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鉱研工業 会社概要2018年度版

製品カタログ

弊社会社概要及び取扱い機種のご紹介

このカタログについて

ドキュメント名 鉱研工業 会社概要2018年度版
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 鉱研工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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会社概要 本社 〒171-8572 東京都豊島区高田2-17-22 目白中野ビル1F TEL(03)6907-7888(大代表) FAX(03)6907-7527 http://www.koken-boring.co.jp 東日本事業部 西日本事業部 工場・施設 北海道支店 大阪支店 厚木工場 〒003-0006 北海道札幌市白石区 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-12-28 〒243-0801 神奈川県厚木市上依知3012-2 東札幌6条1-2-30札幌三信物流ビル3F 大昇ビル6F TEL(046)285-1331 TEL(011)595-7338 TEL(06)6385-0350 FAX(046)285-1368 FAX(011)813-9350 FAX(06)6385-0353 営業所:名古屋、金沢、高松 諏訪管理部 東北支店 〒391-0100 長野県諏訪郡原村10801-3 〒983-0833 宮城県仙台市宮城野区 中国支店 TEL(0266)79-6011 東仙台2-6-29 メイプルハイツ1F 〒754-0031 山口県山口市小郡新町7-1-25 FAX(0266)79-6413 TEL(022)762-6075 TEL(083)972-8757 FAX(022)257-2337 FAX(083)972-4696 信越支店 九州支店 ミュージアム鉱研「地球の宝石箱」 〒950-0005 新潟県新潟市東区太平1-12-3 〒818-0066 福岡県筑紫野市永岡1082-1 〒399-0651 長野県塩尻市北小野4668 ミナミビル1F TEL(092)924-5001 TEL(0263)51-8111 TEL(025)275-6877 FAX(092)925-3270 FAX(0263)51-8113 FAX(025)273-8031 営業所:熊本 営業所:長野
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会社概要 事業内容 プロジェクト 商号 鉱研工業株式会社 ボーリングマシンのトップメーカーであり、独自の機械、独自の工法での工事施工を行う当社は、その特長を生かし、か 英語表記 KOKEN BORING MACHINE CO.,LTD. ずかずの産学官連携プロジェクトに参加してきました。 証券コード 6297 設立 1947年(昭和22年)10月 海底資源調査 資本金 1,165,415,503円(JASDAQ上場) 国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)との協力で、 海底資源調査のための海底地質/資源調査システム マリンドリル 代表取締役社長 末永幸紘(Sachihiro Suenaga) MD-5000-Tを開発しました。このMD-5000-Tは母機のROVに搭載 従業員数 約200名 され、ROVに搭載の無線装置、高感度カメラを介して海上の母船か ら操作し海底コアを採取するボーリングマシンです。数地点での海 本社所在地 〒171-8572 東京都豊島区高田2-17-22 目白中野ビル1F 底コア採取に成功しています。 (写真左から:MD-5000-Tの模型、海底で掘削を行うMD-5000-T) 本社電話番号 03(6907)7888(大代表) メールアドレス info@koken-boring.co.jp 廃炉燃料デブリ切削用自動ボーリングマシン(ロボット化) URL www.koken-boring.co.jp 燃料デブリの切削作業に端を発したボーリングマシ 国内支店・営業所 東京本社・北海道・宮城・新潟・長野・愛知・大阪・石川・香川・広島・山口・福岡・熊本 ンの自動化プロジェクトは、作業員確保の困難な現 在、省人化省力化プロジェクトに発展しています。 工場 厚木・諏訪 関連会社 構造工事株式会社 関連施設 博物館:ミュージアム鉱研「地球の宝石箱」 沿革 (写真左:燃料デブリ除去作業用ボーリングロボットR-100T,上:災害対策用遠隔操作ボーリングマシンRPD-30LF) 昭 和 2 1 年 有限会社鉱研舎を福岡市に設立。 昭 和 2 2 年 組織を株式会社に改め、鉱研試錐鉱業株式会社と改称。 地中熱利用ヒートポンプ 比較的深いところにある地下水は、一年を通じて 昭 和 2 3 年 記念すべき当社製ボーリングマシン一号機「KR-D」完成 温度が安定しています。これを冷暖房に使う地中 熱利用ヒートポンプシステムを当社では事業として 昭 和 2 6 年 当社製ボーリングポンプ第一号「KH-5」完成 発展させるべく実験を続けています。当社厚木に ある工場では、このシステムを工場事務所に設置 東京都小河内ダムのグラウトホール掘さくにオイルフィード式ボーリングマシン 昭 和 2 7 年 し光熱費の節約、CO2削減の検証実験を行って OE(150m能力)を納入。これを契機に、土木建設分野への進出が図られた。 います。 日鉄鉱業㈱二瀬鉱業所(福岡県)及び三井鉱山㈱田川鉱業所(福岡県)で探炭ボーリングを施工。 昭 和 3 2 年 三井鉱山㈱山野鉱業所(福岡県)を含め、昭和36年まで続行した。 昭 和 3 3 年 わが国初の海底鎮座式ボーリングマシンKC-1 完成 昭 和 3 9 年 わが国初の油圧式水平ボーリングマシン「FS-1」完成 油圧式水平ボーリングマシン「FS-1」 KOKEN製ボーリングマシン 第一号「KR-D」 KOKEN製ポンプ第一号「KH-5」 海底鎮座式ボーリングマシン 「KC-1」
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事業内容 沿革(承前) エンジニアリング・工事施工 昭 和 4 1 年 営団地下鉄金杉橋工区で凍結工法による凍結管埋設の水平ボーリングを施工。 ボーリングマシンのトップメーカーであることを最大限に活かし、独自の機械、独自の工法を駆使して温泉・地下水掘 削、直径6mのレイズボーリングなどを展開しています。 大口径岩盤掘削機「ビッグマンBM-1」完成。さらに後継機BM-100が青函トンネル、 昭 和 4 2 年 日本鉱業(株)釈迦内鉱業所(秋田県)、同日立鉱業所(茨城県)、三井金属鉱業(株) 大口径岩盤掘削 神岡鉱業所(岐阜県)など、国内の主要各鉱山に納入し立坑掘さくに活用された。 当社独自開発のビッグマンBMシリーズを使用したレイズボーリ 昭 和 4 3 年 当社厚木工場 落成 ング工法は、立坑、斜坑、水平坑の掘削を安全、確実に行うた めの工法です。これまでにも鉱山の導坑、インフラ坑、水力発 昭 和 4 7 年 青函トンネル吉岡側工区で、新鋭機FS-400Bにより1,600mの水平長尺ボーリングに成功。 電のための斜坑、水平坑などを多く完工してきました。 (写真左から:ビッグマンBM-600A、リーミングビット貫通時) 昭 和 5 0 年 ロータリーパーカッションドリル1号機「RPD-1」完成 昭 和 5 3 年 熊本県黒川地区で深さ700mの地熱調査ボーリングを初めて施工。 昭 和 6 0 年 ソ連向けにマルチビットラン方式のマリンドリルMDC100/100出荷。 昭 和 6 1 年 創立40周年を機に社名を鉱研工業株式会社と改称。 平 成 4 年 当社諏訪工場 落成 パーカッションワイヤラインサンプリング工法 その画期的な構造でかつての科学技術庁から注目 平 成 6 年 日本証券業協会に株式の店頭登録。 発明に認定されたパーカッションワイヤラインサンプ リング工法(PS-WL工法)は、以降たちまち認知度を 平 成 7 年 温泉・地熱開発機 スピードスパドリルSSD2000 完成 あげ、地質調査において中心的な位置を占めるまで になりました。以前では不可能と言われた難地層の 関西電力㈱奥多々良木発電所(兵庫県)においてビッグマンBM-500Aによる直径3.4m, 平 成 8 年 サンプリングを確実に行う工法です。 深さ137mの大口径立坑の掘さくを初めて施工し成功を収めた。 (写真:左から掘削状況、サンプラー回収作業、同左) 東京瀬田でスピードSPAドリルSSD-3000を使用して都市形温泉を掘さく施工(深さ1,700m)。 平 成 9 年 塩尻市に当社ミュージアム鉱研「地球の宝石箱」開館 平 成 1 5 年 深層地下水活用システムを横浜新緑総合病院に納入。 温泉・地熱掘削 平 成 1 6 年 JASDAQ証券取引所に株式上場。 都市型温泉の開発はブームというより、都市開発のオプションの一 つとしてすっかり定着した感があります。KOKEN独自のスピードス 平 成 1 8 年 本社を現在の東京都豊島区高田2丁目に移転。 パドリルSSDシリーズは狭い敷地でも温泉ボーリングが行える柔軟 性とパワーを備えていますが、その高性能は地熱開発のための掘 平 成 2 9 年 創立70周年を迎える。 削にも適応できるため、このSSDは今も日本各地で地下エネルギー 開発の現場で活躍しています。 (写真:左からSSDによる東京:品川区での温泉開発,SSDによる大分:八丁原 での地熱開発) 深層地下水開発 従来の水道料金も削減しながら新鮮な水をいかな ビッグマンBM-1 厚木工場 外観(上)と内部(下) アロードリルRPD-1 マリンドリルMDC-100/100 諏訪工場 外観 るときでも供給するためには井戸、つまり地下水に その源を見出すのがもっとも効率がよいと、私たち は考えます。 この深層地下水活用システムはその考え方を最新 の技術でさらに発展させた安全確実な水供給シス テムです。 (写真:左から東京都:有名ホテルでの深層地下水システム 設置状況、東京都:病院での深層地下水システム設置状 況、膜ろ過装置) スピードスパドリルSSD2000 ミュージアム鉱研 地球の宝石箱
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社是 事業内容(承前) 人の和と創意工夫と不断の錬磨で魂のこもった良品を廉価に供給し、社会の期待に応えよう。 パワースイベルシリーズ 「真理」は顧客にあり、社員にあることを信ずれば、会社の隆昌、社員の幸福はそこから生まれる。 鉱研のパワースイベルタイプボーリングマシンは、青函トンネル工 事、その他各地の工事で輝かしい実績を上げております。水平方 向のボーリングの需要は近年ますます増えており、今後の展開に 経営理念 期待したいところです。 (写真:左からFSC-100B、FS-120CZ、FS-120B) 広く世界を見つめて、新しい技術を創造し、社会に、地球に限りなく貢献します。 スピンドルタイプシリーズ 戦後のボーリングマシンの歴史は、このスピンドルタイプから始まりました。 主要所属団体 その後当社のアロードリルなどの革新機種の登場によりその役割を終えた かに思われましたが、発展途上国などを中心に海外需要に応えるかたちで ㈳日本建設機械工業会、㈳全国地質調査業協会連合会、㈳日本アンカー協会、㈳全国ボーリング技術協会、日本ジェットグラウト 再生産が始まりました。世界の様々な掘削現場で、まだまだその姿が見ら 協会、日本応用地質学会、西松建設協力会共同組合、㈳海外地下水開発協会、㈶水道技術研究センター、㈳日本監査役協会、 れることと思います。(写真:左からOE-10、KT-100) ㈶石炭エネルギーセンター、住宅地盤品質協会、㈳全国鑿井協会中央支部、㈳日本グラウト協会、日本基礎技術日友機材会、㈳ 地下水技術協会、㈳日本建設機械化協会、NPO法人臨床トンネル工学研究所 トラックマウント水井戸掘削機 主に海外の現場で活躍し、多くの渇水地域の人々に飲料水を 主要取引先 供給する井戸を掘さくして来たKOKEN "トラックマウント水井戸 掘さく機"シリーズ。掘さく機一式をトラック、トレーラー、トラク 官公庁及び関連団体、地方自治体及び関連団体、大学・研究機関(独立行政法人等)、電力・ガス会社及び関連会社、建設・地質コ ターなどに搭載したもので回転給進を1つのドリルヘッドで行う ンサルタント各社、鉱山鉱業関連各社、都市土木・基礎・グラウト等専門会社、さく井業各社、各総合商社・専門商社、各リース・レン トップドライブ式FSWタイプと、回転をロータリーテーブル、給進 タル会社、その他(重化学工業各社、精密機械工業各社、土壌汚染浄化対策企業・団体、鉄道会社、商業施設経営会社、不動産・ をトップヘッドで行うRTWタイプがあります。 デベロッパー各社) (写真:左からFSW-20T,FSW-7T,RTW-20T) 取引銀行 みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ信託銀行、八十二銀行、日本政策投資銀行、商工組合中央金庫、りそな 銀行(順不同) 全自動プラントシリーズ KOKENの全自動プラントシリーズは高計量精度と安定したミ キシングとを高い次元で、しかも簡単な操作で可能にしまし た。材料の配合から運転モード、さらには水洗いモードをフル オートで行えるため作業開始から終了まで全ての操作を制御 盤により簡単に設定できます。 (写真:左からKMPA-VM1800、KMPA-VM300、MMP-10A) グラウトポンプシリーズ 事業内容 様々な工法、現場によりきめ細かく対応するためにKOKENの 各種ボーリング・グラウト機器製造 ポンプシリーズは多様に発展してきました。1959年以来、その 高性能と優れた耐久性によって多くのユーザー皆様に愛用い 建設事業計画の立案から建設完成までの様々な段階でボーリング装置やグラウト機器が使用されます。地質調査や地盤改 ただいているMGポンプ、高圧グラウト対応PGシリーズ、MGシ 良工事、災害防止工事、トンネルの掘さく現場から、深海や南極まで、KOKEN の製品は様々な場所と分野で今日も活躍し リーズにPGの高圧性を加味したMG3Renシリーズ、また様々な ています。 グラウト材料に対応できるチューブポンプKDシリーズと多彩な ラインアップで工事の効率化、精度の向上をお約束します。 アロードリルシリーズ (写真:左からMG-40、PG-150New、MG3Ren-30、KD-7) 鉱研ロータリーパーカッションドリル”アロードリル”シリーズは、 施工記録装置シリーズ 当社が独自に開発した回転、給圧に打撃機能を加えたドリル 鉱研の施工記録装置は、従来オペレーターの勘や腕に頼っ 機構を搭載した急速穿孔機で、地層の硬軟を問わない安定し ていた掘さく作業の定量的な解析を、安全かつ高性能な作業 た急速穿孔能力により、ボーリングマシンのスタンダードとなり を低コストで実現しました。基礎工事用掘さく機に取り付けるこ ました。 とにより機械の稼動データー、注入データー等を記録すること (写真:左からRPD-160C、RPD-40C、RPD-75SL、RPD-30LK) ができ、表示パネル部を機械オペレーター席付近に取り付け ることで施工状況をモニターしながら作業することができます。 バイブロードリルシリーズ (写真:左からBDR-5、DDR-13) 鉱研の回転+打撃機構はロータリーパーカッション機構 流量計シリーズ のほか、バイブロ機構もあります。高出力とコンパクトを 旧明昭株式会社から引き継いだ、定評ある流量計シリーズ 両立させた水井戸掘削を得意とするRVD50型や、埋設 は、近年の高精度が求められるセメント材の流量計測に威力 物を傷めない機構を活かした既成杭圧入用地盤改良機 を発揮します。当社独自製の専用回路を搭載し、お客様の FSVシリーズなどがあります。 ニーズに確実にご対応いたします。 (写真:左からRVD-50C、FSV-50DC) (写真:左からMGR-2000、MGP)