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このカタログについて
ドキュメント名 | タフネルEX軟弱路床・路盤分離工法 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
取り扱い企業 | 東京インキ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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三井化学の
タフネル®EX軟弱路床・路盤分離工
○軟弱路床・路盤分離工法
ジオテキスタイル『タフネル®EX』を用いた軟弱路床のアスファルト舗 装は、軟弱路床面にタフネルEXを敷設し、その上に路盤と
アスファルト混合物による表層・基層を設けた舗装です。この舗装は、タフネル EXの分離材としての機能を利用して、軟弱路床
で懸念される施工時や供用後の路盤材と軟弱路床土との混入を防ぎ、これにより路盤の厚さや品質を維持することで必要な舗
装支持力を確保するもとして、軟弱路床対策工法として位置づけられます。なお、設計・施工法は、『ジオテキスタイルを用いた
軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル (財)土木研究センター』に準拠した工法です。
<工法原理>
タフネル EX-60
タフネル EX-80
○適用範囲
■ アスファルト舗装であること
■ 路床の設計 CBRが 0.5≦(設計CBR)<3.0の軟弱路床であること
■ 設計交通量の区分が N1~N6*の普通道路と S1~S4の小型道路とする(*N6のケースは、CBR≧2.0の場合のみ)
○機能と効果
■ 軟弱路床土と路盤材の混入を防ぎ、分離する機能
■ 軟弱路床の余剰水を排水する機能
■ 路盤厚の減少、不陸の発生を抑制する効果
■ 耐アルカリ性・耐酸性に優れ、工場製品のため、施工品質の安定を図る
○製品規格
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タフネル®EX軟弱路床・路盤分離工法
『ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル (財)土木研究センター』準拠
○ 設計フロー
① 設計交通量と路床の設計 CBR及び設計 CBR3.0%の舗装構成を把握
② 設計 CBR ごとの設計曲線によって、必要下層路盤の厚さを求める
③ 設計 CBR と交通量区分による必要性能を満たすタフネル(EX-60、EX-80)を選定する
設計 CBR=1.0の場合の設計曲線
25cm
15cm
タフネル EX-60
○タフネル銘柄選定
タフネル選定基準表 (g/㎡)
:EX-60
:EX-80
○歩掛・材料ロス率
■歩掛
■ラップ長
■ロス率