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シリンダ監視でサイクルタイム10%向上!
装置の性能低下により生産スピードが落ち、計画通りに生産できていなかったA社。シリンダ監視の導入により、サイクルタイムを10%向上させることに成功した。その秘訣とは?
このカタログについて
ドキュメント名 | 【e-F@ctory導入事例/活用例_vol.1】シリンダ監視でサイクルタイム10%向上! |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.6Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社RYODEN (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スライド番号 1
導入事例/活用例
予防保全
シリンダ監視で
サイクルタイム
10%向上!
詳しくは
装置の性能低下により生産スピードが落ち、計画通りに生産 中面へ!
できていなかったA社。シリンダ監視の導入により、サイクルタイムを
10%向上させることに成功した。その秘訣とは?
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スライド番号 2
お客様の
お困りごと
装置の性能低下により生産スピードが落ち、
計画通りに生産できていなかったA社。
また、メンテナンスのタイミングも明確な基準がなく、判断しづらい状況だった。
連続稼働していると
生産量が落ちるなあ
メンテナンスは
いつすれば
いいのかなあ
微妙に装置性能が
落ちてそうだなあ
改善
したこと
シリンダ監視システム導入により、わずかな遅れも的確に検知。最適
なタイミングで装置をメンテナンスすることで生産量が38個/分から42
個/分へと約10%向上(平均サイクルタイムは約1.58秒から約1.43秒へと約
10%短縮)。
Before Af ter
生産量 38個/分 42 約 %個/分 10
(平均サイクルタイム 約1.58秒) (平均サイクルタイム約1.43秒) 向上
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スライド番号 3
ココが ポ イ ン ト
Point 装置のエアシリンダ動作を1本1本監視して微妙なサイクルタイムの遅
1 れを見逃さない。
Point 遅れが出たら、警告灯や電子メールで保全へ即通知。
2 保全の実施で生産性を落とさない。
シリンダ&サイクルタイム
監視システム
シリンダ動作に
エアシリンダ 遅れが出たら
警報ランプ点灯
表示器GOT
遅延発生時に
メール発信
保全
監視用PLC
(シリンダ信号を計測)
シリンダ信号
これなら
微妙な遅れにも
気づけるね
シリンダ監視システム内の構成は次ページへ
費用対効果
費 用 構築期間 回収期間
約70〜100万円 2か月 2か月
/設備(システム構築費込)
※回収期間の考え方 単価10円の製品の場合、1日(8時間)あたりの生産高は 38個 × 60分 x 8時間 × 10円 = 181,400 円となり、10%向上すると、1日あたり181,400 円 x 10% = 18,140円だけ生産高が増
えるため、投資回収期間は100万円÷1.8万円=約56日(≒2か月)
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スライド番号 4
シリンダ監視システム概要
本活用例でご紹介したシリンダ監視システムは、汎用シーケンサMELSEC iQ-Rと表示器GOT2000
で構成されており、三菱電機が提供するe-F@ctory支援モジュールという無償のサンプルプログラムを
利用することで早期に構築可能です。
シリンダ監視システム シリンダ&サイクルタイム
ご購入が必要な機器 計測モニタ機能を活用
3 e-F@ctory支援モジュール
1 表示器GOT2000
イ GOT2000シリーズ用
ン
ス GTWorks3サンプルプロジェクト
2 汎用シーケンサ
ト
ー MELSEC iQ-Rシリーズ用
MELSEC iQ-R ル GXWorks3サンプルプロジェクト
CC-Link、Ethernetなど
装置内
センサ センサ
ON/OFF信号 ON/OFF信号 動作信号
監視対象装置
シリンダ モータ
機器構成(例)
タイプ 形 名 概 要 標準価格(円)
1 表示器GOT2000
GOT本体 GT2712-STBA 汎用シーケンサで計測したシリンダの状態や動作、設備の稼働サイクルなどを表示12.1型 SVGA[800×600] TFTカラー液晶 65536色 398,000
2 汎用シーケンサMELSEC iQ-R
シーケンサCPU R16CPU シリンダのセンサON/OFF信号から移動時間を計測し、動作回数をカウント。移動時間を監視し、設定値を超えるとアラームを発信。 380,000
ベースユニット R35B 5スロット 21,000
電源ユニット R61P 入力:AC100〜240V 出力:DC5V 6.5A 20,000
CC-Linkユニット RJ61BT11 装置内の制御用PLCからシリンダのセンサON/OFF信号等を受信するためのネットワークユニット ※本ユニットの要否は主に対象装置の制御装置に依存します。 35,000
3 e-F@ctory支援モジュール(サンプルプロジェクト)
GX Works3プロジェクト(ラダープログラム等)、GT Works3プロジェクト(画面データ等)、取扱説明書 無償
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新潟支店………… (025)241-7227 関西支社…………(06)6486-4122 ご使用の前に必ず「マニュアル」をお読みください。
この印刷物は、2020年6月の発行です。なお、この印刷物に掲載した内容は、改善のために予告
なく変更する場合がありますので、ご採用の節には、事前に弊社までお問い合わせください。 2020年6月作成