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このカタログについて
ドキュメント名 | グランドセル工法 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
取り扱い企業 | 東京インキ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
次世代ジオセル
Groundcell®
-グランドセル-
Page2
Groundcell®-グランドセル- グランドセルマットレス工法
■ 製品ラインアップを充実させ設計施工時における余分なロスを最大限に縮小させます。 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
■ 原材料の高密度ポリエチレンに耐候安定剤が配合されており、耐候性に優れています。 登録番号:CG-160016-VR
■ 長期にわたって太陽光線、風雨等による劣化がありません。 グランドセルと砕石とのせん断抵抗により、グランドセ
ルマットレス上に設置する構造物の荷重を分散させ、基
■ 酸性土、アルカリ性土(石灰、セメント安定処理土)に対しても十分な耐薬品性を有しています。 礎地盤の支持力不足を改善する工法です。ハニカム構造
■ 管理された工場生産により、製品の品質管理を向上しています。 のグランドセルが中詰材の砕石を拘束することで、立体 基礎地盤
かつ盤状の「マットレス」を形成し、構造物を設置する グランドセル®
■ グランドセル製品規格 基礎地盤を補強します。 均しコンクリート
セルタイプ 型式 セルサイズ 標準展開寸法 セル数 展開面積
(w×l) (H×W×L) (横×縦) (1枚当り)
G・GN-100SP 100㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡ グランドセルのり面保護工法
G・GN-150SP 150㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡
G・GN-150SP-8 150 ㎜ ×2.04m×6.84m 8×30 13.95㎡
G・GN-150SP-7 150 ㎜ ×1.79m×6.84m 7×30 12.24㎡ 1:1.2 以上の緩い勾配ののり面にグランドセルを平面
S型 G・GN-150SP-6 150 ㎜ ×1.53m×6.84m 6×30 10.46㎡ 的に展開し、発生土もしくは砕石を充填することにより、 グランドセル®
孔あき G・GN-150SP-4 256㎜×228㎜ 150㎜ ×1.02m×6.84m 4×30 6.97㎡ 表層の侵食を防止するとともに、植生基盤を安定させる
G・GN-200SP 200㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡ 工法です。 樹脂アンカーピン
G・GN-200SP-8 200 ㎜ ×2.04m×6.84m 8×30 13.95㎡ RTR®植生シート 吸出し防止材
G・GN-200SP-7 200 ㎜ ×1.79m×6.84m 7×30 12.24㎡ 型枠固定用アンカーピン
G・GN-200SP-6 200 ㎜ ×1.53m×6.84m 6×30 10.46㎡ 型枠固定用アンカーピンの長さ、
G・GN-200SP-4 200 ㎜ ×1.02m×6.84m 4×30 6.97㎡ 本数はのり面勾配、土質条件により
異なります。詳しくは、
GR・GRN-100MP 100㎜ ×3.20m×8.67m 10×30 27.74㎡ 別途技術資料をご参照下さい。
G・GN-100MP 100㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡
G・GN-150MP 150㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡
G・GN-150MP-6 150㎜ ×1.92m×8.67m 6×30 16.64㎡ グランドセル砕石舗装工法
G・GN-150MP-5 150㎜ ×1.60m×8.67m 5×30 13.87㎡
M型 G・GN-150MP-4
孔あき 320㎜×289㎜ 150㎜ ×1.28m×8.67m 4×30 11.09㎡
G・GN-150MP-3 150㎜ ×0.96m×8.67m 3×30 8.32㎡ 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
G・GN-200MP 200㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡ 登録番号:HK-220002-A
G・GN-200MP-6 200㎜ ×1.92m×8.67m 6×30 16.64㎡ 路盤上に展開したグランドセルに砕石またはグリズリア
G・GN-200MP-5 200㎜ ×1.60m×8.67m 5×30 13.87㎡ ンダー材を充填し、グランドセルの拘束効果により安定
G・GN-200MP-4 200㎜ ×1.28m×8.67m 4×30 11.09㎡ した砕石舗装面を構築することで、車両の輪荷重を分散
G・GN-200MP-3 200㎜ ×0.96m×8.67m 3×30 8.32㎡ し、轍掘れや不等沈下を軽減して砕石舗装の強化・安定 グランドセルの拘束効果により荷重分散
L 型 G・GN・GSP-100LP 100㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡ を図る工法です。
孔あき G・GN・GSP-150LP 512㎜×475㎜ 150㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡
G・GN・GSP-200LP 200㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡
̶ GW-200TG 400㎜×400㎜ 200㎜ ×2.00m×0.80m 2×5 1.60㎡
※ セルサイズ、標準展開寸法、展開面積は、参考値となります。
※ Gタイプは在庫がなくなり次第、GN、GRN、GSPへ切り替えます。 グランドセルを使用した落石衝撃緩衝工法
■ セルサイズと標準展開寸法
512㎜
320㎜
256㎜ 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
登録番号:HR-150006-A
グランドセル グランドセル グランドセル
228㎜ 289㎜ 475㎜ 既設・新設擁壁
展開したグランドセルに砕石を充填し、段積みすること
S型 M型 L型
L グランドセル®
で落石防護擁壁背面に擁壁を構築する落石衝撃緩衝工法
です。土構造物特有の柔構造により、落石の衝撃エネル
ギーを効率的に緩衝させ落石防護擁壁の
耐衝撃性能を向上させます。
200㎜ H
150㎜ 100㎜
W
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Groundcell®-グランドセル- グランドセルマットレス工法
■ 製品ラインアップを充実させ設計施工時における余分なロスを最大限に縮小させます。 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
■ 原材料の高密度ポリエチレンに耐候安定剤が配合されており、耐候性に優れています。 登録番号:CG-160016-VR
■ 長期にわたって太陽光線、風雨等による劣化がありません。 グランドセルと砕石とのせん断抵抗により、グランドセ
ルマットレス上に設置する構造物の荷重を分散させ、基
■ 酸性土、アルカリ性土(石灰、セメント安定処理土)に対しても十分な耐薬品性を有しています。 礎地盤の支持力不足を改善する工法です。ハニカム構造
■ 管理された工場生産により、製品の品質管理を向上しています。 のグランドセルが中詰材の砕石を拘束することで、立体 基礎地盤
かつ盤状の「マットレス」を形成し、構造物を設置する グランドセル®
■ グランドセル製品規格 基礎地盤を補強します。 均しコンクリート
セルタイプ 型式 セルサイズ 標準展開寸法 セル数 展開面積
(w×l) (H×W×L) (横×縦) (1枚当り)
G・GN-100SP 100㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡ グランドセルのり面保護工法
G・GN-150SP 150㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡
G・GN-150SP-8 150 ㎜ ×2.04m×6.84m 8×30 13.95㎡
G・GN-150SP-7 150 ㎜ ×1.79m×6.84m 7×30 12.24㎡ 1:1.2 以上の緩い勾配ののり面にグランドセルを平面
S型 G・GN-150SP-6 150 ㎜ ×1.53m×6.84m 6×30 10.46㎡ 的に展開し、発生土もしくは砕石を充填することにより、 グランドセル®
孔あき G・GN-150SP-4 256㎜×228㎜ 150㎜ ×1.02m×6.84m 4×30 6.97㎡ 表層の侵食を防止するとともに、植生基盤を安定させる
G・GN-200SP 200㎜ ×2.56m×6.84m 10×30 17.51㎡ 工法です。 樹脂アンカーピン
G・GN-200SP-8 200 ㎜ ×2.04m×6.84m 8×30 13.95㎡ RTR®植生シート 吸出し防止材
G・GN-200SP-7 200 ㎜ ×1.79m×6.84m 7×30 12.24㎡ 型枠固定用アンカーピン
G・GN-200SP-6 200 ㎜ ×1.53m×6.84m 6×30 10.46㎡ 型枠固定用アンカーピンの長さ、
G・GN-200SP-4 200 ㎜ ×1.02m×6.84m 4×30 6.97㎡ 本数はのり面勾配、土質条件により
異なります。詳しくは、
GR・GRN-100MP 100㎜ ×3.20m×8.67m 10×30 27.74㎡ 別途技術資料をご参照下さい。
G・GN-100MP 100㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡
G・GN-150MP 150㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡
G・GN-150MP-6 150㎜ ×1.92m×8.67m 6×30 16.64㎡ グランドセル砕石舗装工法
G・GN-150MP-5 150㎜ ×1.60m×8.67m 5×30 13.87㎡
M型 G・GN-150MP-4
孔あき 320㎜×289㎜ 150㎜ ×1.28m×8.67m 4×30 11.09㎡
G・GN-150MP-3 150㎜ ×0.96m×8.67m 3×30 8.32㎡ 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
G・GN-200MP 200㎜ ×2.56m×8.67m 8×30 22.19㎡ 登録番号:HK-220002-A
G・GN-200MP-6 200㎜ ×1.92m×8.67m 6×30 16.64㎡ 路盤上に展開したグランドセルに砕石またはグリズリア
G・GN-200MP-5 200㎜ ×1.60m×8.67m 5×30 13.87㎡ ンダー材を充填し、グランドセルの拘束効果により安定
G・GN-200MP-4 200㎜ ×1.28m×8.67m 4×30 11.09㎡ した砕石舗装面を構築することで、車両の輪荷重を分散
G・GN-200MP-3 200㎜ ×0.96m×8.67m 3×30 8.32㎡ し、轍掘れや不等沈下を軽減して砕石舗装の強化・安定 グランドセルの拘束効果により荷重分散
L 型 G・GN・GSP-100LP 100㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡ を図る工法です。
孔あき G・GN・GSP-150LP 512㎜×475㎜ 150㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡
G・GN・GSP-200LP 200㎜ ×2.56m×14.25m 5×30 36.48㎡
̶ GW-200TG 400㎜×400㎜ 200㎜ ×2.00m×0.80m 2×5 1.60㎡
※ セルサイズ、標準展開寸法、展開面積は、参考値となります。
※ Gタイプは在庫がなくなり次第、GN、GRN、GSPへ切り替えます。 グランドセルを使用した落石衝撃緩衝工法
■ セルサイズと標準展開寸法
512㎜
320㎜
256㎜ 国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録
登録番号:HR-150006-A
グランドセル グランドセル グランドセル
228㎜ 289㎜ 475㎜ 既設・新設擁壁
展開したグランドセルに砕石を充填し、段積みすること
S型 M型 L型
L グランドセル®
で落石防護擁壁背面に擁壁を構築する落石衝撃緩衝工法
です。土構造物特有の柔構造により、落石の衝撃エネル
ギーを効率的に緩衝させ落石防護擁壁の
耐衝撃性能を向上させます。
200㎜ H
150㎜ 100㎜
W
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グランドセルマットレス工法 ■ グランドセルマットレス概要
国立大学法人 東京大学生産技術研究所 共同研究
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:CG160016-VR トレップ®
またはタフネル®
グランドセル®
ハニカム構造を有するジオセルマットレスによる支持力改善工法
グランドセルマットレス工法とは、グランドセルと砕石とのせん断抵抗により、 均しコンクリート
グランドセルマットレス上に設置する構造物の荷重を分散させ、基礎地盤の支持力不足を改善する工法です。 基礎地盤 トレップ®
または
ハニカム構造のグランドセルが中詰材の砕石を拘束することで、立体かつ盤状の「マットレス」を形成し、 タフネル®
構造物を設置する基礎地盤を補強します。 グランドセル®
特長と効果 ■ 置換工法と比べ、対策する範囲を低減できます。 基礎地盤
■ 材料が軽量かつ特殊作業を要しないため、施工性に優れ工期短縮ができます。 ※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
■ 中詰材をグランドセルに充填し拘束するため、側方流動を防止できます。
■ 不同沈下を抑制できます。 グランドセルマットレス工法 施工手順
1 基礎整地 2 不織布(吸出し防止材)・グランドセル設置 3 中詰材敷均し・締固め 4 不織布巻込み完了
グランドセルマットレス工法 置換工法 グランドセルマットレス工法 適用の目安
(kN/㎡)
150
擁壁
140 G-200MP 3層 H=600 G-200SP 2層 H=400
130 G-200MP 2層 H=400
ベース
120 ★
G-200SP 2層 H=400 G-150SP 2層 H=300
作110
用 G-200MP 2層 H=400
支持層深さ 荷
重100 施工実績
G-150SP 2層 H=300
グランドセルマットレス P
90 G-200SP 2層 H=400 L 型擁壁基礎
軟弱な地盤
80 G-200MP 2層 H=400 施 主:熊本県 県央広域本部
G-150MP 2層 H=300
70 土木部災害復興第二課
G-150SP 2層 H=300 工事名:一級河川秋津川28年発生
60 河川災害復旧(その4)工事
概 要:G-200SP×2段
1≦N<2 2≦N<4 4≦N
※★印の場合、または大きな沈下が予想される場合には、別途詳細な検討が必要となる。
※グランドセルマットレスの仕様が変更になる境界部では、安全側な仕様を選定するものとする。
■ 設計方法
平板載荷試験の結果を踏まえ、道路橋示方書の極限支持力の算定式より求められる許容支持力に
支持力改善効果(σR)を加算した設計法を用いております。 大型ブロック基礎
施 主:国土交通省 東北地方整備局
■ 算定式 ■ グランドセル® 青森河川国道事務所
工事名:八森鹿倉地区道路改良工事
qu=α・κ・c・Nc・Sc+κ・q・Nq・Sq+ —12 ・γ・β・Be・Nr・Sr 概 要:G-200SP×2段
qa=(qu+σR)/3 D
σR=9・τ・⎧—H⎫ 載荷幅 B H
⎩D⎭
D 載荷荷重q
グランドセル®
水路BOX基礎
H 横方向抵抗力 せん断抵抗力 D:セルの見かけの直径
σm τ H:セルの高さ 施 主:新潟県上越地域振興局
Ⅲ Ⅰ Ⅲ τ:セルのせん断抵抗力 農林振興部
Ⅱ Ⅱ 地盤 工事名:県営基幹水利施設
ストックマネジメント事業
Ⅰ:主働領域(主働くさび)Ⅱ:塑性領域 Ⅲ:受働領域 赤川地区平成29年度
概 要:G-150MP×2段
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グランドセルマットレス工法 ■ グランドセルマットレス概要
国立大学法人 東京大学生産技術研究所 共同研究
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:CG160016-VR トレップ®
またはタフネル®
グランドセル®
ハニカム構造を有するジオセルマットレスによる支持力改善工法
グランドセルマットレス工法とは、グランドセルと砕石とのせん断抵抗により、 均しコンクリート
グランドセルマットレス上に設置する構造物の荷重を分散させ、基礎地盤の支持力不足を改善する工法です。 基礎地盤 トレップ®
または
ハニカム構造のグランドセルが中詰材の砕石を拘束することで、立体かつ盤状の「マットレス」を形成し、 タフネル®
構造物を設置する基礎地盤を補強します。 グランドセル®
特長と効果 ■ 置換工法と比べ、対策する範囲を低減できます。 基礎地盤
■ 材料が軽量かつ特殊作業を要しないため、施工性に優れ工期短縮ができます。 ※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
■ 中詰材をグランドセルに充填し拘束するため、側方流動を防止できます。
■ 不同沈下を抑制できます。 グランドセルマットレス工法 施工手順
1 基礎整地 2 不織布(吸出し防止材)・グランドセル設置 3 中詰材敷均し・締固め 4 不織布巻込み完了
グランドセルマットレス工法 置換工法 グランドセルマットレス工法 適用の目安
(kN/㎡)
150
擁壁
140 G-200MP 3層 H=600 G-200SP 2層 H=400
130 G-200MP 2層 H=400
ベース
120 ★
G-200SP 2層 H=400 G-150SP 2層 H=300
作110
用 G-200MP 2層 H=400
支持層深さ 荷
重100 施工実績
G-150SP 2層 H=300
グランドセルマットレス P
90 G-200SP 2層 H=400 L 型擁壁基礎
軟弱な地盤
80 G-200MP 2層 H=400 施 主:熊本県 県央広域本部
G-150MP 2層 H=300
70 土木部災害復興第二課
G-150SP 2層 H=300 工事名:一級河川秋津川28年発生
60 河川災害復旧(その4)工事
概 要:G-200SP×2段
1≦N<2 2≦N<4 4≦N
※★印の場合、または大きな沈下が予想される場合には、別途詳細な検討が必要となる。
※グランドセルマットレスの仕様が変更になる境界部では、安全側な仕様を選定するものとする。
■ 設計方法
平板載荷試験の結果を踏まえ、道路橋示方書の極限支持力の算定式より求められる許容支持力に
支持力改善効果(σR)を加算した設計法を用いております。 大型ブロック基礎
施 主:国土交通省 東北地方整備局
■ 算定式 ■ グランドセル® 青森河川国道事務所
工事名:八森鹿倉地区道路改良工事
qu=α・κ・c・Nc・Sc+κ・q・Nq・Sq+ —12 ・γ・β・Be・Nr・Sr 概 要:G-200SP×2段
qa=(qu+σR)/3 D
σR=9・τ・⎧—H⎫ 載荷幅 B H
⎩D⎭
D 載荷荷重q
グランドセル®
水路BOX基礎
H 横方向抵抗力 せん断抵抗力 D:セルの見かけの直径
σm τ H:セルの高さ 施 主:新潟県上越地域振興局
Ⅲ Ⅰ Ⅲ τ:セルのせん断抵抗力 農林振興部
Ⅱ Ⅱ 地盤 工事名:県営基幹水利施設
ストックマネジメント事業
Ⅰ:主働領域(主働くさび)Ⅱ:塑性領域 Ⅲ:受働領域 赤川地区平成29年度
概 要:G-150MP×2段
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グランドセルのり面保護工法 グランドセルのり面保護工法 RTR®工法
グランドセルのり面保護工法とは、1:1.2以上の緩い勾配ののり面にグランドセルを平面的に展開し、発生 従来に無い簡単で迅速な施工スピードで豪雨による侵食防止を実現。
土もしくは砕石を充填することにより、表層の侵食を防止するとともに、植生基盤を安定させる工法です。 施工直後から確かな侵食防止と緑化環境の確保が実現できます。
特長 RTR工法は、従来工法(格子枠、軽量法枠)及び土羽のみ
■ 軽量・フレキシブル ■ 逆巻き工法にも対応 によるのり面に比べて、グランドセルの拘束効果により降
雨に対する土の移動を阻むとともに侵食防止強化材「RTR RTR®植生シート
コンパクトで軽量であるため持ち運びしやすく、フレ 展開したグランドセルに土を入れながらの施工が可能
キシブルな構造はあらゆるのり面形状に対応できます。 です。 シート」を併用することで、施工直後から長期にわたり高 アンカー
い耐侵食性とのり面安定効果が得られます。
■ 多様なラインアップ グランドセル®
セルサイズはS・M・Lの3種類、セルの厚さは10㎝ ■ 標準断面図 施工完了 施工2ヶ月後 樹脂ピン
~20㎝と多様なラインアップを取り揃えており、の
り面勾配・背面土質に合わせたより経済的な選定が可 樹脂アンカーピン
能です。
■ 水辺での使用 グランドセル®
中詰材に砕石を使用することで、水辺での使用も可能 RTR®植生シート
です。
■ 施工が簡単
吸出し防止材
グランドセルを展開し重機で中詰材を撒出し、のり面 ※ RTRシートは、土壌の状態や使用目的に合わせ 〈参考文献〉土木学会第71回年次学術講演会
成形することができるため、施工期間を短縮すること 「種子無し」「種子有り」「種子・肥料袋有り」の選択ができます。 「在来線における盛土降雨対策工選定マニュアルの策定」の
降雨対策工選定表にセル型枠材として記載されています。
が可能です。
■ あらゆるのり面に対応 型枠固定用アンカーピン
型枠固定用アンカーピンの長さ、本数は グランドセルのり面保護工法 覆土工法
植生シート・吹付け・植生土のう等との組合せにより のり面勾配、土質条件により異なります。
あらゆる勾配・土質への対応が可能です。 詳しくは、別途技術資料をご参照ください。
〈堤防〉 植生工 温暖化対策にも貢献。
グランドセルのり面保護工法 施工手順 張芝または 既存のコンクリート護岸に
既存 RTR®植生シート
グランドセルを展開し覆土することにより、
1 整地 2 吸出し防止材設置 3 鉄筋打設 コンクリート護岸
既存の護岸を壊すことなく植生基盤を構築し
グランドセル覆土工 緑化を安定させることができます。
既存コンクリート護岸に
グランドセルを展開し植生を
施すことで護岸の補修・緑化が可能
河床部:護床工 既存のり面
割栗石の充填で河床部の洗掘を防止 グランドセル覆土工
既存のり面にグランドセルを展開し
4 グランドセル展開 5 グランドセル設置 6 中詰材充填 植生を施すこでのり面の保護・緑化が可能
グランドセルのり面保護工法
高排水機能を有したのり面保護工法
国立大学法人 北見工業大学 共同研究 中詰材
(砕石など)
凍上・融解
7 植生シート敷設 8 完成 9 緑化状況 層
グランドセルの、降雨や融雪水による表層崩壊防止、高い 沈下に追従 た表
化し
変形追従性による構造物の長寿命化の効果と、排水補強パ グランドセル® 泥濘
期に
融雪
イプの、地下水位低下、土中水分低下、熱伝導による土中 排水による
セル内外に排出 水位低下
凍結防止の効果を併用することで、高い排水機能性を持ち 余剰水分の排出
あわせたのり面保護工です。
排水パイプ
水域 )
土域
難透る凍
存す
(残
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グランドセルのり面保護工法 グランドセルのり面保護工法 RTR®工法
グランドセルのり面保護工法とは、1:1.2以上の緩い勾配ののり面にグランドセルを平面的に展開し、発生 従来に無い簡単で迅速な施工スピードで豪雨による侵食防止を実現。
土もしくは砕石を充填することにより、表層の侵食を防止するとともに、植生基盤を安定させる工法です。 施工直後から確かな侵食防止と緑化環境の確保が実現できます。
特長 RTR工法は、従来工法(格子枠、軽量法枠)及び土羽のみ
■ 軽量・フレキシブル ■ 逆巻き工法にも対応 によるのり面に比べて、グランドセルの拘束効果により降
雨に対する土の移動を阻むとともに侵食防止強化材「RTR RTR®植生シート
コンパクトで軽量であるため持ち運びしやすく、フレ 展開したグランドセルに土を入れながらの施工が可能
キシブルな構造はあらゆるのり面形状に対応できます。 です。 シート」を併用することで、施工直後から長期にわたり高 アンカー
い耐侵食性とのり面安定効果が得られます。
■ 多様なラインアップ グランドセル®
セルサイズはS・M・Lの3種類、セルの厚さは10㎝ ■ 標準断面図 施工完了 施工2ヶ月後 樹脂ピン
~20㎝と多様なラインアップを取り揃えており、の
り面勾配・背面土質に合わせたより経済的な選定が可 樹脂アンカーピン
能です。
■ 水辺での使用 グランドセル®
中詰材に砕石を使用することで、水辺での使用も可能 RTR®植生シート
です。
■ 施工が簡単
吸出し防止材
グランドセルを展開し重機で中詰材を撒出し、のり面 ※ RTRシートは、土壌の状態や使用目的に合わせ 〈参考文献〉土木学会第71回年次学術講演会
成形することができるため、施工期間を短縮すること 「種子無し」「種子有り」「種子・肥料袋有り」の選択ができます。 「在来線における盛土降雨対策工選定マニュアルの策定」の
降雨対策工選定表にセル型枠材として記載されています。
が可能です。
■ あらゆるのり面に対応 型枠固定用アンカーピン
型枠固定用アンカーピンの長さ、本数は グランドセルのり面保護工法 覆土工法
植生シート・吹付け・植生土のう等との組合せにより のり面勾配、土質条件により異なります。
あらゆる勾配・土質への対応が可能です。 詳しくは、別途技術資料をご参照ください。
〈堤防〉 植生工 温暖化対策にも貢献。
グランドセルのり面保護工法 施工手順 張芝または 既存のコンクリート護岸に
既存 RTR®植生シート
グランドセルを展開し覆土することにより、
1 整地 2 吸出し防止材設置 3 鉄筋打設 コンクリート護岸
既存の護岸を壊すことなく植生基盤を構築し
グランドセル覆土工 緑化を安定させることができます。
既存コンクリート護岸に
グランドセルを展開し植生を
施すことで護岸の補修・緑化が可能
河床部:護床工 既存のり面
割栗石の充填で河床部の洗掘を防止 グランドセル覆土工
既存のり面にグランドセルを展開し
4 グランドセル展開 5 グランドセル設置 6 中詰材充填 植生を施すこでのり面の保護・緑化が可能
グランドセルのり面保護工法
高排水機能を有したのり面保護工法
国立大学法人 北見工業大学 共同研究 中詰材
(砕石など)
凍上・融解
7 植生シート敷設 8 完成 9 緑化状況 層
グランドセルの、降雨や融雪水による表層崩壊防止、高い 沈下に追従 た表
化し
変形追従性による構造物の長寿命化の効果と、排水補強パ グランドセル® 泥濘
期に
融雪
イプの、地下水位低下、土中水分低下、熱伝導による土中 排水による
セル内外に排出 水位低下
凍結防止の効果を併用することで、高い排水機能性を持ち 余剰水分の排出
あわせたのり面保護工です。
排水パイプ
水域 )
土域
難透る凍
存す
(残
6 7
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グランドセル砕石舗装工法 グランドセル砕石舗装工法 施工手順
1 施工前 2 長繊維不織布敷設 3 グランドセル展開
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:HK-220002-A
農林道・市町村道の轍掘れ軽減対策工に
グランドセルを使用した砕石舗装工法とは、路盤上に展開したグランドセルに砕石またはグリズリアンダー
材を充填し、グランドセルの拘束効果により安定した砕石舗装面を構築することで、車両の輪荷重を分散し、
轍掘れや不等沈下を軽減して砕石舗装の強化・安定を図る工法です。
特長
■ 高い耐久性・耐薬品性 4 中詰材充填 5 中詰材転圧 6 完成
グランドセル®
グランドセルは、原料の高密度ポリエチレンに耐候安
定剤が配合されており、耐候性に優れています。長期
にわたって太陽光線、風雨等による劣化がありません。
また、酸性土・アルカリ性土(石灰・セメント安定処
理土)に対しても充分な耐薬品性を有しています。
轍掘れ
■ 簡単で素早い施工性 中詰材 長繊維不織布
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧 砕石(RC)または トレップ®または
グリズリアンダー材(ARC) タフネル®
の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。
柔軟性にも優れており、路面の起伏や曲がりに追従し
ます。また、コンクリートを使用しないため養生期間 グランドセル® ■ 製品規格
が不要で工期短縮が可能です。 セルサイズ 標準展開寸法 セル数 展開面積
■ 軽量でコンパクト 型式 備 考
(w×l) (H×W×L) (横×縦) (1枚当り)
高密度ポリエチレン製のグランドセルは、軽量で圧縮
長繊維不織布 GR・GRN-100MP 320㎜×289㎜ 100㎜×3.2m×8.67m 10×30 27.74㎡ 平面展開タイプ
強度を有するハニカム構造です。製品納入時はコンパ
クトに畳んであり、広い保管場所を必要としません。 トレップ® ※ セルサイズ、標準展開寸法、展開面積は、参考値となります。
またはタフネル®
また、場内での運搬も、軽量なため、人力のみで可能 中詰材
です。 施工実績
砕石(RC)または
グリズリアンダー材(ARC)
※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
グランドセル砕石舗装工法の主な効果
グランドセルに中詰材を充填し砕石舗装の安定を図ることは次のような効果があります。
1. 必要掘削深度を最小限に抑えることができるため、掘削による発生土も最小限に抑えられます。
発生土の搬出や処分が困難な場所に適しています。
2. 雨水の水路ができません。常に安定した舗装面を維持します。
環境を考慮した雨水の浸透による排水を図る場合に優れた効果を発揮します。
グランドセル 未使用 グランドセル 使用
林道 施 主:新潟県魚沼市役所
工事名:林業専用道下ヤギ屋敷線開設工事
集中荷重により轍が発生 グランドセルの拘束効果により荷重分散
林道 施 主:岩手県 県南広域振興局林務部
工事名:林業専用道中の又線第一工区 農道 施 主:新潟県長岡市和島市役所
工事名:和島地区多面的機能交付金
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グランドセル砕石舗装工法 グランドセル砕石舗装工法 施工手順
1 施工前 2 長繊維不織布敷設 3 グランドセル展開
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:HK-220002-A
農林道・市町村道の轍掘れ軽減対策工に
グランドセルを使用した砕石舗装工法とは、路盤上に展開したグランドセルに砕石またはグリズリアンダー
材を充填し、グランドセルの拘束効果により安定した砕石舗装面を構築することで、車両の輪荷重を分散し、
轍掘れや不等沈下を軽減して砕石舗装の強化・安定を図る工法です。
特長
■ 高い耐久性・耐薬品性 4 中詰材充填 5 中詰材転圧 6 完成
グランドセル®
グランドセルは、原料の高密度ポリエチレンに耐候安
定剤が配合されており、耐候性に優れています。長期
にわたって太陽光線、風雨等による劣化がありません。
また、酸性土・アルカリ性土(石灰・セメント安定処
理土)に対しても充分な耐薬品性を有しています。
轍掘れ
■ 簡単で素早い施工性 中詰材 長繊維不織布
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧 砕石(RC)または トレップ®または
グリズリアンダー材(ARC) タフネル®
の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。
柔軟性にも優れており、路面の起伏や曲がりに追従し
ます。また、コンクリートを使用しないため養生期間 グランドセル® ■ 製品規格
が不要で工期短縮が可能です。 セルサイズ 標準展開寸法 セル数 展開面積
■ 軽量でコンパクト 型式 備 考
(w×l) (H×W×L) (横×縦) (1枚当り)
高密度ポリエチレン製のグランドセルは、軽量で圧縮
長繊維不織布 GR・GRN-100MP 320㎜×289㎜ 100㎜×3.2m×8.67m 10×30 27.74㎡ 平面展開タイプ
強度を有するハニカム構造です。製品納入時はコンパ
クトに畳んであり、広い保管場所を必要としません。 トレップ® ※ セルサイズ、標準展開寸法、展開面積は、参考値となります。
またはタフネル®
また、場内での運搬も、軽量なため、人力のみで可能 中詰材
です。 施工実績
砕石(RC)または
グリズリアンダー材(ARC)
※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
グランドセル砕石舗装工法の主な効果
グランドセルに中詰材を充填し砕石舗装の安定を図ることは次のような効果があります。
1. 必要掘削深度を最小限に抑えることができるため、掘削による発生土も最小限に抑えられます。
発生土の搬出や処分が困難な場所に適しています。
2. 雨水の水路ができません。常に安定した舗装面を維持します。
環境を考慮した雨水の浸透による排水を図る場合に優れた効果を発揮します。
グランドセル 未使用 グランドセル 使用
林道 施 主:新潟県魚沼市役所
工事名:林業専用道下ヤギ屋敷線開設工事
集中荷重により轍が発生 グランドセルの拘束効果により荷重分散
林道 施 主:岩手県 県南広域振興局林務部
工事名:林業専用道中の又線第一工区 農道 施 主:新潟県長岡市和島市役所
工事名:和島地区多面的機能交付金
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工法 試験施工
グランドセル砕石舗装工法 農道橋段差抑制工法 グランドセル砕石舗装
1 掘削 2 不織布敷設 3 グランドセル展開・設置
農業用水路を跨ぐ農道橋の段差抑制工対策に
グランドセルを使用した砕石舗装工法とは、路盤上に展開したグランドセルに砕石等を充填し、
グランドセルの拘束力により安定した路盤を構築することで、車両の輪荷重を分散し、轍掘れや不等沈下を
軽減して路盤の強化・安定を図る路盤安定システムです。
段差の現状
■ 農道橋(簡易橋)
農道橋は農地への往来に使用し、大型農業用水路に直 4 中詰材充填 5 締固め 6 完成
接荷重がかからないように設置されています。乗り入れ
は急勾配スロープで擦り付け、敷砂利となっています。
■ スロープ部の沈下による段差の発生
積雪および堆雪の影響と大型農業機械の重荷重により
スロープ部の沈下が起こり、大きな段差が生じていま
す。また、緩んだ状態で大型農業機械が頻繁に往来し、
法面も崩れさらに段差を起こす原因となっています。
そのため、毎年土砂や砂利などを補充し、補修を行っ
ています。
■ 段差による影響 ■ 経過観測 グランドセルG-150MP(農地側) 単位:m
大型農業機械が段差を乗り越える際、スロープの角度 グランドセル ① ② ①-②
が急になることで、横転などの危険性が増します。ま 砕石舗装工法(農地側) NO.
H28.11 H29.4 沈下量
た、運搬の際に大きな段差により荷崩れを起こし、農 b 3
b1 6 1 9.971 9.955 0.016
作業や農作物に支障を来すことも考えられます。 b2 9 12
2 9.984 9.963 0.021
2 3 9.969 9.934 0.035
5
8 11 4 9.657 9.635 0.022
大型重機が起きる 5 9.715 9.698 0.017
a1 a 1 4
a2 7 10 6 9.684 9.666 0.018
7 9.251 9.237 0.014
段差 E D C 8 9.317 9.287 0.030
グランドセル B A
9 9.278 9.260 0.018
砕石舗装工法 10 9.148 9.130 0.018
段差 (農道側) テラセル擁壁工法 11 9.135 9.116 0.019
段差乗り越え時の衝撃 経過観測の結果を右表に示します。セルの高さは農地側で150㎜、 12 9.133 9.093 0.040
農道側で100㎜とし、高さによる比較も検討しています。 平均沈下量 0.021
特長 経過報告(沈下量) グランドセルG-100MP(農道側) 単位:m
① ② ①-②
■ 高い耐久性・耐薬品性 グランドセル® 【農地側】 平均20㎜程度であり、ばらつきも少ないことが分かり NO.
H28.11 H29.4 沈下量
原料の高密度ポリエチレンに耐候安定剤が配合されて ます。 a 9.980 9.968 0.012
おり、耐候性に優れています。長期にわたって太陽光 【農道側】 平均20㎜程度の沈下であったがばらつきが多く、最大 b 9.973 9.970 0.003
線、風雨等による劣化がありません。また、酸性土・ で42㎜でした。今回、施工時に余盛りを20~30㎜程 a1 9.595 9.557 0.038
アルカリ性土(石灰・セメント安定処理土)に対して 度としていたので、余盛りと測定誤差を考慮すれば沈下 b1 9.603 9.561 0.042
も充分な耐薬品性を有しています。 は抑制されています。 a2 9.352 9.351 0.001
引き続き経過観測し、効果確認を行います。 b2 9.373 9.339 0.034
■ 簡単で素早い施工性 平均沈下量 0.022
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧
の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。
柔軟性にも優れており、路面の起伏や曲がりに追従し
ます。また、コンクリートを使用しないため養生期間
が不要で工期短縮が可能です。
■ 軽量でコンパクト
軽量で圧縮強度を有するハニカム構造です。製品納入 中詰材 長繊維不織布
時はコンパクトに畳んであり、広い保管場所を必要と 砕石 (RC-40またはC-40) トレップ ®またはタフネル®
しません。また、場内での運搬も、軽量なため、人力
のみで可能です。 ※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
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工法 試験施工
グランドセル砕石舗装工法 農道橋段差抑制工法 グランドセル砕石舗装
1 掘削 2 不織布敷設 3 グランドセル展開・設置
農業用水路を跨ぐ農道橋の段差抑制工対策に
グランドセルを使用した砕石舗装工法とは、路盤上に展開したグランドセルに砕石等を充填し、
グランドセルの拘束力により安定した路盤を構築することで、車両の輪荷重を分散し、轍掘れや不等沈下を
軽減して路盤の強化・安定を図る路盤安定システムです。
段差の現状
■ 農道橋(簡易橋)
農道橋は農地への往来に使用し、大型農業用水路に直 4 中詰材充填 5 締固め 6 完成
接荷重がかからないように設置されています。乗り入れ
は急勾配スロープで擦り付け、敷砂利となっています。
■ スロープ部の沈下による段差の発生
積雪および堆雪の影響と大型農業機械の重荷重により
スロープ部の沈下が起こり、大きな段差が生じていま
す。また、緩んだ状態で大型農業機械が頻繁に往来し、
法面も崩れさらに段差を起こす原因となっています。
そのため、毎年土砂や砂利などを補充し、補修を行っ
ています。
■ 段差による影響 ■ 経過観測 グランドセルG-150MP(農地側) 単位:m
大型農業機械が段差を乗り越える際、スロープの角度 グランドセル ① ② ①-②
が急になることで、横転などの危険性が増します。ま 砕石舗装工法(農地側) NO.
H28.11 H29.4 沈下量
た、運搬の際に大きな段差により荷崩れを起こし、農 b 3
b1 6 1 9.971 9.955 0.016
作業や農作物に支障を来すことも考えられます。 b2 9 12
2 9.984 9.963 0.021
2 3 9.969 9.934 0.035
5
8 11 4 9.657 9.635 0.022
大型重機が起きる 5 9.715 9.698 0.017
a1 a 1 4
a2 7 10 6 9.684 9.666 0.018
7 9.251 9.237 0.014
段差 E D C 8 9.317 9.287 0.030
グランドセル B A
9 9.278 9.260 0.018
砕石舗装工法 10 9.148 9.130 0.018
段差 (農道側) テラセル擁壁工法 11 9.135 9.116 0.019
段差乗り越え時の衝撃 経過観測の結果を右表に示します。セルの高さは農地側で150㎜、 12 9.133 9.093 0.040
農道側で100㎜とし、高さによる比較も検討しています。 平均沈下量 0.021
特長 経過報告(沈下量) グランドセルG-100MP(農道側) 単位:m
① ② ①-②
■ 高い耐久性・耐薬品性 グランドセル® 【農地側】 平均20㎜程度であり、ばらつきも少ないことが分かり NO.
H28.11 H29.4 沈下量
原料の高密度ポリエチレンに耐候安定剤が配合されて ます。 a 9.980 9.968 0.012
おり、耐候性に優れています。長期にわたって太陽光 【農道側】 平均20㎜程度の沈下であったがばらつきが多く、最大 b 9.973 9.970 0.003
線、風雨等による劣化がありません。また、酸性土・ で42㎜でした。今回、施工時に余盛りを20~30㎜程 a1 9.595 9.557 0.038
アルカリ性土(石灰・セメント安定処理土)に対して 度としていたので、余盛りと測定誤差を考慮すれば沈下 b1 9.603 9.561 0.042
も充分な耐薬品性を有しています。 は抑制されています。 a2 9.352 9.351 0.001
引き続き経過観測し、効果確認を行います。 b2 9.373 9.339 0.034
■ 簡単で素早い施工性 平均沈下量 0.022
使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧
の繰り返し作業のため、施工期間の短縮が可能です。
柔軟性にも優れており、路面の起伏や曲がりに追従し
ます。また、コンクリートを使用しないため養生期間
が不要で工期短縮が可能です。
■ 軽量でコンパクト
軽量で圧縮強度を有するハニカム構造です。製品納入 中詰材 長繊維不織布
時はコンパクトに畳んであり、広い保管場所を必要と 砕石 (RC-40またはC-40) トレップ ®またはタフネル®
しません。また、場内での運搬も、軽量なため、人力
のみで可能です。 ※タフネル®は三井化学株式会社の登録商標です。
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グランドセル砕石舗装工法 新潟県 施工事例
多面的機能支払交付金の対象製品
農業用ハウス内、ハウス周辺の軟弱地盤対策に
農業用ハウス内、農機具保管用ハウス、ハウス周辺作業通路の軟弱地盤対策ではコンクリートなどを用いた
工法で対策がされてきましたが、コンクリートは蓄熱(蓄冷)性が高いため、夏場は地熱が下がりにくく、
冬場は保温効果が持続しにくい、更には排水性も悪いため栽培に適した環境づくりが難しいなどの問題点が
ありました。また、鉄筋なども使用しているため、耐薬品性に弱く経年劣化によるひび割れ補修にも労力が
必要でした。グランドセルはこれらの問題を解消します。
福井県 施工事例
グランドセル®砕石舗装工法施工マニュアル動画を公開しております。
東京インキ㈱ホームページまたはこちらの
QRコードの読み込みで簡単に動画をご覧いただけます。 https://www.tokyoink.co.jp
このような ハウス内作業通路の
使用方法も ぬかるみにお困りではありませんか?
従来シートなどを敷いて応急対応していた通路のぬかるみ。
グランドセルの施工で、通路のぬかるみ泥はねを防止し、生産者様の足元を快適にすることで
作業環境を改善します。
千葉県 施工事例
歩きや
すくて
きれい
張り
替えの
手間な
し
透
水性あ
り
耐久性
抜群
優れ
た耐薬
品性
約1.0m以内
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グランドセル砕石舗装工法 新潟県 施工事例
多面的機能支払交付金の対象製品
農業用ハウス内、ハウス周辺の軟弱地盤対策に
農業用ハウス内、農機具保管用ハウス、ハウス周辺作業通路の軟弱地盤対策ではコンクリートなどを用いた
工法で対策がされてきましたが、コンクリートは蓄熱(蓄冷)性が高いため、夏場は地熱が下がりにくく、
冬場は保温効果が持続しにくい、更には排水性も悪いため栽培に適した環境づくりが難しいなどの問題点が
ありました。また、鉄筋なども使用しているため、耐薬品性に弱く経年劣化によるひび割れ補修にも労力が
必要でした。グランドセルはこれらの問題を解消します。
福井県 施工事例
グランドセル®砕石舗装工法施工マニュアル動画を公開しております。
東京インキ㈱ホームページまたはこちらの
QRコードの読み込みで簡単に動画をご覧いただけます。 https://www.tokyoink.co.jp
このような ハウス内作業通路の
使用方法も ぬかるみにお困りではありませんか?
従来シートなどを敷いて応急対応していた通路のぬかるみ。
グランドセルの施工で、通路のぬかるみ泥はねを防止し、生産者様の足元を快適にすることで
作業環境を改善します。
千葉県 施工事例
歩きや
すくて
きれい
張り
替えの
手間な
し
透
水性あ
り
耐久性
抜群
優れ
た耐薬
品性
約1.0m以内
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落石衝撃緩衝工法 GIB®工法 Groundcell 落石衝撃緩衝工法 GIB工法 施工手順
Impact Buffered
1 GIB-200M(緩衝枠材)設置(下段) 2 中詰材投入・転圧(下段) 3 GIB-200M(緩衝枠材)設置(上段)
国立大学法人 室蘭工業大学 共同研究
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:HR-150006-A(掲載終了)
GIB工法とは、展開したGIB-200M(緩衝枠材)に砕石を充填し、段積みすることで既設または
新設の落石防護擁壁背面に壁状の緩衝体を構築する今までにはない落石衝撃緩衝工法です。
土構造物特有の柔構造物により、落石の衝撃エネルギーを効率的に緩衝させ落石防護擁壁の
耐衝撃性能を向上させます。最大500kJ程度の落石エネルギーに対応可能です。
既設・新設落石防護擁壁 GIB-200M 4 中詰材投入・転圧(上段) 5 GIBネット(こぼれ出し防止材)敷設 6 GIBアンカー500キャップ付(キャップ付鉄筋)打設
(緩衝枠材)
特長
■ 既設擁壁の維持管理・補強に ■ 実証実験による確立 1 ~ 6 の繰返し作業で計画高さまで施工。
耐衝撃力が不足している既設の落石防護擁壁にGIB工法 既設・新設擁壁に対し、緩衝材による緩衝分散の
を施工することで、防護性能の向上を実現します。 数値的効果が実験で確認されています。
■ 新設擁壁の性能向上に ■ 優れた施工性 GIB-200M(緩衝枠材)積層方法
落石防護擁壁の新設時に、GIB工法を併用することで、 GIB工法に使用する部材は少なく、すべて軽量な 中詰材には単粒度砕石を充填し、GIB-200M(緩衝枠材)を
耐衝撃性能が向上し、落石防護擁壁の対象エネルギーを ため、人力での施工が可能で、急傾斜地等の狭い 積み上げます。
向上させることが可能です。 施工空間でも簡単に組み立てることができます。 隙間は鉄筋(D19)の
展開時の寸法は控え長800㎜、幅2,000㎜、高さが200㎜ 打設個所とする
■ 擁壁の長寿命化 と170㎜からなる階段状となっています。170㎜側の面は
緩衝材を設置することにより、落石時に擁壁を直撃する 排水性を考慮して、削孔加工が施されています。これらを交 穴開き(排水機能)
ことがないため、コンクリートに局部損傷やひび割れを 互に積層することにより、滑動抑制効果や排水機能の向上が
防ぐことができます。 期待できます。
これを1ユニットとし、ユニットごとの連結には上下方向に
鉄筋D19長さL=500㎜にて接続し、中詰材のこぼれだしを
■ 標準断面図と部材 最小限するため、ユニットごとに控え方向1m全域にGIB
ネット(こぼれ出し防止材)を敷設しています。また、緩衝 800
GIBアンカー400キャップ付
落石防護擁壁 (飛散防止シート固定杭) 体の安定性と施工性を考慮して、積勾配は1:0.2としてい
GIB-200M ます。
(緩衝枠材)
GIB保護シート
GIB樹脂アンカーピン (飛散防止シート)
(2本/m) GIBネット GIB工法実験概要及び方法
(こぼれ出し防止材) GIB-200M GIBネット
鋼製の門型フレームに吊り下げられた鋼製重錘を脱着装置を
GIBアンカー500キャップ付
(キャップ付鉄筋) 介してクレーンにて所定の高さまで引き上げ、振り子運動に
裏込材 よって試験体に水平衝突させました。(右写真参照) 門型フレーム
受撃側
中詰材 重錘
落石防護擁壁 (単粒度砕石)
※計画壁高に対し1ユニット高さh370㎜配置し
端数高さを根入れ部に調整し計画しています。 GIB樹脂アンカーピン GIBアンカー(400/500)キャップ付
GIB-200M
(緩衝枠材)
■ 製品規格(緩衝枠材) 展開形状 試験体
サイズ 標準展開寸法 セル数
型式
(w×l) (H×W×L) (横×縦) 裏込材(砂)
GIB-200M 400㎜×400㎜ 200㎜×2.0m×0.8m 5×2 2000
14 15
1:n
800
400 400
170 200
200 170
1:0.2
1:0.2
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落石衝撃緩衝工法 GIB®工法 Groundcell 落石衝撃緩衝工法 GIB工法 施工手順
Impact Buffered
1 GIB-200M(緩衝枠材)設置(下段) 2 中詰材投入・転圧(下段) 3 GIB-200M(緩衝枠材)設置(上段)
国立大学法人 室蘭工業大学 共同研究
国土交通省 新技術情報提供システムNETIS 登録/登録番号:HR-150006-A(掲載終了)
GIB工法とは、展開したGIB-200M(緩衝枠材)に砕石を充填し、段積みすることで既設または
新設の落石防護擁壁背面に壁状の緩衝体を構築する今までにはない落石衝撃緩衝工法です。
土構造物特有の柔構造物により、落石の衝撃エネルギーを効率的に緩衝させ落石防護擁壁の
耐衝撃性能を向上させます。最大500kJ程度の落石エネルギーに対応可能です。
既設・新設落石防護擁壁 GIB-200M 4 中詰材投入・転圧(上段) 5 GIBネット(こぼれ出し防止材)敷設 6 GIBアンカー500キャップ付(キャップ付鉄筋)打設
(緩衝枠材)
特長
■ 既設擁壁の維持管理・補強に ■ 実証実験による確立 1 ~ 6 の繰返し作業で計画高さまで施工。
耐衝撃力が不足している既設の落石防護擁壁にGIB工法 既設・新設擁壁に対し、緩衝材による緩衝分散の
を施工することで、防護性能の向上を実現します。 数値的効果が実験で確認されています。
■ 新設擁壁の性能向上に ■ 優れた施工性 GIB-200M(緩衝枠材)積層方法
落石防護擁壁の新設時に、GIB工法を併用することで、 GIB工法に使用する部材は少なく、すべて軽量な 中詰材には単粒度砕石を充填し、GIB-200M(緩衝枠材)を
耐衝撃性能が向上し、落石防護擁壁の対象エネルギーを ため、人力での施工が可能で、急傾斜地等の狭い 積み上げます。
向上させることが可能です。 施工空間でも簡単に組み立てることができます。 隙間は鉄筋(D19)の
展開時の寸法は控え長800㎜、幅2,000㎜、高さが200㎜ 打設個所とする
■ 擁壁の長寿命化 と170㎜からなる階段状となっています。170㎜側の面は
緩衝材を設置することにより、落石時に擁壁を直撃する 排水性を考慮して、削孔加工が施されています。これらを交 穴開き(排水機能)
ことがないため、コンクリートに局部損傷やひび割れを 互に積層することにより、滑動抑制効果や排水機能の向上が
防ぐことができます。 期待できます。
これを1ユニットとし、ユニットごとの連結には上下方向に
鉄筋D19長さL=500㎜にて接続し、中詰材のこぼれだしを
■ 標準断面図と部材 最小限するため、ユニットごとに控え方向1m全域にGIB
ネット(こぼれ出し防止材)を敷設しています。また、緩衝 800
GIBアンカー400キャップ付
落石防護擁壁 (飛散防止シート固定杭) 体の安定性と施工性を考慮して、積勾配は1:0.2としてい
GIB-200M ます。
(緩衝枠材)
GIB保護シート
GIB樹脂アンカーピン (飛散防止シート)
(2本/m) GIBネット GIB工法実験概要及び方法
(こぼれ出し防止材) GIB-200M GIBネット
鋼製の門型フレームに吊り下げられた鋼製重錘を脱着装置を
GIBアンカー500キャップ付
(キャップ付鉄筋) 介してクレーンにて所定の高さまで引き上げ、振り子運動に
裏込材 よって試験体に水平衝突させました。(右写真参照) 門型フレーム
受撃側
中詰材 重錘
落石防護擁壁 (単粒度砕石)
※計画壁高に対し1ユニット高さh370㎜配置し
端数高さを根入れ部に調整し計画しています。 GIB樹脂アンカーピン GIBアンカー(400/500)キャップ付
GIB-200M
(緩衝枠材)
■ 製品規格(緩衝枠材) 展開形状 試験体
サイズ 標準展開寸法 セル数
型式
(w×l) (H×W×L) (横×縦) 裏込材(砂)
GIB-200M 400㎜×400㎜ 200㎜×2.0m×0.8m 5×2 2000
14 15
1:n
800
400 400
170 200
200 170
1:0.2
1:0.2
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次世代ジオセル
Groundcell®
-グランドセル-
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