1/12ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(10.5Mb)

dbSheetClient ディービーシート・クライアント 2020 R2

製品カタログ

dbSheetClient で働き方改革を! dbSheetClientでExcel運用時の課題を克服!

dbSheetClient でExcel 運用時の課題を克服!
● 多拠点・多人数からの同時入力問題を解決
・多拠点・多人数が同時に入力可能(行レベルの排他制御)
・1,000 人以上がログインし、同時に数百人がアクセスしても十分に利用可能
● Excel ブックの配布・回収と集計問題を解決
・Excel ブック、ロジック(定義ファイル)は同時ダウンロードされ配布・回収が自動化可能
・処理速度の改善、データ量に制約がなくなると共に、重複登録が解消可能
・集計結果は、リアルタイムに自動集計可能
● マクロを使った開発・運用時の問題を解決
・Excel のバージョンに左右されないシステムが可能(Excel2013 ~ 2019 まで対応)
(タスクタイプの恩恵)
・開発したロジックのバージョン管理やバックアップが自動化可能
・不具合があった場合には、ログ機能とデバッグ機能で対応可能
● Excel ブックのメンテナンス問題を解決
・Excel ブック、シートの数を大幅に減らすことが可能
 (部署分のシート数⇒1シートになる)

関連メディア

このカタログについて

ドキュメント名 dbSheetClient ディービーシート・クライアント 2020 R2
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 10.5Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社ニューコム (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

このカタログの内容

Page1

dbSC2020_表紙5_5

製品カタログ R2 ディービーシート・クライアントは、 業務で既に利用している Excel や Access をそのまま活用し、データは 全て本格データベースへ登録します。 Excel Access + DB・ネットワーク 株式会社ニューコム
Page2

dbSheetClient で働き方改革を! Excel 業務の定型化運用段階 Excel 業務のWebシステム化 再手入力 自動集計 e-mail 外出先 外出先 VPN (データが残る) (データが残らない) Internet DB 拠点A エクスポート インポート 拠点B e-mail 再手入力 データ連携 拠点C 基幹システム 基幹システム dbSheetClient で Excel 業務のリモートワーク対応が可能! ● 多拠点・多人数からの同時入力問題を解決 ・多拠点・多人数が同時に入力できます。(行レベルの排他制御) ・1,000人以上がログインし、同時に数百人がアクセスしても十分に利用できます。 ● Excel ブックの配布・回収と集計問題を解決 ・Excel ブック、ロジック(定義ファイル)は同時ダウンロードされ配布が自動化できます。 ・データの回収も自動化(DB処理の恩恵)され、重複登録が無くなり、処理速度も改善できます。 ・集計結果は、リアルタイムに自動集計できます。 ● マクロを使った開発・運用時の問題を解決 ・Excel のバージョンに左右されないシステムができます。(Excel2013~ 2019まで対応) (タスクタイプの恩恵 : 詳細は6ページを参照) ・開発したロジックのバージョン管理やバックアップが自動化できます。 ・不具合があった場合には、ログ機能とデバッグ機能で対応できます。 ● Excel ブックのメンテナンス問題を解決 ・Excel ブック、シートの数を大幅に減らすことができます。  (部署分のシート数⇒1シートになる) ・変更されるマスタデータは、Excel シートからマスタプログラムに移行できます。 ・個人、部署の単位でデータ更新の権限を設定できます。 ・承認過程のステータスに応じ、閲覧権限も設定できます。 02
Page3

dbSheetClient とは データはDB(SQLやOracle)で一元管理 Excel 対応 実行版 (リアルタイムな情報共有) (分類集計の自動集計) Excel そのものを活用 Excel ブック・Access ファイル・定義ファイルも ・Excel の操作 /機能が使える サーバーで一元管理、自動配布 (エンドユーザーによる改ざんは出来ません) ・既存 Excel シートが使える (グラフ作成、帳票作成が容易です) ・バージョンに左右されない クラウドの利用もOK(AWS、MS-Azure など) クラウド利用可 クラウドサービス連携可能 ノンプログラミングによる開発 (Access 版はVBA) (Excel シートの編集、SQL、開発版で各種定義) Access 対実応行版 http (構造化、見易さ、バージョン管理、デバック機能) (SOAP/XML) セキュリティの確立が容易 (ID・パスワードでログインして運用) (権限管理やログ管理が容易) Access そのものを活用 ・Access の操作・機能が使える 本格的な業務に対応 ・既存Access が使える (トランザクション処理、排他制御) (同時アクセスに強い) ・WAN高速、DB信頼性向上 複数種類のDBに接続可能 複数のテーブル参照/更新可能 dbSheetClient の運用スタイル クライアント サーバー ① DBアクセス制御 ④ ログ管理 ② 認証システム ⑤ セッション管理 ③ 権限管理 自社サーバー Azure AWSなど アプリケーションサーバー クライアントPC Webサーバー (IIS サーバー ) DBサーバー ユーザーI/F ロジック 認証 ロジック Excel 定義ファイル セキュリティ 定義ファイル DB 制御 Access http ログ管理 (SOAP/XML) 各種DB接続するドライバーは、 dbSC実行版 dbSCサーバー版 サーバーにインストールする (クラウドサービス用ドライバーも同様) 実行時に自動ダウンロード 03
Page4

dbSC2020_4p_3

dbSheetClient 製品構成 サーバー版 実行版 各種 ■ リソース管理 定義情報 ① プロジェクト登録 ② グループ登録 Excel ブック ③ ユーザー登録 ACCDBファイル ④ データベース登録 ダウンロード アップロード 開発版 定義 SQL 編集 編集 デバッグ 実行 Excel Access 編集 編集 システム開発の流れ 開発手順 ■ リソースの登録 ■ サ ①プロジェクト登録 ー リソースの登録 ②グループ登録 バ ー 利用者権限設定 Webブラウザ ③ユーザー登録 版 ④データベース登録 Excel シートの作成 Excel DBの設計・実装 DBマネージャ (SQL Server) 開 (a) ビジネスロジックの定義 発 (b) テストデバッグ実行 版 (c) プロジェクトの公開 開発版 実 行 版 実行版 04
Page5

dbSC2020_5p_2

dbSheetClient サーバー版 サーバー管理画面 プロジェクト登録 グループ登録 ユーザー登録 本田部長 営業実績管理 営業Gr-A 営業Gr-B 鈴木課長 予実管理 経理Gr 川崎係長 勤怠管理 設計Gr 豊田主任 日野課長 読込 印刷 却下 承認 読込 印刷 申請 堀越係長 予実 予実 集計 取込 分析 ユーザー認証 セッション管理 営業Gr-A 営業Gr-B Active Directory 対応 プロジェクト権限は、サーバー管理画面で、メニュー/ボタンは、最終的には開発版で設定することで権限設定が可能です。 ログ管理(ServerLogViewer) スーパーバイザーとシステム管理者ユーザーのみ利用できます。ServerLogViewer で、開発版及び実行版の操作ログを閲覧できます。 ServerLogViewer ログの種類 ログの保存 ① ログイン/ログアウト ⑪ プロジェクトアップロード/ダウンロード/上書き ② 実行開始/実行終了 ⑫ ファイルアップロード/ダウンロード゙ ③ 保存 ⑬ セッション復旧 ④ 印刷 ⑭ テーブル作成/手動テーブル編集/上書き ログイン分析 ⑤ サーバーログ取得 ⑮ MDBアップロード ⑥ クライアントからのログ書込 ⑯ ユーザー情報CSV取込 ⑦ SQL文実行/SQL文一括実行 ⑰ ログデータのバックアップ/削除/復帰 ⑧ テーブル更新/セッション更新 ⑱ プロジェクト定義内容の初期化 ⑨ トランザクション更新 ⑲ テーブル一覧取得/プロジェクト一覧取得 ⑩ 悲観ロック解除(テーブル指定/SQL文指定) ⑳ 開発者権限認証 等 ポータルサイトからの起動方法とユーザー権限管理 ポータルサイト ユーザー情報 管理テーブル Active Directory を使うかどうかは、 システム運用開始時に設定することができる サーバー版 ユーザー認証によるアカウントの存在と権限の確認 クリック Active  ユーザー認証:ユーザー ID、パスワードで認証する Directory DB 権限管理:以下の3つの権限による管理を行える システム管理者権限:Administrator ⇒              サーバー版の操作の許可  開発者権限:開発版の使用権限を10段階に分けて ユーザー認証 ( ID & パスワード )        管理できる  実行者権限:プロジェクト、メニュー、ボタンの        使用権限を管理できる ※ 必須条件 その他、権限管理機能やログ管理機能もサーバーライ dbSheetClient クリックワンス対応 dbSheetClient センスに標準装備しています Active Directory 対応 (SSO対応含む ) 実行版 サーバー管理画面 05
Page6

dbSheetClient の主な機能の紹介 ■ dbSheetClient 実行版(日本語・英語対応) Ctrl + C Ctrl + V Excel 良い機能 Excel の操作そのまま ・オートフィルター ・コピー&ペースト ・ウィンドウ枠固定 ・ショートカット ・アウトライン(グループ化) Excel 動作の制御 ・データバーで簡易グラフ ・マクロ起動 ・ピボットテーブル ・右クリックメニュー ・関数 ・コピー /切り取り /貼り付けなど ■ dbSheetClient 開発版 dbSheetClient 開発版イメージ タスクツリー 開発操作メニューでDB/ Excel の設定を行った後、メニュー/ボタ 開発操作メニュー ン/タスク定義をタスクタイプを 使って設定し、ログモニターを使い、 デバッグしながら開発を効率良く進 められます。 ログモニター タスクタイプ一覧 タスクタイプ (ノンプログラミング ) SQL文の作成を強力にサポート 90種類以上 クエリデザイナーによりSQL作成をサポートいたします。 ■便利なタスクタイプ SQL実行 テーブル更新(差分/指定更新) 条件判定分岐 変数演算 ハイパータスク実行 マクロ起動 CSV入出力 図(画像等)の挿入 ファイルのアップロード/ダウンロード PDF保存 メール送信等 入力エラーは、dbSheetClient でメッセージ対応 排他制御 例) ①楽観的/悲観的同時排他制御に対応 右図のようなエラー ②行レベルの排他制御 メッセージ ③テーブル更新タスクにより差分データ更新が簡単 (数値に文字入力時 ④複数のテーブル更新/トランザクションが可能 でエラー) ⑤更新時の排他制御の機能拡張(排他時のエラーレコード以外更新) 06
Page7

■ かんたん作成機能(開発者支援) Excel からDBテーブル自動生成 IOTG Excel で作成したマスター等はウィザードで簡単にDBテーブル DBを元に、「読込」「更新」のメニュー、ボタン、タスクを自動で 作成ができます。 作成します。(マスターメンテ画面が容易に作成 ) DB IOTG Plus 表・カード型プログラム自動作成 ・主キーの追加機能強化 プログラムの自動作成(新規シート or 既存シート リスト型・カード型連携)で開発時間を大幅に削減します。 メニュー・ボタン・プログラム自動作成 一覧表画面やカード画面での入力・更新が可能 様々なシーンで活用できます。 既存シート最大限活用 カード型 リスト型 カスタマイズ可能 拡張可能 グループ・クロス集計のDBとしても利用可能 既存シート取込 テーブル自動作成 定義情報自動作成 (プログラム ) グループ集計表自動作成 クロス集計表自動作成 DBからグループ集計・クロス集計表を自動作成することで開発時間を大幅に削減します。 予算 実績 クロス変形 グループ分け 小計行 グループ分け 総合計行 各種集計表を設定ウィザードで容易に作成 配列変数(1次元、2次元配列) クエリー Excel への 設定 展開設定 更新設定 07
Page8

dbSC2020_8p_5

dbSheetClient の主な機能の紹介 ■ 管理機能 ログモニター(デバッグ処理) リファレンス自動生成機能 タスクタイプの動作をログを取りながら動作検証が行えます。 プロジェクトのリファレンスを自動生成します。 ステップイン・アウト、ブレイクポイントを設定しながら確 ドキュメント作成を強力にサポートします。 認できます。 定義比較機能の追加 新旧の定義の変更差分を抽出することができるようになりました。 プロジェクトのマージ機能 完成した2のプロジェクトを一つに結合(マージ)する ことが出来ます。 ・2つ目のプロジェクト(全体/一部)を1つ目に結合 ・メニュー/ボタン/タスクの定義の範囲を指定し、 1つ目のプロジェクトに結合します。 PJ3 定義比較 機能 PJ1 + PJ2 (PJ1+PJ2) PJ3 (PJ1+PJ2の一部結合) 新旧間で追加、変更、削除 された定義内容が、メニュー、ボタン、 タスク等、各定義ごとに表示させることができます。 また、比較結果をExcel ブックとして出力させることができます。 機能強化項目  ▪R2対応   ・READ、WRITE 可能なサーバー変数対応   ・タスクセットレベルのエラー・キャンセル処理設定  ▪R3対応予定 ※2021年春リリース予定   ・WEBアプリ用API 提供(ブラウザアプリ支援機能)   ・かんたん開発画面提供   ・エラーチェック機能強化(タスクタイプ追加)   ・トランザクション処理の改良   ・検索付きデータ照会画面の改良 08
Page9

dbSC2020_9p_5

Access2013以降Access データ プロジェクト( ADP)機能廃止 ADPは、Access2010迄の対応となり、Access2013以降は未対応となります。 今までADPで快適に処理 しかし、 Access 2013以降ADP対応廃止 ADP VPN DB LAN ADP SQL Server ADP ADP VPN DB LAN ADP SQL Server マイクロソフト社のサポート期限が迫る中、 ADP この悩みはますます深刻化… dbSheetClient は安価で手軽なソリューションを提供します dbSheetClient により、ADPの資産 (ストアドプロシージャ/ビュー等)を 有効活用しながら多拠点からのアクセスが可能なWebシステム化を安価に実現できます。 Access-ADPのシステム構成 dbSheetClient によるソリューション DBサーバー DBサーバー SQL Server SQL Server dbSheetClient サーバー版 OLEDBによるネイティブ接続 (ADO) Webサービス経由によるDB接続 (ADO.NET) VPN、LAN インターネット、VPN、LAN API を使って サーバーDB 参照・更新 [ Project1.ACCDB ] [ Project1.ACCDB ] [ Project1.ACCDB ] [ Project1.ADP ] [ Project1.ADP ] [ Project1.ADP ] クライアントPC1 クライアントPC2 クライアントPC3 クライアントPC1 クライアントPC2 クライアントPC3 dbSheetClient 実行版 dbSheetClient 実行版 dbSheetClient 実行版 Access-ADPの特長と問題 dbSheetClient の特徴 ① ファイル拡張子は .ADP ① ファイル形式はACCDB ⑦ Access Runtime でも動作可能 ② Access 側にテーブル不在 ② サーバーによるログイン認証 ⑧ Access2013~ 2019に対応可 ③ 処理速度が速い (最小限のトラフィック) ③ グループ別 権限管理が可能 ⑨ WAN回線にも対応 (http, soap) ④ Access2013よりADP廃止 ④ ユーザー操作ログの一元管理 ⑩ ACCDBの自動配布機能 ⑤ データの抽出・参照はビュー利用 ⑤ データ更新時の同時実行制御あり ⑪ SQL Server 2012~ 2019に対応 ⓺ 参照・追加・更新・削除にはストアド利用 ⑥ 直接SQL実行やストアドプロシー    ジャ実行、及びビューの参照も可能 09
Page10

dbSC2020_10p_4

Access 対応 システム開発と運用時の流れ PGファイル 処理内容 開発ツール ACCDBファイル Web対応アプリケー MS-Access ション(API 利用) サーバー版 定義ファイル DB接続情報 dbSheetClient ACCDBのパス情報 開発版 SQL Server dbSheet 開発版を使って、 (Oracle) DB接続情報、Access のパス定義を構築します。 ・DBアクセス制御 定義ファイル ・ログ管理 ・認証システム ① ログイン ⇒プロジェクト選択 ・セッション管理実行版 ACCDBファイル ・権限管理 ・不正侵入防止機能 ② 定義ファイルとACCDBのダウンロード ・LAN ・インターネット ③ Access 起動 Access ランタイム ④ API を介してサーバーと連携 システム開発時は、MS-Access を利用しAPI をコールすることにより、サーバー版が提供する機能を利用します。また、開発版を 利用し、DB接続情報とAccess ファイルのパス情報を定義します。 システム運用時は、実行版を起動後、①ユーザーログインとプロジェクトの選択 ⇒ ②定義ファイルとAccess ファイルのダウン ロード ⇒ ③Access の起動 ⇒ ④Access は API を介しサーバー版と連携し、サーバーDBのデータ参照や更新を行なうこ とができます。 Access 版が提供するAPI 一覧 ( 抜粋 ) 1. dbSheetClient サーバーと連携 VBAでは、“dbsAcNetClass”を参照設定 API をコールするときは、以下のようになります。 No. API 関数名 説 明 (例) 1 GetUserGroup ログインユーザーが所属する dbsCls.CopyLocal_fromSvr( パラメーター)グループ情報 (複数あり )を取得する 2 SetSvr_UserLog Webサービスを利用して、DBSサーバーにユーザー操作ログを送る 6 ImportLocal_fromSvr サーバーDB指定テーブルと同定義のテーブルをローカルに自動作成(Create Table)しデータをコピーする 3 dbs_DownloadFile サーバー上の指定ファイルをダウンロードする 7 GetCSV_fromSvr サーバーDBにSQLで問い合わせ、結果をCSV形式 ( カンマ区切りの文字列 )で返す 4 dbs_UploadFile サーバーに指定ファイルをアップロードする 8 CopySvr_fromLocal ローカルテーブルのWhere 条件データに合わせ、 サーバーDB指定テーブル上の同一条件のデータを更新する 5 StartSvrShell サーバーにある実行プログラム (*.exe あるいは *.bat) を起動する 9 ReplaceSvr_fromLocal ローカルテーブルのWhere 条件データに合わせ、サーバーDB指定テーブル上の同一条件のデータを差し替える (トランザクションあり ) 6 SendSvrMail サーバーからメールを送信する 10 InsertSvr_fromLocal サーバーDB指定テーブルにローカルテーブルのデータを挿入する。 dbSheetClient サーバーが接続するデータベースを 2. データベース処理(サーバーDB) 11 ChgDB_Alias 切り替える (引数はエイリアスNo.) サーバーDBに対して、ストアドプロシージャーやネイティブSQLを実行し、 No. API 関数名 説 明 12 ImportSvrProcedure その結果をローカルの既存テーブルに書き込む。テーブルがない場合は自動生成する 1 サーバーDBへの接続を (dbSheetClient サーバーが提供する )Webサービス経由GetAllTables サーバーの指定DB上の全テーブル名を取得する 13 ChgConnectMode にするか、DBへの直接ローカル接続 (LAN) にするかを設定する 2 CheckDataExists Where 条件データがサーバーDB指定テーブル 14 DiffCopy_fromSvr ローカルテーブルとサーバーテーブルのデータを比較し、差分レコードをローカルにに存在するかどうか確認する 取り込む。"DBS_UPDATE_DATE" の値を比較し、異なるレコードのみ差し替える 3 ExecQuerySvr 指定したサーバーDBでネイティブSQL 15 GetArray_fromSvr サーバーDBに対するSQL結果を(複数可 ) を実行する(トランザクションあり) 2次元配列で取得する 4 CopyLocal_fromSvr サーバーDB指定単体テーブルのデータを 16 ExportSvr_fromLocal Access の指定テーブルをサーバーDB(すでにある)ローカルテーブルにコピーする (SQL Server / Oracle) のテーブルに移行する 5 MultiCopy_fromSvr サーバーDB指定複数テーブルのデータを 17 サーバーDB(SQL Server / Oracle) に対する(すでにある)ローカルテーブルにコピーする GetRecordset_fromSvr SQLリクエストの結果をADODBレコードセット形式で返す 10
Page11

dbSC2020_11p_4

API を利用したVBAによるプログラム開発 1.Web サービスAPI コールにより、dbSheetClient サーバーとの連携を実現します。 AccessVBAからAPI を利用し、サーバーDBとのデータ通信部分を記述します。 2.既存のプログラムに対し、サーバーとのデータ連携部分を追加記述します。 既存のAccess システムのプログラムは、ほぼそのまま流用し、サーバー連携部分をAPI 利用で追加記述します。 3.複数ユーザーによるデータ更新時の同時実行制御をサポートします。 サーバーの共有DBに対し、複数ユーザーのデータ更新でデータに矛盾が生じないよう、排他制御を行ないます。 既存のAccess システム Access 版 dbSheetClient クライアントPC サーバーPC アプリ部 Access Access API による (フォーム、クエリ、 (フォーム、クエリ、 記述追加 SQLServer レポート、モジュール ) レポート、モジュール ) (Oracle) データ部 Access Webシステム化 Access ( テーブル ) ( 一時テーブル ) LAN/WAN IIS 定義ファイル dbSheet サーバー Access システムは通常、アプリ部(フォーム、クエリ、モジュール、レポート等)とデータ部(テーブル)から構成されています。 Access 対応版 dbSheetClient では、既存のAccess アプリ部、およびテーブル定義を最大限有効利用します。クライアント側の Access テーブルは、サーバーDBのデータをダウンロードした際の一時保管(テンポラリ)テーブルとして利用します。また、既存の Access プログラムに、サーバーとのデータ通信をAPI を使って追加記述することにより、Webシステム化を可能にしています。 VBAによるプログラム例 フォームオープン時:サーバーDBのデータ取得 VBAコード例 Private Sub Form_Open() Dim blnStatus As Boolean サーバー ACCDB DB ' 取込開始 テーブル blnStatus = dbsCls.CopyLocal_fromSvr(“注文”,“ SELECT * FROM [ 注文 ]”, True, 1) ‘ ヘッダー部分の取込 blnStatus = dbsCls.CopyLocal_fromSvr(“注文内容”,“ SELECT * FROM [ 注文内容 ]”, True, 1) ‘明細部分の取込 If blnStatus = False Then MsgBox“ サーバーからの取込に失敗しました。”, vbOKOnly + vbExclamation,“ 注文管理システム” End If  Me.Requery データ更新時:サーバーDBへの反映 VBAコード例 Private Sub サーバー更新 () Dim blnStatus As Boolean サーバー ACCDB DB DoCmd.RunCommand acCmdSaveRecord テーブル   blnStatus = dbsCls.CopySvr_fromLocal(“注文”,“ WHERE 注文 ID =” & Me. 注文 ID, False)   If blnStatus = True Then MsgBox“ サーバー更新を完了しました。”, vbOKOnly + vbExclamation,“ 注文管理システム” End If サーバーへのログ出力: VBAコード例 Private Sub ログ出力 _Click() Dim blnStatus As Boolean blnStatus = dbsCls.SetSvr_UserLog(“ログ出力”,“ テストログです。”) If blnStatus = True Then 実行結果テキスト .Text = " ログ出力を完了しました。" Else 実行結果テキスト .Text = " ログ出力に失敗しました。" End If ServerLogViewer 画面 11
Page12

価格表 ※英語対応の製品、およびサブスクリプション製品による年間契約があります。価格はお問い合せください。 基本製品 ※価格は税別価格です。 製品名 内容 価格 サーバー版[SS] スタンダードサーバーシステム  80万円 サーバー版[ES] エンタープライズサーバーシステム(下記の「機能アップのための各オプション」をすべて含む) 140万円 実行版[ULJ](日本語版) ユーザーアカウントライセンス ※1  10万円 /10CAL 実行版[FLJ](日本語版) フローティングライセンス ※2 150万円 /50CAL 開発版 開発用システム(同時にテクニカルサポート契約が必須)  20万円 ※1 ユーザーアカウントライセンス:dbSheetClient サーバーに登録できるユーザーアカウントの数です。例)10CAL … 10個までのユーザーアカウントが登録でき、10人が利用できます。 ※2 フローティングライセンス:登録できるアカウント数は無制限です。同時接続が50アカウントとなります。追加は、10CAL(30万円)ごとになります。 ◎1 英語版は日本語版の20%増の価格になります。 ◎2 コールドスタンバイ用サーバー版は定価の50%(開発版、実行版は無償ご提供)。年間保守料は不要です。 機能アップのための各オプション オプション製品名 内容 価格 クリックワンス対応 実行版 自動アップデート機能 10万円 Active Directory 対応 シングルサインオン機能 40万円 マルチプロジェクト対応 プロジェクトを複数同時起動(1アカウントで) 20万円 MS-Access 対応コンポーネント MS-Access 対応(専用 API) 20万円 その他のオプション オプション製品名 内容 価格 サーバー セットアップ dbSheetClient のサーバーセットアップ作業を弊社が行う場合  20万円 ワークフロー管理システム 文書管理、各種申請、承認システム  30万円~ dbSheetClient 開発セミナー ※3 種類 内容 価格 Excel 版基本セミナー(2日) Excel 版の開発の基本を理解する 20万円 Excel 版応用セミナー(2日) Excel 版の実習及び作成方法を理解する 20万円 Access 版セミナー ( 2日) Access 版の API の解説及び実習及び作成方法を理解する 20万円 ※3 Excel 版については、基本セミナーと応用セミナーの4日間の受講をお薦めいたします。各セミナーの定員は 5 名様までです。 年間サポート契約 種類 内容 価格 テクニカルサポート契約 電話・FAX・メールによるサポートセンターへの問い合わせ対応(1担当 /1年) 10万円 製品保守サポート &製品アップグレード契約 契約期間中の製品修正パッチのサービスと新バージョンへの更新が可能 製品価格の 16% 動作環境 ※ サーバー版のフレームワーク、Webサーバー、及び各環境の詳細は、dbSheetClient のホームページもしくは、弊社までお問い合わせください。 サーバー版 実行版 開発版 ハ CPU Intel Xeon 1.8GHz またはそれ相当以上 CPU Intel Core i3 2.0GHz(推奨 Core i5) CPU Intel Core i3 2.0GHz(推奨 Core i5) ー ハ ハ ド ウ メモリ 16GB以上 ー メモリ 4GB以上(推奨 8GB以上) ー メモリ 4GB以上(推奨 8GB以上) ェ ド ド ア HDD 空容量 100GB程度(OS領域は除く) ウ ェ 画面解像度 SXGA(1280×1024)以上 ウ ェ 画面解像度 SXGA(1280×1024)以上 Microsoft Windows Server 2012 / 2012 R2 ア ア  Foundation / Standard / Datacenter 各 Edition HDD 空容量 580MB程度 HDD空容量 580MB程度OS Microsoft Windows Server 2016 / 2019  Standard Edition / Datacenter Edition Microsoft Windows 8.1( x86 / x64) Microsoft Windows 8.1( x86 / x64)OS Microsoft Windows 10(x86 / x64) ※5 OSソ Microsoft Windows 10(x86 / x64) ※5 Microsoft SQL Server 2012 / 2014 / 2016 / フ dbSheetClient 2017 / 2019 / Express 版も含む ※4 ソ フレームワーク Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 / 4.0 以上 ト フレームワーク Microsoft .NET Framework 3.5 SP1/ 4.0 以上 ソ の動作に必要 Oracle Database 11g R2 /12c /18c /19c フト Microsoft Excel 2013 SP1 / 2016 / 2019 ウ Azure SQL Database 表計算ソフト Microsoft 365 ェ 表計算ソフト Microsoft Excel 2013 SP1 / 2016 / 2019 フ なデータベース Microsoft 365Amazon RDS for SQL Server ウ ア ト Amazon RDS for Oracle ェ ウ ア MS-Access Microsoft Access 2013~ 2019 MS-Access Microsoft Access 2013~ 2019Microsoft Access Runtime 2013~ 2019 ェ dbSheetClient 上記のデータベース、および下記のデータベース ア Microsoft Internet Explorer 11 ※4 Express 版の利用については、マイクロソフト社のから接続可能な MySQL(5.5 / 5.6) Webブラウザー Microsoft Edge     Web サイト等で仕様制限などを必ずご確認ください。外部データベース ODBC経由で接続可能なデータベース ※5 Windows 10 のタブレットモードには対応しておりません。 フレームワーク Microsoft .NET Framework 4.0 以上 ※ 注意: Microsoft Internet Explorer 11 動作環境に記載されているオペレーティングシステムの種類やハードディスクの容量等は、オペレーティングシステムのサポート終了や ,弊社製品の改 Webブラウザー Microsoft Edge 良などに伴い、変更、追加または削除される場合があります。また、製品の運用環境によっては、ログファイル、データベースファイル、定義ファイル などの保存、または他のソフトウェアとの共存などにより、必要となるメモリサイズやハードディスク容量も異なりますので、ご注意ください。 Web サーバー Microsoft Internet Information Services (IIS) <<登録商標>> 記載されているマイクロソフト製品 (Windows、Office、Excel、Access等 )は、米国Microsoft Corporationの米国および、その他の国にお ける登録商標または商標です。その他記載の社名、製品名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。 株式会社ニューコム https://www.newcom07.jp 【東日本】本社 IS 623851 / ISO27001 住所:〒330-0061 さいたま市浦和区常盤7-3-16 ジブラルタ生命浦和ビル3階 電話:048-815-8460  E-Mail:ncm.contact@newcom07.jp 【西日本】大阪営業所 住所:〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-8-15 EPO新大阪ビルディング12階 電話:06-6838-7270  E-Mail:ncm.osaka@newcom07.jp 【中日本】名古屋営業所 住所:〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-19-32 Pinetree ビル5 階 電話:052-265-8089  E-Mail:ncm.nagoya@newcom07.jp このパンフレットは2020年8月現在のものです。