単位(圧延量当たりのエネルギー使用量)の和 0.143kℓ/t以下 2009年度 用  途 電力供給 管理責任者 ○○管理課 1C (3) 電炉による特殊鋼製造業 上工程の原単位(粗鋼生産量当たりのエネルギー使用量)と 適 管理標準 下工程の原単位(出荷量当たりのエネルギー使用量)の和 0.36kℓ/t以下 2009年度 判 断 基 準 管理項目 計測・記録 保守・点検 備  考  用 項 目 基準値 項 目 頻 度 実施部門 項 目 頻 度 2 (4) 電力供給業 火力発電効率A指標 A指標:1.00以上 2009年度 5-2.① 変圧器及び無停電電源装置は、部分負荷における効率を考慮して、変圧器及び無停電電源装置の ○ 変圧器 需要率 火力発電効率B指標 B指標:44.3%以上 ア 全体の効率が高くなるように稼動台数の調整及び負荷の適正配分を行う 需要率 40%以上 受電変圧器並列運転 原料工程、焼成工程、仕上げ工程、出荷工程等それぞれの工程における生産量 5-2.① 受変電設備の適正配置及び配電線路の短縮、配電電圧の適正化を標準設定し、配電損失を低減 3 (5) セメント製造業 3,739MJ/t以下 2009年度 イ する ○ 配電電圧 6.6kV±5% (出荷量)当たりのエネルギー使用量の和 5-2.① 受電端力率95%以上を基準 受電 抵 ウ(連続使用の配電変圧器1000kVA以上に適用) ○ 端力率 100% 受電端…負荷制御 4A (6) 洋紙製造業 洋紙製造工程の洋紙生産量当たりのエネルギー使用量 6,626MJ/t以下 2010年度 受電端…負荷制御 抗5-2.① 進相コンデンサの運転は設備連動とする (自動力率調整装置) 等 エ ○ 二次変端…スケジュール制御 4B (7) 板紙製造業 板紙製造工程の板紙生産量当たりのエネルギー使用量 (エネ管) 4,944MJ/t以下 2010年度 に よ5-2.① 三相電源へ単相負荷接続時の電圧不平衡防止 ̶ る オ ○ 受電相電流 受電相電流にてバラツキを監視 5 (8) 石油精製業 石油精製工程の標準エネルギー使用量(当該工程に含まれる装置ごとの通油量 0.876以下 2010年度 電5-2.① 電力使用設備の稼動時間帯調整により、電流を平準化し、最大電流を低減する ○ 最大需要 (契約電力) デマンド監視制御装置による に適切であると認められる係数を乗じた値の和)当たりのエネルギー使用量 気 カ 電力の抑制 -50kWで調整 ピークカット(空調電力) の5-2.① その他、電力使用設備への電気供給は、設備の種類、稼働状況及び容量に応じて電圧・電流は適切 6A (9) 石油化学系基礎製品製造業 エチレン等製造設備におけるエチレン等の生産量当たりのエネルギー使用量 11.9GJ/t以下 2010年度 損 キ な値であること。 ○ 配電電圧 6.6kV±5% 失 の5-2.② 工場における電気使用量を低減するため、必要な事項の計測・記録を行う 最大需要電力 1回/0.5H 自動 ○ 電圧、電流、電力量 デマンド監視制御装置 6B (10) ソーダ工業 電解工程の電解払出カセイソーダ重量当たりのエネルギー使用量と濃縮工程の 最大需要電力 1回/時 自動 防 受電端力率 B/NET電力エネルギー管理システム 液体カセイソーダ重量当たりの蒸気使用熱量の和 3.22GJ/t以下 2010年度 止5-2.③ 受変電設備及び配電設備の定期的な保守・点検 巡視点検 1回/週 ○ 簡易点検 1回/年 7 (11) コンビニエンスストア業 当該事業を行っている店舗における電気使用量の合計量を当該店舗の売上高の 細密点検 1回/6年 合計量にて除した値 845kWh/百万円以下 2016年度 5-2.④ 受変電設備及び配電設備の新設は、電力の実績と将来を考慮し、適正な配置・配電圧・容量を決定 ア すること ○ 8 (12) ホテル業 当該事業を行っているホテルのエネルギー使用量を当該ホテルと同じ規模、サー 0.723以下 2017年度 5-2.④ 特定機器に該当する受変電設備機器(現時点 変圧器)を新設する場合は、当該機器に関する性能の向上に関す 変圧器の適正容量の ビス、稼働状況のホテルの平均的なエネルギー使用量で除した値 イ る製造事業者等の判断の基準に規定する基準エネルギー消費効率以上の効率のものの採用を考慮すること ○ 選定と高効率形の導入 当該事業を行っている百貨店のエネルギー使用量を当該百貨店と同じ規模、売上 関連標準類(規則、執務要領書等) 9 (13) 百貨店業 高のホテルの平均的なエネルギー使用量で除した値 0.792以下 2017年度 工場調査 10 (14) 食料品スーパー業 当該事業を行っている店舗のエネルギー使用量を当該店舗と同じ規模、稼働状 況、設備状況の店舗の平均的なエネルギー使用量で除した値 0.799以下 2018年度 ●実際の設備および運用管理方法を点検しつつ、判断基準の遵守状況を厳正に確認する。 調査の歴史 ●調査結果は採点し、60点以下であれば、法に基づく立入り検査への展開となる。 11 (15) ショッピングセンター業 当該事業を行っている施設におけるエネルギー使用量を延面積にて除した値 0.0305kl/m2以下 2018年度 2001年度 鉄鋼・紙パ・非鉄 ●工場調査の流れ 2002年度 繊維・出版・化学・ガス 12 (16) 貸事務所業 当該事業を行っている事務所において省エネポテンシャル推計ツールによって算 出される省エネ余地 16.3%以下 2018年度 2003年度 石油石炭・窯業土石・熱供給 事前調査表 当該事業を行っているキャンパスにおける当該事業のエネルギー使用量を、①と 省 2004年度 プラスチック・一般機械・電機3業種 ②の合計量にて除した値を、キャンパスごとの当該事業のエネルギー使用量によ エ 2005年度 オフィスビル等事業場13業種 13 (17)大学 り加重平均した値 0.555以下 2019年度 指経 ネ 総括表(エネルギーの80%) 調 2006年度 オフィスビル等事業場23業種 ①文系学部とその他学部の面積の合計に0.022を乗じた値 導済 ル 個表:管理標準設定 査 2001~2004年度までの約100社無作為抽出 ②理系学部と医系学部の面積の合計に0.047を乗じた値    判断基準の遵守 ・産 ギ 対 民生業務部門(22業種)・製造業(4業種) 当該事業を行っている店舗におけるエネルギー使用量を①から③の合計量にて    計測及び記録 2007年度 第1種から約100社無作為抽出 除した値を、店舗ごとのエネルギー使用量により加重平均した値 立業 ー    保守点検 象 14 (18)パチンコホール業 ①延床面積に0.061を乗じた値 0.695以下 2019年度 入省 セ    新設措置 工 2008年度 食品・輸送機械 第1種、2種から200社無作為抽出 ②ぱちんこ遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値 りの ン 場 2009年度 食品・輸送機械・ゴム製品 第1種、2種から200社無作為抽出 ③回胴式遊技機台数に年間営業時間の1/1000を乗じた値に0.061を乗じた値 事前調査書報告 タ 2010年度 食品・輸送機械 第1種、2種から200社無作為抽出 当該事業を行っている事業所における当該事業のエネルギー使用量を①と②の合計 ー 工事現地調査 なめし革・毛皮・輸送機械・その他 2011年度 第1種、2種から200社無作為抽出 15 (19)国家公務 量にて除した値を、事業所ごとの当該事業のエネルギー使用量により加重平均した値 ①面積に0.023を乗じた値 0.700以下 2019年度 特定事業者本社から30社無作為抽出 ②職員数に0.191を乗じた値 工場調査結果により、書面指導、立入検査等 食料・たばこ・飼料製造業 2012年度 第1種、2種から200社無作為抽出 原単位悪化工場(前年比110%以上) 特定事業者本社から約50社無作為抽出 事業者クラス分け評価制度(2018年5月適用開始) 現地調査で必要となる「総括表」「個票」の例を下記に示します。 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去3年間平均原単位変化110%以上) 2013年度 第1種、2種から各200社無作為抽出 省エネ法の定期報告を提出する全ての事業者を S・A・B・C の4段階へクラス分けし、クラスに応じたメリハリのある対応を 特定事業者本社から100社無作為抽出 実施。 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去4年間平均原単位変化110%以上) 2014年度 第1種、2種から各100社無作為抽出 特定事業者本社から50社無作為抽出 Sクラス Aクラス 省エネの更なる努力が Bクラス 業種指定なし(原単位ベース抽出。過去5年間平均原単位変化99%超過) 省エネが優良な事業者 期待される事業者 省エネが停滞している事業者 2015年度 第1種、2種から各200社抽出 (目標達成事業者) (目標未達成事業者) 特定事業者本社から100社抽出 (目標未達成事業者) 2016年度 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら 省エネセンターのホームページにて、記入例を確認することができます。 2017年度 れた特定事業者等を対象 第1種、2種から約500事業所抽出 【水準】 ※1 【水準】 【水準】 ※1 ①努力目標達成 Bクラスよりは省エネ水準が高 ①努力目標未達成かつ直近2年連 Cクラス http://www.eccj.or.jp/investigation/fact_local/ 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら または、 ※2 いが、Sクラスの水準には達し 続で原単位が対前度年比増加 注意を要する事業者 2018年度 れた特定事業者等を対象。約300事業所抽出 (目標未達成事業者) 「Bクラス」に位置づけられた特定事業者等のうち指定工場を ②ベンチマーク目標達成 ない事業者 または、 持たない特定事業者を対象。約100事業者抽出 ②5年間平均原単位が5%超増加 【水準】 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置付けら れた特定事業者等を対象。約250事業所抽出 Bクラスの事業者の中で特に 2019年度 「Bクラス」に位置付けられた特定事業者等のうち指定工場を 【対応】 【対応】 【対応】 判断基準遵守状況が不十分 持たない特定事業者を対象。約100事業所抽出 優良事業者として、経産省HPで 省エネ支援対策等に関する情 注意喚起文書を送付し、現地調査 過去に実施した工場等現地調査の評価結果が低い特定事業 事業者名や連続達成年数を表 報をメールで発出し、努力目 等を重点的に実施。 【対応】 者等の本社、事務所等を対象。約50事業者抽出 示。 標達成を推進。 省エネ法第6条に基づく指導 事業者クラス分け評価制度において「Bクラス」に位置づけら を実施。 2020年度 れ、定期報告書・指定第8表(判断基準の遵守状況)の評価結 果が低い特定事業者等を対象 ※1 努力目標:5年間平均原単位を年1%以上低減すること。 本社、第1種、第2種から約250事業者抽出 ※2 ベンチマーク目標:ベンチマーク制度の対象業種・分野において、事業者が中長期的に目指すべき水準。 6   ベンチマーク制度   管理標準
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合 三菱電子式指示計器 Super-Sシリーズ S-PMギヤードモータ/ドライブユニット P 38 P 25.26 P 45 工場の省エネ・省力をトータルにサポート 豊富な計測要素・各種出力機能・伝送機能付 三菱S-PMギヤードモータは B/NET電力エネルギー管理システムにより など、機種ラインアップも充実しており、使い センサレス制御による安定し 各ショップにおける電気の使用量を計測、 やすさと見やすさで計測監視システムや省エ た速度制御、省エネをご提案 します。 監視し電力エネルギーの目標管理、状況監 ネルギー監視の実現をサポートします。 視・制御による安定供給を行います。 EcoServerⅢ 電力エネルギー管理システム P 32.33.34 1分毎の使用量把握が可能です。 監視機能が向上し、従来のメール機能に加 P 31 え、接点出力が可能です。 受電 契約電力を監視制御し、基本料金管理 新たにデマンド監視機能付品をラインアップ 取引用電力量計 デマンド監視・制御装置(DEMACON)は し、デマンド時限に連動したエネルギー管理 をサポートします。 ブザー 負荷制御 管理データの記録や表示を本体で行います。 ランプなど また、設定により空調機等の負荷制御も行え 空調 照明 搬送ライン ます。 警報出力 EcoMonitorLight DEMACON P 15.16 液晶ディスプレイ内蔵により、1台でエネル ギー使用量の計測と計測値表示が可能です。 RS-485(MODBUS® RTU)通信機能を搭載 しており、計測データは無償のデータ収集ソ 受電室 フトを使用すればパソコン上で現在値表示や CSVファイル取得が可能です。 イントラネット網 電力計測ユニット(QE/RE) LAN(Ethernet) 分電盤 制御盤 P 23.24 サブ変電室 シーケンサに直接スロットインして、 多彩なエネルギー情報を簡単計測可能 配電用スーパー高効率油入変圧器 EX-α/EX-βシリーズ です。また、表示器(GOT)との組み合 わせで簡単に原単位グラフ等の表示 P 39 サブ変電室 も可能です。 標準機種と比較し、高い省エネ 性能を誇り、エネルギー消費 効率を改善します。 MDUブレーカ エネセーバ 屋内用負荷開閉器 P 13.14 ® 「変圧器も、ひとやすみ」 事務所 MDUブレーカは、遮断器と P 41.42 空調設備 計測表示ユニットを一体化し ●変圧器無負荷時の待機電力(無負荷損)を無く エアー搬送ファン た遮断器です。省エネ管理支 し、CO2排出抑制をすることができます。 援、省スペース、省施工を実 ●電動操作のため、タイマー等と組み合わせること P 48.49 現しました。 で、夜間電源不要時の自動開閉が可能です。 ●変圧器起動時に発生する励磁突入電流(励突)に よる、瞬時電圧低下(瞬低)を防止し、系統や近隣需 工場などの大空間から事務所などの居室空間や 要家への電源品質に貢献します。 店舗まで、気流による換気・空調改善のご提案 三菱電子式電力量計 M2PMシリーズ EcoMonitorPlus インバータ/IPM P 29.30 P 17.18.19 P 43 Bluetooth Low Energy通信によるモバイル検針が可能です。 ビルディングブロック方式で必要 フ ァ ン・ポ ン プ 用 イ ン バ ー タ モバイル検針により検針時間の短縮、計量値の読取りミスや転記 に応じて回路増設が可能です。絶 FREQROL-F800/F700PJシリーズ ミスの防止、検針データの管理をサポートします。部門別エネル 縁監視品ではIor(抵抗分漏洩電 は、汎用モータ(三相誘導モータ)だけ ギー管理用途として設置している電力量計の検針に最適です。 流)の計測が可能で、設備の予防 でなく、IPMモータも制御できるため、 ※Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。 保全用途でも活用可能です。 さらなる省エネニーズにお応えします。 7   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合 三菱電子式指示計器 Super-Sシリーズ S-PMギヤードモータ/ドライブユニット P 38 P 25.26 P 45 工場の省エネ・省力をトータルにサポート 豊富な計測要素・各種出力機能・伝送機能付 三菱S-PMギヤードモータは B/NET電力エネルギー管理システムにより など、機種ラインアップも充実しており、使い センサレス制御による安定し 各ショップにおける電気の使用量を計測、 やすさと見やすさで計測監視システムや省エ た速度制御、省エネをご提案 します。 監視し電力エネルギーの目標管理、状況監 ネルギー監視の実現をサポートします。 視・制御による安定供給を行います。 EcoServerⅢ 電力エネルギー管理システム P 32.33.34 1分毎の使用量把握が可能です。 監視機能が向上し、従来のメール機能に加 P 31 え、接点出力が可能です。 受電 契約電力を監視制御し、基本料金管理 新たにデマンド監視機能付品をラインアップ 取引用電力量計 デマンド監視・制御装置(DEMACON)は し、デマンド時限に連動したエネルギー管理 をサポートします。 ブザー 負荷制御 管理データの記録や表示を本体で行います。 ランプなど また、設定により空調機等の負荷制御も行え 空調 照明 搬送ライン ます。 警報出力 EcoMonitorLight DEMACON P 15.16 液晶ディスプレイ内蔵により、1台でエネル ギー使用量の計測と計測値表示が可能です。 RS-485(MODBUS® RTU)通信機能を搭載 しており、計測データは無償のデータ収集ソ 受電室 フトを使用すればパソコン上で現在値表示や CSVファイル取得が可能です。 イントラネット網 電力計測ユニット(QE/RE) LAN(Ethernet) 分電盤 制御盤 P 23.24 サブ変電室 シーケンサに直接スロットインして、 多彩なエネルギー情報を簡単計測可能 配電用スーパー高効率油入変圧器 EX-α/EX-βシリーズ です。また、表示器(GOT)との組み合 わせで簡単に原単位グラフ等の表示 P 39 サブ変電室 も可能です。 標準機種と比較し、高い省エネ 性能を誇り、エネルギー消費 効率を改善します。 MDUブレーカ エネセーバ 屋内用負荷開閉器 P 13.14 ® 「変圧器も、ひとやすみ」 事務所 MDUブレーカは、遮断器と P 41.42 空調設備 計測表示ユニットを一体化し ●変圧器無負荷時の待機電力(無負荷損)を無く エアー搬送ファン た遮断器です。省エネ管理支 し、CO2排出抑制をすることができます。 援、省スペース、省施工を実 ●電動操作のため、タイマー等と組み合わせること P 48.49 現しました。 で、夜間電源不要時の自動開閉が可能です。 ●変圧器起動時に発生する励磁突入電流(励突)に よる、瞬時電圧低下(瞬低)を防止し、系統や近隣需 工場などの大空間から事務所などの居室空間や 要家への電源品質に貢献します。 店舗まで、気流による換気・空調改善のご提案 三菱電子式電力量計 M2PMシリーズ EcoMonitorPlus インバータ/IPM P 29.30 P 17.18.19 P 43 Bluetooth Low Energy通信によるモバイル検針が可能です。 ビルディングブロック方式で必要 フ ァ ン・ポ ン プ 用 イ ン バ ー タ モバイル検針により検針時間の短縮、計量値の読取りミスや転記 に応じて回路増設が可能です。絶 FREQROL-F800/F700PJシリーズ ミスの防止、検針データの管理をサポートします。部門別エネル 縁監視品ではIor(抵抗分漏洩電 は、汎用モータ(三相誘導モータ)だけ ギー管理用途として設置している電力量計の検針に最適です。 流)の計測が可能で、設備の予防 でなく、IPMモータも制御できるため、 ※Bluetooth®は、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。 保全用途でも活用可能です。 さらなる省エネニーズにお応えします。 8   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 一般工場の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合 高性能省エネモータ P 46 業界トップレベルの高効率を実現 空調関連 三菱独自の鋼板モータだからできる省エネルギーの ■三菱電機ビル空調マルチエアコン総合カタログ テクノロジー。地球に優しいだけでなく、省エネによる 空気の質にこだわった「ヘルスエアー®機能」搭載クリーンユニット、 ランニングコストの低減も実現します。 フィルターを新規ラインアップ。 さらに省エネ性・施工性に優れたラインアップとしてコンパクトなシ リーズ「Fitマルチシリーズ」が新登場。充実のラインアップでビル空 調を革新。 ビル用マルチエアコン総合カタログ。 電子式電力量計 お問い合わせ P 27.28 三菱電機住環境システムズ株式会社 お問い合わせ先はP56のお問い合わせ一覧をご覧ください。 盤の省スペース化・標準化に貢献 スマートメーター機能(電力量の30分値タイム データ・通信機能)の搭載により、きめ細かなエネ ルギー監視・時間帯別計量を実現します。 照明関連 ■三菱電機照明総合カタログ P 29.30 「ビル・オフィス」、「工場・倉庫」、「店舗・商業施設」 等、様々な分野に 対応可能な機種バリエーションを掲載の照明の総合カタログ。 運用時の省力化に貢献 誘導形電力量計からの置換えが可能。 モバイル検針は自動検針が設置され WEBからの閲覧が便利です。 スマートフォンにも対応しています。 ていない小規模検針として最適です。 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ldg/ja/lighting/guide/catalog/index.html お問い合わせ 三菱電機住環境システムズ株式会社 デマンド機器 三菱電機照明株式会社 お問い合わせ先はP56のお問い合わせ一覧をご覧ください。 P 31 使用電力抑制とピークカットが実現 USB通信でパソコンにデータ出力可能な      シリーズがあります。 設定により、空調機等の自動制御も行えます。 エアー搬送ファン EcoServerⅢ P 48.49 P 32.33.34 気流による換気・空調改善のご提案 ツインノズル構造(特許)により、長到達距離を実現。 省エネデータ収集サーバ エクストラファン採用により、大風量と低騒音、低消費 EcoServerⅢは、簡単な設定だけでフ 電力を実現。ダクト配管が不要なため、省施工・省コスト。 ィー ルドネットワーク( B / N E T や CC-Link)に接続された計測機器の 計測データを収集し、収集した計測 データをWebブラウザを使用してグ インバータ/IPM ラフ化、現在値として表示させること P 43 ができ、省エネに必要なデータ分析が 簡単に行える製品です。 インバータ駆動で大幅省エネ 新たにデマンド監視機能付品をライン ファン・ポンプ用インバータFREQROL-F800/F700PJ アップし、デマンド時限に連動したエネ シリーズは、汎用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM ルギー管理をサポートします。 モータも制御できるため、さらなる省エネニーズにお応えします。 9   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合
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省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合 高性能省エネモータ P 46 業界トップレベルの高効率を実現 空調関連 三菱独自の鋼板モータだからできる省エネルギーの ■三菱電機ビル空調マルチエアコン総合カタログ テクノロジー。地球に優しいだけでなく、省エネによる 空気の質にこだわった「ヘルスエアー®機能」搭載クリーンユニット、 ランニングコストの低減も実現します。 フィルターを新規ラインアップ。 さらに省エネ性・施工性に優れたラインアップとしてコンパクトなシ リーズ「Fitマルチシリーズ」が新登場。充実のラインアップでビル空 調を革新。 ビル用マルチエアコン総合カタログ。 電子式電力量計 お問い合わせ P 27.28 三菱電機住環境システムズ株式会社 お問い合わせ先はP56のお問い合わせ一覧をご覧ください。 盤の省スペース化・標準化に貢献 スマートメーター機能(電力量の30分値タイム データ・通信機能)の搭載により、きめ細かなエネ ルギー監視・時間帯別計量を実現します。 照明関連 ■三菱電機照明総合カタログ P 29.30 「ビル・オフィス」、「工場・倉庫」、「店舗・商業施設」 等、様々な分野に 対応可能な機種バリエーションを掲載の照明の総合カタログ。 運用時の省力化に貢献 誘導形電力量計からの置換えが可能。 モバイル検針は自動検針が設置され WEBからの閲覧が便利です。 スマートフォンにも対応しています。 ていない小規模検針として最適です。 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ldg/ja/lighting/guide/catalog/index.html お問い合わせ 三菱電機住環境システムズ株式会社 デマンド機器 三菱電機照明株式会社 お問い合わせ先はP56のお問い合わせ一覧をご覧ください。 P 31 使用電力抑制とピークカットが実現 USB通信でパソコンにデータ出力可能な      シリーズがあります。 設定により、空調機等の自動制御も行えます。 エアー搬送ファン EcoServerⅢ P 48.49 P 32.33.34 気流による換気・空調改善のご提案 ツインノズル構造(特許)により、長到達距離を実現。 省エネデータ収集サーバ エクストラファン採用により、大風量と低騒音、低消費 EcoServerⅢは、簡単な設定だけでフ 電力を実現。ダクト配管が不要なため、省施工・省コスト。 ィー ルドネットワーク( B / N E T や CC-Link)に接続された計測機器の 計測データを収集し、収集した計測 データをWebブラウザを使用してグ インバータ/IPM ラフ化、現在値として表示させること P 43 ができ、省エネに必要なデータ分析が 簡単に行える製品です。 インバータ駆動で大幅省エネ 新たにデマンド監視機能付品をライン ファン・ポンプ用インバータFREQROL-F800/F700PJ アップし、デマンド時限に連動したエネ シリーズは、汎用モータ(三相誘導モータ)だけでなく、IPM ルギー管理をサポートします。 モータも制御できるため、さらなる省エネニーズにお応えします。 10   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合   省エネルギー対策と三菱電機関連機器 ビル・事務所の場合
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三菱電機の省エネソリューション 受配電から生産設備まで設置シーンに最適なシステムにより、「見える管理」による省エネ活動をサポートします! 【右図】 e-F@ctory概念イメージ図 e-F@ctory によるエネルギー情報の活用がポイントです。 FA技術とITの活用により、生産情報とエネルギー情報を「見える化」し、きめ細かなエネルギー管理を行います。具体的には、生産ライン、設備ごと に異なるエネルギーの使用状況を正確に把握し、その使われ方を分析・解析していくことによって、エネルギーの「工場まるごと最適化」を実現して いきます。三菱電機では、これを実現する製品群を取り揃えています。 【下図】 e-F@ctoryを適用した 工場ネットワーク図 受配電設備系 【アプリケーション】 パートナーシステム 生産設備系 個別システム 【アプリケーション】 省エネ支援アプリケーション 基本システム EcoAdviser P 35.36.37 【Ethernet】 検針 デマンド監視/受配電監視 受配電監視 生産設備監視 【プラットフォーム】 検針コントローラ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ EcoServerⅢ EcoServerⅢ 収集サーバ (デマンド監視機能付品) (B/NET) EcoServerⅢ P 32.33.34 P 32.33.34 (CC-Link) P 32.33.34 【B/NET】 【B/NET】 三菱電力量計 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ M8FMシリーズ 電子式マルチ 電力計測ユニット 電力計測ユニット P 27.28 指示計器 絶縁監視ユニット P 24 Super-Sシリーズ P 23 DEMACON P 25.26 GOT 【コンポーネント】 P 31 高圧受電盤 MDU 低圧配電盤 ブレーカ 分電盤 P 13.14 制御盤 EcoMonitorLight MELSEC-Qシーケンサ  /設備機械装置 P 15.16 サーボアンプ インバータ MR-J4シリーズ FR-F800シリーズ 三菱電力量計 EcoMonitorPlus P 43 M8FMシリーズ P 17.18.19 P 27.28 モータ エネルギーの見える化により、ユーザー環境管理部門へ提案 エネルギーと生産情報の見える化により、 ユーザー生産技術部門へ提案 エネルギー管理を含む、トー タルコスト削減・企業価値向上を支援 11   三菱電機の省エネソリューション   三菱電機の省エネソリューション
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三菱電機の省エネソリューション 受配電から生産設備まで設置シーンに最適なシステムにより、「見える管理」による省エネ活動をサポートします! 【右図】 e-F@ctory概念イメージ図 e-F@ctory によるエネルギー情報の活用がポイントです。 FA技術とITの活用により、生産情報とエネルギー情報を「見える化」し、きめ細かなエネルギー管理を行います。具体的には、生産ライン、設備ごと に異なるエネルギーの使用状況を正確に把握し、その使われ方を分析・解析していくことによって、エネルギーの「工場まるごと最適化」を実現して いきます。三菱電機では、これを実現する製品群を取り揃えています。 【下図】 e-F@ctoryを適用した 工場ネットワーク図 受配電設備系 【アプリケーション】 パートナーシステム 生産設備系 個別システム 【アプリケーション】 省エネ支援アプリケーション 基本システム EcoAdviser P 35.36.37 【Ethernet】 検針 デマンド監視/受配電監視 受配電監視 生産設備監視 【プラットフォーム】 検針コントローラ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ収集サーバ 省エネデータ EcoServerⅢ EcoServerⅢ 収集サーバ (デマンド監視機能付品) (B/NET) EcoServerⅢ P 32.33.34 P 32.33.34 (CC-Link) P 32.33.34 【B/NET】 【B/NET】 三菱電力量計 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ M8FMシリーズ 電子式マルチ 電力計測ユニット 電力計測ユニット P 27.28 指示計器 絶縁監視ユニット P 24 Super-Sシリーズ P 23 DEMACON P 25.26 GOT 【コンポーネント】 P 31 高圧受電盤 MDU 低圧配電盤 ブレーカ 分電盤 P 13.14 制御盤 EcoMonitorLight MELSEC-Qシーケンサ  /設備機械装置 P 15.16 サーボアンプ インバータ MR-J4シリーズ FR-F800シリーズ 三菱電力量計 EcoMonitorPlus P 43 M8FMシリーズ P 17.18.19 P 27.28 モータ エネルギーの見える化により、ユーザー環境管理部門へ提案 エネルギーと生産情報の見える化により、 ユーザー生産技術部門へ提案 エネルギー管理を含む、トー タルコスト削減・企業価値向上を支援 12   三菱電機の省エネソリューション   三菱電機の省エネソリューション
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MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit MDUブレーカは、遮断器と電路情報を計測・表示・伝送する計測表示ユニットを一体化した遮断器であり、 2.省スペース ●新規盤施工時にMDUブレーカの導入により、盤設置スペースの削減が図れます。 省スペース・省施工・省配線での省エネルギー活動を支援します! WS-V/W&WSシリーズのMDUブレーカ  従来のシステムでは設置できない狭いスペースにも設置が可能となります。 は、本体正面にLCDによる電路情報を表示することで更なる小形化を実現しました! 3.シンプル 小さなボディーに機能満載! ●盤リニューアル時にMDUブレーカを導入すると、従来遮断器と同一寸法で、 省エネ管理支援、省スペース、省施工を実現!  計測・表示機能追加によるグレードアップを含め、盤内スペースの有効活用が図れます。 電路情報を計測しデジタル表示する「計測・表示ユニット」を搭載した多機 能電子式遮断器です。定格50A~800AまでのMDU搭載のノーヒューズ 遮断器・漏電遮断器・漏電アラーム遮断器のラインアップと多彩なネットワ 3.高機能化・多機能化 ーク対応(B/NET、CC-Link、MODBUS、電力量パルス出力)により、きめ 細やかなエネルギー管理及びお客様の省エネ活動をサポートします。 1.電路監視 ●使用電流、漏洩電流を常時監視し、事前設定値を超える場合、警報出力により対応が図れますので、不要なトリップ動作がなく、連続給電が可能と NF250-SEVMB NV250-SEVMB  なります。また、電路の各種警報を液晶表示で知らせますので、監視システムをシンプルに実現できます。 (内蔵表示) (本体取付) 各種警報信号 計測表示部(本体取付の場合) 警報 内容 液晶表示 伝送 接点出力 1.電路の計測と監視をシンプルに実現して、多彩な省エネ管理を支援 AL (警報スイッチ) 遮断器のトリップ状態 無 有(オプション) 有(オプション) 1.省エネ管理 AX (補助スイッチ) 遮断器のON/OFF状態 無 有(オプション) 有(オプション) ●遮断器を流れる負荷電流、線間電圧、電力、電力量、高調波電流、漏洩電流、力率を計測・表示して、きめ細かなエネルギー管理を実現。  PAL 負荷電流のプレアラーム 有(オプション) 有(オプション) 有(オプション)  お客様の省エネ管理を支援します。 OVER 過負荷電流警報 有 有 無 漏電プレアラーム EPAL (漏電遮断器/漏電アラ 有 有 有(オプション) ーム遮断器に適用) MDUブレーカご採用例(サブ変と生産ラインの電力監視) 漏電警報 ECA (漏電アラーム遮断器に 有 有 有 用途 適用) パソコンによる IDM-AL 電流デマンドアラーム 有 有 無 組立て工場における電力計測 データ自動収集 ILA-AL 電流欠相アラーム 有 有 無 ①生産と電力使用量の関係を把握し、まず無駄を省く活動に使用 サブ変電所 IUB-AL 電流不平衡アラーム 有 有 無 ②省エネルギー活動「見える管理」のツールとして、省エネルギー MDUブレーカ NLA 中性線欠相アラーム 有 無 無 ×  活動の計画、確認、分析、評価を支援 LAN(Ethernet) ※伝送方式は、B/NET伝送、CC-Link通信、MODBUS通信の方式があります。 EcoServerⅢ 導入効果 2.予防・設備保全 B/NET伝送ライン ●遮断器がトリップした場合、その事故原因や事故電流を不揮発性メモリに記憶しますので、迅速な事故の原因究明や復旧が可能となります。デマ ①定期測定の自動化 × × × エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus  ンド電流、時間電力量および漏洩電流デマンド値等の最大値を、さらにB/NET(CC-Link)付の場合は、最大値の発生時刻も不揮発性メモリに  ●1時間単位での計測が自動的に可能   記録しますので、電気使用のピーク時間の把握等に役立ちます。   ▶1日ごとの目視測定では、多数箇所の計測値の読み取り、 計測表示部(内蔵表示の場合)    記録、データのパソコンへの入力作業が必要 メモリ記録内容 ②詳細測定の自動化 事故原因 過負荷(LTD)、短絡(STDまたはINST)、漏電(ER) 計測表示 警報発生時 設備A 機械B 装置C ※事故発生時は点滅表示となります。  ●特定設備の詳細な電力量測定(5分単位の測定を1週間実施)の 事故電流 過負荷、短絡時の事故電流は最大定格電流の16倍(250Aフレームの場合10倍)まで表示。 漏洩電流は1Aまで表示   自動化がパソコンの設定で可能 最大値記録 電流デマンド値、電圧値、総合高調波電流デマンド値、電力デマンド値、時間電力量、漏洩電流 デマンド値 2.省配線・省施工・省スペース 計測・表示 適用機種 ノーヒューズ遮断器 漏電遮断器 漏電アラーム遮断器 計測用VT・CT・計測表示ユニットと遮断器の一体化で、省配線・省施工・省スペースを実現! NF250-SEVMB NF400-SEWMB NF630-SEWMB NF800-SEWMB NV250-SEVMB NV400-SEWMB NV630-SEWMB NV800-SEWMB 計測表示項目 NF250-HEVMB NF400-HEWMB NF630-HEWMB NF800-HEWMB NV250-HEVMB NV400-HEWMB NV630-HEWMB NV800-HEWMB NF250-ZEVMB NF400-ZEWMB NF630-ZEWMB NF800-ZEWMB 各相の負荷電流 現在値、 1.省配線・省施工 デマンド値、デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ●計測機器部分の配線工事が不要となり、複雑な配線工事や取りつけ工事を軽減。 MDU取付け例 線間電圧 現在値、 デマンド値、デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 工事 従来の機器組合せ MDUブレーカ採用 内蔵表示 内蔵表示ユニット パネル取付け 高調波電流 第3次、第5次、 第7次・・・第19次、 電流計、電力計、力率計、高調波電流計、 別置き 総合高調波 現在値、 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ CT線 電流デマンド計、電力量計、T/D(電流、電力、 不 要 デマンド値、デマンド最大値 力率、高調波電流、電流デマンド) 電力 現在値、デマンド値、 デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電圧線 電圧計、電力計、力率計、電力量計、 不 要 無効電力 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配線 T/D(電圧、電力、力率) 電力量 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 補助電源 T/D(電流、電圧、電力、力率、高調波電流、 要 無効電力量 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電流デマンド)、伝送機器 漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 計測信号線 伝送機器入力 不 要 高調波含有漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 三菱MDUブレーカ 伝送線 伝送機器 要 力率 現在値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 計測表示ユニット(MDU)を遮断器と分離し、パネル取付けとする ことも可能です。パネル取付け接続ケーブル:標準2m(接続ケーブル 周波数 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 取付け機器 18台 1台 は0.5m、3m、5m、10mも可能) 外部出力 B/NET伝送、CC-Link通信、MODBUS通信、電力量パルス出力 設置・接続確認 配線・機器の確認 要。でも簡単 備考1. 漏洩電流計測は基本波成分での漏洩電流計測、又は高調波を含む漏洩電流の計測が可能です。 13   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit
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MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit MDUブレーカは、遮断器と電路情報を計測・表示・伝送する計測表示ユニットを一体化した遮断器であり、 2.省スペース ●新規盤施工時にMDUブレーカの導入により、盤設置スペースの削減が図れます。 省スペース・省施工・省配線での省エネルギー活動を支援します! WS-V/W&WSシリーズのMDUブレーカ  従来のシステムでは設置できない狭いスペースにも設置が可能となります。 は、本体正面にLCDによる電路情報を表示することで更なる小形化を実現しました! 3.シンプル 小さなボディーに機能満載! ●盤リニューアル時にMDUブレーカを導入すると、従来遮断器と同一寸法で、 省エネ管理支援、省スペース、省施工を実現!  計測・表示機能追加によるグレードアップを含め、盤内スペースの有効活用が図れます。 電路情報を計測しデジタル表示する「計測・表示ユニット」を搭載した多機 能電子式遮断器です。定格50A~800AまでのMDU搭載のノーヒューズ 遮断器・漏電遮断器・漏電アラーム遮断器のラインアップと多彩なネットワ 3.高機能化・多機能化 ーク対応(B/NET、CC-Link、MODBUS、電力量パルス出力)により、きめ 細やかなエネルギー管理及びお客様の省エネ活動をサポートします。 1.電路監視 ●使用電流、漏洩電流を常時監視し、事前設定値を超える場合、警報出力により対応が図れますので、不要なトリップ動作がなく、連続給電が可能と NF250-SEVMB NV250-SEVMB  なります。また、電路の各種警報を液晶表示で知らせますので、監視システムをシンプルに実現できます。 (内蔵表示) (本体取付) 各種警報信号 計測表示部(本体取付の場合) 警報 内容 液晶表示 伝送 接点出力 1.電路の計測と監視をシンプルに実現して、多彩な省エネ管理を支援 AL (警報スイッチ) 遮断器のトリップ状態 無 有(オプション) 有(オプション) 1.省エネ管理 AX (補助スイッチ) 遮断器のON/OFF状態 無 有(オプション) 有(オプション) ●遮断器を流れる負荷電流、線間電圧、電力、電力量、高調波電流、漏洩電流、力率を計測・表示して、きめ細かなエネルギー管理を実現。  PAL 負荷電流のプレアラーム 有(オプション) 有(オプション) 有(オプション)  お客様の省エネ管理を支援します。 OVER 過負荷電流警報 有 有 無 漏電プレアラーム EPAL (漏電遮断器/漏電アラ 有 有 有(オプション) ーム遮断器に適用) MDUブレーカご採用例(サブ変と生産ラインの電力監視) 漏電警報 ECA (漏電アラーム遮断器に 有 有 有 用途 適用) パソコンによる IDM-AL 電流デマンドアラーム 有 有 無 組立て工場における電力計測 データ自動収集 ILA-AL 電流欠相アラーム 有 有 無 ①生産と電力使用量の関係を把握し、まず無駄を省く活動に使用 サブ変電所 IUB-AL 電流不平衡アラーム 有 有 無 ②省エネルギー活動「見える管理」のツールとして、省エネルギー MDUブレーカ NLA 中性線欠相アラーム 有 無 無 ×  活動の計画、確認、分析、評価を支援 LAN(Ethernet) ※伝送方式は、B/NET伝送、CC-Link通信、MODBUS通信の方式があります。 EcoServerⅢ 導入効果 2.予防・設備保全 B/NET伝送ライン ●遮断器がトリップした場合、その事故原因や事故電流を不揮発性メモリに記憶しますので、迅速な事故の原因究明や復旧が可能となります。デマ ①定期測定の自動化 × × × エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus  ンド電流、時間電力量および漏洩電流デマンド値等の最大値を、さらにB/NET(CC-Link)付の場合は、最大値の発生時刻も不揮発性メモリに  ●1時間単位での計測が自動的に可能   記録しますので、電気使用のピーク時間の把握等に役立ちます。   ▶1日ごとの目視測定では、多数箇所の計測値の読み取り、 計測表示部(内蔵表示の場合)    記録、データのパソコンへの入力作業が必要 メモリ記録内容 ②詳細測定の自動化 事故原因 過負荷(LTD)、短絡(STDまたはINST)、漏電(ER) 計測表示 警報発生時 設備A 機械B 装置C ※事故発生時は点滅表示となります。  ●特定設備の詳細な電力量測定(5分単位の測定を1週間実施)の 事故電流 過負荷、短絡時の事故電流は最大定格電流の16倍(250Aフレームの場合10倍)まで表示。 漏洩電流は1Aまで表示   自動化がパソコンの設定で可能 最大値記録 電流デマンド値、電圧値、総合高調波電流デマンド値、電力デマンド値、時間電力量、漏洩電流 デマンド値 2.省配線・省施工・省スペース 計測・表示 適用機種 ノーヒューズ遮断器 漏電遮断器 漏電アラーム遮断器 計測用VT・CT・計測表示ユニットと遮断器の一体化で、省配線・省施工・省スペースを実現! NF250-SEVMB NF400-SEWMB NF630-SEWMB NF800-SEWMB NV250-SEVMB NV400-SEWMB NV630-SEWMB NV800-SEWMB 計測表示項目 NF250-HEVMB NF400-HEWMB NF630-HEWMB NF800-HEWMB NV250-HEVMB NV400-HEWMB NV630-HEWMB NV800-HEWMB NF250-ZEVMB NF400-ZEWMB NF630-ZEWMB NF800-ZEWMB 各相の負荷電流 現在値、 1.省配線・省施工 デマンド値、デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ●計測機器部分の配線工事が不要となり、複雑な配線工事や取りつけ工事を軽減。 MDU取付け例 線間電圧 現在値、 デマンド値、デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 工事 従来の機器組合せ MDUブレーカ採用 内蔵表示 内蔵表示ユニット パネル取付け 高調波電流 第3次、第5次、 第7次・・・第19次、 電流計、電力計、力率計、高調波電流計、 別置き 総合高調波 現在値、 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ CT線 電流デマンド計、電力量計、T/D(電流、電力、 不 要 デマンド値、デマンド最大値 力率、高調波電流、電流デマンド) 電力 現在値、デマンド値、 デマンド最大値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電圧線 電圧計、電力計、力率計、電力量計、 不 要 無効電力 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 配線 T/D(電圧、電力、力率) 電力量 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 補助電源 T/D(電流、電圧、電力、力率、高調波電流、 要 無効電力量 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 電流デマンド)、伝送機器 漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 計測信号線 伝送機器入力 不 要 高調波含有漏洩電流(備考1) ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 三菱MDUブレーカ 伝送線 伝送機器 要 力率 現在値 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 計測表示ユニット(MDU)を遮断器と分離し、パネル取付けとする ことも可能です。パネル取付け接続ケーブル:標準2m(接続ケーブル 周波数 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 取付け機器 18台 1台 は0.5m、3m、5m、10mも可能) 外部出力 B/NET伝送、CC-Link通信、MODBUS通信、電力量パルス出力 設置・接続確認 配線・機器の確認 要。でも簡単 備考1. 漏洩電流計測は基本波成分での漏洩電流計測、又は高調波を含む漏洩電流の計測が可能です。 14   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit   MDUブレーカ MDU:Measuring Display Unit
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight  単回路・計測表示一体型で、お手軽計測に最適です。 2.設置シーン 空調・照明や生産設備の使用電力をシンプルに見える化し、 電力のムダ取りや省エネ対策の効果把握が可能です。 基本設置例 (例)1回路の電力計測 シンプル機能の経済品(EMU4-BD1-MB)と+α機能の高機能品   (三相3線式、低圧回路、定格一次電流50Aの場合) (EMU4-HD1-MB)の2機種をラインアップ! 補助電源 AC100V~240V 電圧入力 品 名 形 名 個数 ① エネルギー計測ユニット (経済品) EMU4-BD1-MB 1 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB ② ロギングユニット EMU4-LM 1 ② ① ③ ロギングユニット用 SDメモリーカード EMU4-SD2GB 1 1.EcoMonitorLightの特長 ブレーカ ④ 分割形電流センサ ③ EMU-CT50-A 2 簡単計測・簡単設置 MODBUS RTU通信 液晶ディスプレイ内蔵により、エネルギー計測に必要な設定・計測・表示が1台で可能です。 ○計測ユニット~専用分割形電流センサ間は 電流入力 ④ 負  汎用ケーブルをご使用いただくことができ 荷 簡単機種選定 へ  ます。(EMU2-CT5(-4W)を除く) ○専用分割形電流センサとの組み合わせで 計測ユニットは、【経済品】と【高機能品】の2機種をラインアップ。  必ずご使用ください。 ① 経 済 品…「簡単に低コストで計測を始めたい」お客様に! ○専用分割形電流センサは設置箇所の定格 ② 高機能品…【経済品】の特長に加え「高調波計測」、「上下限監視」、「警報出力」や「パルス入出力」を行いたいお客様に!  電流を考慮して機種を選定してください。 経済品 高機能品 盤内取付 電力量・電圧・電流など ・三相4線対応 各種エネルギーを計測 ・440Vダイレクト入力 盤内に取り付けて計測データを目視管理したい方に! 電流センサ設置例 計測ユニット 表面操作スイッチ ・高調波電流、電圧などを計測 本体で表示 で設定・表示切替 ・パルスもしくは接点入出力 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB 経済品 高機能品 専用ケーブル不要 ワンポイント ブレーカの二次側に分割形 計測ユニットと専用の分割形電流センサ間に汎用ケーブルを使用可能! 機械式のWHMで電力量の目視確認をしているお客様 電流センサ×2を設置 は盤の小型・省スペース化が実現できます! ※単相3線、三相3線の場合 専用ケーブル不要のため、コストを低減できます。 盤内取り付け例 ※分割形5A電流センサ(EMU2-CT5(-4W))使用の場合EMU2-CB-Q5B(-4W)が必要となります。 ※課金用途には使用できません。 ※汎用ケーブルについては、三菱エネルギー計測ユニットEcoMonitorLight製品カタログをご確認願います。 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載 盤面取付 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載しているので、オープンなシステムを容易に構築できます。 表示を盤面に出して計測データの監視をしたい方に! オプションユニットで計測システムの拡張 ●ロギングユニット 各種計測項目(電力量、電圧、電流等)の計測値のロギングデータをSDメモリカードに CSVファイル形式で保存できます。(ロギング周期:1秒、1分、5分、10分、15分、30分、 1時間) ●通信ユニット ロギングユニット B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを接続することで、EcoServerⅢの 見える化システムやシーケンサシステムへ容易に拡張できます。 CC-Link IEフィールドネットワーク Basic通信ユニットを接続することで、Ethernet ワンポイント 通信(LAN経由)で、 シーケンサにデータ通信可能です。 B/NET通信 CC-Link通信 CC-Link IEフィールド ユニット ユニット ネットワーク Basic通信 盤面取付ネジを盤面に露出させたくない場合は取付アタッチメント 三菱エネルギー計測ユニット ユニット (EMU4-PAT)を使用することで、取付ネジをカバーすることができます。 EcoMonitorLight 15   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight  単回路・計測表示一体型で、お手軽計測に最適です。 2.設置シーン 空調・照明や生産設備の使用電力をシンプルに見える化し、 電力のムダ取りや省エネ対策の効果把握が可能です。 基本設置例 (例)1回路の電力計測 シンプル機能の経済品(EMU4-BD1-MB)と+α機能の高機能品   (三相3線式、低圧回路、定格一次電流50Aの場合) (EMU4-HD1-MB)の2機種をラインアップ! 補助電源 AC100V~240V 電圧入力 品 名 形 名 個数 ① エネルギー計測ユニット (経済品) EMU4-BD1-MB 1 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB ② ロギングユニット EMU4-LM 1 ② ① ③ ロギングユニット用 SDメモリーカード EMU4-SD2GB 1 1.EcoMonitorLightの特長 ブレーカ ④ 分割形電流センサ ③ EMU-CT50-A 2 簡単計測・簡単設置 MODBUS RTU通信 液晶ディスプレイ内蔵により、エネルギー計測に必要な設定・計測・表示が1台で可能です。 ○計測ユニット~専用分割形電流センサ間は 電流入力 ④ 負  汎用ケーブルをご使用いただくことができ 荷 簡単機種選定 へ  ます。(EMU2-CT5(-4W)を除く) ○専用分割形電流センサとの組み合わせで 計測ユニットは、【経済品】と【高機能品】の2機種をラインアップ。  必ずご使用ください。 ① 経 済 品…「簡単に低コストで計測を始めたい」お客様に! ○専用分割形電流センサは設置箇所の定格 ② 高機能品…【経済品】の特長に加え「高調波計測」、「上下限監視」、「警報出力」や「パルス入出力」を行いたいお客様に!  電流を考慮して機種を選定してください。 経済品 高機能品 盤内取付 電力量・電圧・電流など ・三相4線対応 各種エネルギーを計測 ・440Vダイレクト入力 盤内に取り付けて計測データを目視管理したい方に! 電流センサ設置例 計測ユニット 表面操作スイッチ ・高調波電流、電圧などを計測 本体で表示 で設定・表示切替 ・パルスもしくは接点入出力 EMU4-BD1-MB EMU4-HD1-MB 経済品 高機能品 専用ケーブル不要 ワンポイント ブレーカの二次側に分割形 計測ユニットと専用の分割形電流センサ間に汎用ケーブルを使用可能! 機械式のWHMで電力量の目視確認をしているお客様 電流センサ×2を設置 は盤の小型・省スペース化が実現できます! ※単相3線、三相3線の場合 専用ケーブル不要のため、コストを低減できます。 盤内取り付け例 ※分割形5A電流センサ(EMU2-CT5(-4W))使用の場合EMU2-CB-Q5B(-4W)が必要となります。 ※課金用途には使用できません。 ※汎用ケーブルについては、三菱エネルギー計測ユニットEcoMonitorLight製品カタログをご確認願います。 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載 盤面取付 基本ユニットにMODBUS®RTU通信を標準搭載しているので、オープンなシステムを容易に構築できます。 表示を盤面に出して計測データの監視をしたい方に! オプションユニットで計測システムの拡張 ●ロギングユニット 各種計測項目(電力量、電圧、電流等)の計測値のロギングデータをSDメモリカードに CSVファイル形式で保存できます。(ロギング周期:1秒、1分、5分、10分、15分、30分、 1時間) ●通信ユニット ロギングユニット B/NET通信ユニットまたはCC-Link通信ユニットを接続することで、EcoServerⅢの 見える化システムやシーケンサシステムへ容易に拡張できます。 CC-Link IEフィールドネットワーク Basic通信ユニットを接続することで、Ethernet ワンポイント 通信(LAN経由)で、 シーケンサにデータ通信可能です。 B/NET通信 CC-Link通信 CC-Link IEフィールド ユニット ユニット ネットワーク Basic通信 盤面取付ネジを盤面に露出させたくない場合は取付アタッチメント 三菱エネルギー計測ユニット ユニット (EMU4-PAT)を使用することで、取付ネジをカバーすることができます。 EcoMonitorLight 16   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 制御の機能を持つユニットで省エネを実現 用途に応じたユニットの組合せで「見える化システムの構築」 計測値と連動して、設備をON/OFFする機能を搭載したユニットで、工場のユーティリティ設備・生産設備の付帯装置の省エネを実現します。制御ユ 「生産設備の予防保全、安定稼働」「生産性の向上」「計測値と ニットの設定は専用のエンジニアリングツールを使用して、パソコンから簡単に設定可能です。 連動した設備のON/OFF」等、活用方法次第で「プラスαの価 制御機能の動作概要 値」を生み出すことのできるエネルギー計測ユニットです。 ①計測/入力 ②制御判定 ③出力 増設ユニットで電流や圧力・温度等 計測したデータに基づき、 判定結果より、 計測/入力 制御要否を制御ユニットで判定 制御信号(接点/アナログ出力)を出力 1.EcoMonitorPlusの特長 ③出力 基本構成 ビルディングブロック方式で段階的に増設可能 計測点数 電力計測 最大1台 最大3台増設 電力計測の場合 ※ オプションユニット 基本ユニット 増設ユニット 増設ユニット 増設ユニット 単相2線式で2回路計測設定時 で最大14回路計測可能です。 最大14回路 最大7回路 温度センサ 単相2線 アナログ信号 ②制御判定 単相2線 単相3線 2 4 4 4 H90 (2回路計測) 1 2 2 2 三相3線 三相4線 流量計 W150 パルス信号 集塵機 工作機械 ※単相3線から単相2線に分岐した回路のみ使用可能です。  詳細は取扱説明書をご確認願います。 制御対象設備 生産設備 アナログ入力の場合 パルス入力の場合 接点信号 電力計測 アナログ入力 パルス入力 制御信号 制御ユニット 増設品 ユニット ユニット (接点出力/アナログ出力) ①ロギングユニット 最大12点 最大13点 ①電力計測経済品 ①電力計測同電圧系統増設品 ②B/NET通信ユニット ②電力計測高機能品 ②電力計測異電圧系統増設品 ③CC-Link通信ユニット ③絶縁監視品 ③アナログ入力ユニット ④CC-Link IEフィールド ④パルス入力ユニット 0 4 4 4 1 4 4 4 ④制御ユニット  ネットワーク Basic通信ユニット ①計測/入力 基本ユニット アナログ入力ユニット 電力計測高機能品 パルス入力ユニット ※ 基本ユニットではアナログ入力はできません。 制御内容※1 説 明 構造 設置例:計測点の追加に合わせて、ユニットをムダなく増設できます。 スケジュール制御 あらかじめ1日のうち接点をONにする時間帯、OFFにする時間帯を設定することで、制御ユニットの現在時刻が任意の時刻になると、設定内 容に応じて接点出力をON/OFFする機能です。 ユニット同士は 渡り電圧配線不要※ 基本ユニットから補助電源供給 主幹の計測 + 分岐回路の計測 コネクタ接続 主回路電圧 渡り電圧 ~ 接 点 出 力 制 御:計測値と定数の比較、計測値同士の比較、または接点状態の比較を行い、 V 気になる場所を 連動制御 お試し計測          比較結果によって接点出力のON/OFF制御を行う機能です。 アナログ出力制御:計測値の上限値/下限値を設定することで計測値に対応したアナログ出力値を計算し、制御を行う機能です。 だから ※2 エアー圧力が最適になるようにコンプレッサの動作モード(運転(ロード)状態、運転(アンロード)状態、停止状態)を切り替えることで、省エネ 同電圧計測 電源 省配線 コンプレッサ制御 運転を行う機能です。制御可能なコンプレッサの台数は2~4台までとなります。 分岐回路のデータが ※1: 計測したデータを基に制御する周期は最短1分です。詳細は取扱説明書をご確認ください。 ※電力計測同電圧系統 必要になったら・・・ ※2: 下表に示す接点出力状態に対し、各動作モードに移行するコンプレッサが接続・制御可能なコンプレッサとなります。  増設品を使用の場合 基本ユニット 基本ユニット+増設ユニット コンプレッサの動作モード 接 点 運転(ロード)状態 運転(アンロード)状態 停止状態 三菱電機の漏電計測方式 対象品:絶縁監視品 ロード/アンロード ON OFF OFF 運 転 ON ON OFF Ior方式を採用 高感度モード機能 (計測分解能:0.01mA) 停 止 ON ON OFF Ior計測により、絶縁劣化による抵抗分漏洩電流(Ior)の正確な測定が 高感度モード設定により、わずかな設備の変化や異常の兆候を見逃 できます。 しません。低感度モード(計測分解能:1mA)と合わせ、計測負荷に 品 名 形 名 仕 様 応じて使い分けができます。 電力計測経済品 EMU4-BM1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信 ■漏洩電流の計測方式(lo計測とlor計測) エネルギー計測ユニット 電力計測高機能品 EMU4-HM1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信、3P4W対応 EcoMonitorPlus 絶縁監視品 EMU4-LG1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信 (基本ユニット) 制御ユニット EMU4-CNT-MB 制御機能、RS-485(MODBUS RTU)通信(増設ユニットのデータも通信可能) 配線長が長い設備やインバータ機器、各種フィルタを設置した 接点出力3点/アナログ出力1点 設備ではIocが大きくなるため、(Ioの変化量が小さくなり)絶縁 電力計測同電圧系統増設品 EMU4-A2 同電圧系統増設、2回路計測 劣化の検出が難しくなり、lor計測が有効です。 エネルギー計測ユニット 電力計測異電圧系統増設品 EcoMonitorPlus EMU4-VA2 異電圧系統増設、2回路計測 Tr (増設ユニット) アナログ入力ユニット EMU4-AX4 アナログ入力、入力点数4点、0~+5V/0~+20mA入力 コンデンサ 抵抗 Iocが少ない場合 Iocが多い場合 パルス入力ユニット EMU4-PX4 パルス/接点入力、入力点数4点 Ioc Io { 表示ユニット 小形表示ユニット EMU4-D65 設定機能、複数回路表示(計測器本体との接続ケーブル1m付き) Io Ior Io Io’ Ioc Ioc Ior = 絶縁劣化による Ioc ※1: インバータやサーボアンプの2 ロギングユニット EMU4-LM データロギング用オプションユニット SDメモリカードへCSV形式で出力 変化量 次側では正しく計測できませ (※初期購入時にリチウム電池を1個同梱) Ior ん。 ロギングユニット用SDメモリカード EMU4-SD2GB ロギングユニットの計測データ保存(メモリ容量 2GB) Ioc Io ※2: lor計測は単相2線式、単相3線 Io’ オプションユニット・ エネルギー計測ユニット用リチウム電池 EMU4-BT 交換用リチウム電池(※制御ユニット購入時にリチウム電池を1個同梱) 式、三相3線デルタ回路で計測 オプション B/NET通信ユニット EMU4-CM-B B/NET伝送用オプションユニット Ior:絶縁劣化により流れる漏洩電流(抵抗成分の漏洩電流) 可能です。三相3線スター回路、 CC-Link通信ユニット EMU4-CM-C CC-Link通信用オプションユニット Ioc:絶縁状態が健全であっても流れている漏洩電流 三相4線回路、および高抵抗接 Ior Ior’ CC-Link IEフィールドネットワーク   ( 静電容量分の漏洩電流) 地回路、コンデンサ接地の回路 Basic通信ユニット EMU4-CM-CIFB CC-LinkIEフィールドネットワーク Basic通信用オプションユニット Ior Ior’ Io: IorとIocを合成した漏洩電流(ベクトル合成) など特殊な接地回路では、lo計 Io変化量≒Ior変化量 Io変化量<Ior変化量 測のみとなります。 ※ 小形表示ユニット(EMU4-D65)はEcoMonitorPlus(※制御ユニットを除く)の設定に必ず1台必要です。 17   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 制御の機能を持つユニットで省エネを実現 用途に応じたユニットの組合せで「見える化システムの構築」 計測値と連動して、設備をON/OFFする機能を搭載したユニットで、工場のユーティリティ設備・生産設備の付帯装置の省エネを実現します。制御ユ 「生産設備の予防保全、安定稼働」「生産性の向上」「計測値と ニットの設定は専用のエンジニアリングツールを使用して、パソコンから簡単に設定可能です。 連動した設備のON/OFF」等、活用方法次第で「プラスαの価 制御機能の動作概要 値」を生み出すことのできるエネルギー計測ユニットです。 ①計測/入力 ②制御判定 ③出力 増設ユニットで電流や圧力・温度等 計測したデータに基づき、 判定結果より、 計測/入力 制御要否を制御ユニットで判定 制御信号(接点/アナログ出力)を出力 1.EcoMonitorPlusの特長 ③出力 基本構成 ビルディングブロック方式で段階的に増設可能 計測点数 電力計測 最大1台 最大3台増設 電力計測の場合 ※ オプションユニット 基本ユニット 増設ユニット 増設ユニット 増設ユニット 単相2線式で2回路計測設定時 で最大14回路計測可能です。 最大14回路 最大7回路 温度センサ 単相2線 アナログ信号 ②制御判定 単相2線 単相3線 2 4 4 4 H90 (2回路計測) 1 2 2 2 三相3線 三相4線 流量計 W150 パルス信号 集塵機 工作機械 ※単相3線から単相2線に分岐した回路のみ使用可能です。  詳細は取扱説明書をご確認願います。 制御対象設備 生産設備 アナログ入力の場合 パルス入力の場合 接点信号 電力計測 アナログ入力 パルス入力 制御信号 制御ユニット 増設品 ユニット ユニット (接点出力/アナログ出力) ①ロギングユニット 最大12点 最大13点 ①電力計測経済品 ①電力計測同電圧系統増設品 ②B/NET通信ユニット ②電力計測高機能品 ②電力計測異電圧系統増設品 ③CC-Link通信ユニット ③絶縁監視品 ③アナログ入力ユニット ④CC-Link IEフィールド ④パルス入力ユニット 0 4 4 4 1 4 4 4 ④制御ユニット  ネットワーク Basic通信ユニット ①計測/入力 基本ユニット アナログ入力ユニット 電力計測高機能品 パルス入力ユニット ※ 基本ユニットではアナログ入力はできません。 制御内容※1 説 明 構造 設置例:計測点の追加に合わせて、ユニットをムダなく増設できます。 スケジュール制御 あらかじめ1日のうち接点をONにする時間帯、OFFにする時間帯を設定することで、制御ユニットの現在時刻が任意の時刻になると、設定内 容に応じて接点出力をON/OFFする機能です。 ユニット同士は 渡り電圧配線不要※ 基本ユニットから補助電源供給 主幹の計測 + 分岐回路の計測 コネクタ接続 主回路電圧 渡り電圧 ~ 接 点 出 力 制 御:計測値と定数の比較、計測値同士の比較、または接点状態の比較を行い、 V 気になる場所を 連動制御 お試し計測          比較結果によって接点出力のON/OFF制御を行う機能です。 アナログ出力制御:計測値の上限値/下限値を設定することで計測値に対応したアナログ出力値を計算し、制御を行う機能です。 だから ※2 エアー圧力が最適になるようにコンプレッサの動作モード(運転(ロード)状態、運転(アンロード)状態、停止状態)を切り替えることで、省エネ 同電圧計測 電源 省配線 コンプレッサ制御 運転を行う機能です。制御可能なコンプレッサの台数は2~4台までとなります。 分岐回路のデータが ※1: 計測したデータを基に制御する周期は最短1分です。詳細は取扱説明書をご確認ください。 ※電力計測同電圧系統 必要になったら・・・ ※2: 下表に示す接点出力状態に対し、各動作モードに移行するコンプレッサが接続・制御可能なコンプレッサとなります。  増設品を使用の場合 基本ユニット 基本ユニット+増設ユニット コンプレッサの動作モード 接 点 運転(ロード)状態 運転(アンロード)状態 停止状態 三菱電機の漏電計測方式 対象品:絶縁監視品 ロード/アンロード ON OFF OFF 運 転 ON ON OFF Ior方式を採用 高感度モード機能 (計測分解能:0.01mA) 停 止 ON ON OFF Ior計測により、絶縁劣化による抵抗分漏洩電流(Ior)の正確な測定が 高感度モード設定により、わずかな設備の変化や異常の兆候を見逃 できます。 しません。低感度モード(計測分解能:1mA)と合わせ、計測負荷に 品 名 形 名 仕 様 応じて使い分けができます。 電力計測経済品 EMU4-BM1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信 ■漏洩電流の計測方式(lo計測とlor計測) エネルギー計測ユニット 電力計測高機能品 EMU4-HM1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信、3P4W対応 EcoMonitorPlus 絶縁監視品 EMU4-LG1-MB 1回路計測、RS-485(MODBUS)通信 (基本ユニット) 制御ユニット EMU4-CNT-MB 制御機能、RS-485(MODBUS RTU)通信(増設ユニットのデータも通信可能) 配線長が長い設備やインバータ機器、各種フィルタを設置した 接点出力3点/アナログ出力1点 設備ではIocが大きくなるため、(Ioの変化量が小さくなり)絶縁 電力計測同電圧系統増設品 EMU4-A2 同電圧系統増設、2回路計測 劣化の検出が難しくなり、lor計測が有効です。 エネルギー計測ユニット 電力計測異電圧系統増設品 EcoMonitorPlus EMU4-VA2 異電圧系統増設、2回路計測 Tr (増設ユニット) アナログ入力ユニット EMU4-AX4 アナログ入力、入力点数4点、0~+5V/0~+20mA入力 コンデンサ 抵抗 Iocが少ない場合 Iocが多い場合 パルス入力ユニット EMU4-PX4 パルス/接点入力、入力点数4点 Ioc Io { 表示ユニット 小形表示ユニット EMU4-D65 設定機能、複数回路表示(計測器本体との接続ケーブル1m付き) Io Ior Io Io’ Ioc Ioc Ior = 絶縁劣化による Ioc ※1: インバータやサーボアンプの2 ロギングユニット EMU4-LM データロギング用オプションユニット SDメモリカードへCSV形式で出力 変化量 次側では正しく計測できませ (※初期購入時にリチウム電池を1個同梱) Ior ん。 ロギングユニット用SDメモリカード EMU4-SD2GB ロギングユニットの計測データ保存(メモリ容量 2GB) Ioc Io ※2: lor計測は単相2線式、単相3線 Io’ オプションユニット・ エネルギー計測ユニット用リチウム電池 EMU4-BT 交換用リチウム電池(※制御ユニット購入時にリチウム電池を1個同梱) 式、三相3線デルタ回路で計測 オプション B/NET通信ユニット EMU4-CM-B B/NET伝送用オプションユニット Ior:絶縁劣化により流れる漏洩電流(抵抗成分の漏洩電流) 可能です。三相3線スター回路、 CC-Link通信ユニット EMU4-CM-C CC-Link通信用オプションユニット Ioc:絶縁状態が健全であっても流れている漏洩電流 三相4線回路、および高抵抗接 Ior Ior’ CC-Link IEフィールドネットワーク   ( 静電容量分の漏洩電流) 地回路、コンデンサ接地の回路 Basic通信ユニット EMU4-CM-CIFB CC-LinkIEフィールドネットワーク Basic通信用オプションユニット Ior Ior’ Io: IorとIocを合成した漏洩電流(ベクトル合成) など特殊な接地回路では、lo計 Io変化量≒Ior変化量 Io変化量<Ior変化量 測のみとなります。 ※ 小形表示ユニット(EMU4-D65)はEcoMonitorPlus(※制御ユニットを除く)の設定に必ず1台必要です。 18   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus
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三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight/Plusシステムアップ紹介 3.活用例 1.簡単ロギング・帳票作成 ユニットの組合せで様々な計測シーンに対応 計測ポイントの計測データを簡易管理 エネルギーの計測データを定期的に収集し、簡易にデータを管理したい方に! パターン例a パターン例b パターン例c パターン例d パターン例e 異電圧 異系統 440V回路 漏電+電力量+温度 電力量+水道・ガス・ EcoMonitorLight/Plus+ロギングユニット SDメモリーカード CSVファイル エアー・生産数 6600V 440V 100V 200V CT ダイレクト電圧 変流器 変圧器A 変圧器B 配線可能 100V 100V エアー 同一SDカードで複数台の端末から CT 温度センサ・ ガス データが取得できます。 変圧器 CT 水道 ZCT 変位センサ 生産数 200V 200V CT パルス ロギングユニットユーティリティ GX LogViewer CT CT 計測データのCSVファイルか 計測データのCSVファイルをド ら帳票・グラフの作成が可能 ラッグ&ドロップすることで簡単 設備 です。 にグラフ表示ができます。 CT CT 空調 照明 帳票出力機能による報告資料 電力 電力 電力 電力 電力 漏電(Ior等) 電力 アナログ入力 電力 パルス入力 作成の工数削減や、データの 電流など瞬時値のデータ確認・ 確認・分析などに最適です。 分析に適しています。 ① ⑤ ① ⑤ ② ③ ④ ⑥ ② ⑦ 「GX LogViewer」「ロギングユニットユーティリティ」は三菱電機FAサイトより無償ダウンロードできます。 「GX LogViewer」は、バージョン1.30G以降にて対応しています。 ① …電力計測経済品 ② …電力計測高機能品 ③ …絶縁監視品 ④ …電力計測同電圧 ⑤ …電力計測異電圧 ⑥ …アナログ入力 ⑦ …パルス入力  系統増設品  系統増設品  ユニット  ユニット ※パターン例は組合せの一例を模式的に示したものであり、配線方法等については使用前に必ず取扱説明書をご確認ください。 帳票ソフトウェア ロギングユニットユーティリティ特長 設置例 (1)簡単帳票作成   ロギングユニットでSDメモリーカードに保存したロギングデータを Excel®ファイルに貼り付けて、帳票を作成することができます。 ①7回路の電力計測(三相3線式、低圧回路、定格一次電流50Aの場合)   帳票作成時に、使用するスタイル(ひな形Excel®ファイル)が選択できますので、 自由な様式の帳票を作成することができます。   また付属のサンプル帳票スタイルを活用することで省エネ管理・予防保全など様々な用途にご活用頂くことができます。 品 名 形 名 個数 × × × × × × × (2)ロギング設定 ① エネルギー計測ユニット (電力計測経済品) EMU4-BM1-MB 1   ロギングユニットにロギング条件を設定するための設定データファイル(set.csv)を簡単な操作で作成することができます。 エネルギー計測ユニット 電圧入力 50A 50A 50A 50A 50A 50A 50A ② 電流入力 (電力計測同電圧系統増設品) EMU4-A2 3 AC100~240V ③ ロギングユニット EMU4-LM 1 帳票出力例 ~ ⑤ ④ ロギングユニット用 SDメモリカード EMU4-SD2GB 1 ⑤ 分割形電流センサ EMU-CT50-A 14 ●トレンド(週報)……省エネ推進のためのデータ分析 ⑥ 小形表示ユニット EMU4-D65 1 日ごとの集計値を数値で 積上げグラフで、全体のエネルギー量 確認します。 の推移と部門やフロアなど、各要素の 使用量の割合を把握します。 ④ ③ ① ② ② ② 計測値の表示 ⑥ ②1回路の漏電計測+2回路の電力計測(三相3線式、低圧回路、定格一次電流50Aの場合)+  アナログ入力(4点)+パルス入力(4点) 品 名 形 名 個数 ① エネルギー計測ユニット × ×電流入力 (絶縁監視品) EMU4-LG1-MB 1 折れ線グラフで、各要素の使用量の 電圧入力 ② エネルギー計測ユニット 50A ⑧ (電力計測同電圧系統増設品) EMU4-A2 1 1週間の合計使用量の割合 推移を把握したり、要素間の使用量を 50A 漏電計測 ③ アナログ入力ユニット EMU4-AX4 1 を把握します。 比較したりします。 アナログ出力機能付 パルス発信機能付 温湿度センサ 水道メータ ~ ⑦ ④ パルス入力ユニット EMU4-PX4 1 AC100~240V アナログ入力 パルス入力 ⑤ ロギングユニット EMU4-LM 1 ⑥ ロギングユニット用 ●帳票……エネルギー使用量報告書作成の工数削減 SDメモリカード EMU4-SD2GB 1 ⑦ 分割形電流センサ EMU-CT50-A 4 ⑧ 分割形零相変流器 CZ-22S 1 ⑨ 小形表示ユニット EMU4-D65 1 日ごとの集計値を 数値で確認します。 ⑥ ⑤ ① ② ③ ④ 三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus 計測値の表示 ⑨ 19   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorLight/Plusシステムアップ紹介   三菱エネルギー計測ユニット EcoMonitorPlus