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このカタログについて
ドキュメント名 | 【ヨコオ】ドローンの使い道とは? ~Newsletter 2021年7月号~ |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 777.8Kb |
取り扱い企業 | 株式会社ヨコオ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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用途が広がるドローンの使い道とは?【ヨコオ コネクタ】
皆さんこんにちは。
近頃、ドローンの人気は高く、個人の趣味に留まらずビジネスにおいても様々な方面での活用が推進してお
ります。ドローンを活用するメリットの一つとして、人間が到達するのが難しい場所への飛行や撮影が手軽に
行える点です。これによって、作業や撮影がより効率的に行える様になります。
また、小型/軽量で離着率スペースが不要な事もあり、使用面でのメリットもあります。
今号ではそんなドローンについて、歴史~展開/展望、ヨコオのドローンに対しての関りについてご紹介させて
いただきます。
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【ドローンの歴史】
諸説ありますが、歴史は意外に古く、第2次世界大戦の1944年、アメ
リカ軍により軍事用として開発された軍事用無人航空機「BQ-7」が最
初のドローンとされています。
昨今の一般的なドローンは2010年フランスのParrot社が販売した「AR
Drone」が世界的なヒットとなり、この製品名からドローンの名前が広ま
ったと言われています。
また、「drone」は英語で「雄の蜂」という意味があり、プロペラが回る際の
風切音が蜂の羽音に似ているからドローンと呼ばれるようになったという説
もあります。
【現在におけるドローンの主要用途】
現在ドローンは、誰でも簡単に空撮ができる魅力を生かし、アマチュアから
プロに至るまでTVや動画配信サイト等の撮影で多く使用され、高い人気
を博しています。
また産業用では、人手不足や安全性に貢献し、農業では農地の管理、
メンテナンスとしてのビルや鉄塔等の高所作用に使用されるシーンが進ん
でいます。
またエンターテイメントとして、ドローンを使用したライトショーなども最近話
題になっています。
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【ドローンの展開/展望】
様々な視点から今後の展開/展望が検討されていますが、その中でも
AIの活用が大きく注目されています。
AIの活用によりカメラや各種センサーから得た情報を瞬時に計測/判
断させることで、より高度な使用が可能となり、様々な業界への展望/
展開が期待されています。
災害用では早期対応が非常に重要となる為、被災地での状況確認、
要救護者の捜索や現地救助活動者へのサポート等で、作業者の安
全を確保しつつ迅速且つ正確に行うことが可能になると期待されてお
ります。
農業では、広域に渡る農地管理用として、これまで多くの労力を費や
してきた、農作業の生育状況の把握や作物被害状況の把握、農薬
や肥料の散布等々、農作業者の負担を軽減させ、高効率化が期待
されております。
物流では、離陸から配送~帰還に至るまで自動運行をさせることで、
時間短縮や人手不足の解消が期待されております。
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また、本年1月にオンライン開催されたCES2021では有人飛行ドロ
ーンがお披露目されて話題になりました。これまで以上に高い次元で
の安全性が必須となり、AIの活用が欠かせません。
【ヨコオコネクタはドローンにもメリットあり!】
ドローンは使用用途に応じてサイズ/形状/性能等、多彩なバリエー
ションがあります。
ドローンの使用において、安定性/安全性/使用時間や距離を向上
させるため、コネクタに対しても軽量化且つ高信頼性化のご要望が
増えております。
携帯端末(モバイル機器端末)/ワイヤレスイヤホンなどの小型製
品向けコネクタに30年以上取り組んできたヨコオのコネクタ技術が貢
献できると考えております。
特にスプリングコネクタは最小嵌合長1.5mmの「低背」且つ「小型」
のため、セットの小型化/軽量化に貢献させていただきます。
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また、耐環境性が必要不可欠となるドローンの中でも重視される「耐
防水性」についても、当社コネクタ自体に耐防水性を付与した「防水
コネクタ」や、過去の採用実績や経験からご要望に沿った防水方法
をご提案させていただきます。
さらに、ヨコオオリジナル「ツーピースブレードコネクタ」は、その機能から
「耐振動」に非常に優れており、離着陸時含め飛行時の耐振動性
や耐衝撃性、充電時における位置ズレ補正(嵌合ガタ吸収)も可
能な為、ドローンに対し有益と感じております。
【ご採用事例】
・アーム部/カメラ部/バッテリー部の着脱必要部:
スプリングコネクタは押込むだけで使用可能な為、着脱構造の簡易化
(簡素化)、省スペース化に貢献させていただいております。
・内部基板のBtoB接続やバッテリーとの接続部:
コネクタ実装部のサイズがΦ2.4㎜(最小)と小さく、基板の小型/省
スペース化、また自動実装にも対応しており、本体製造(組立)時
の自動化にも貢献させていただいております。
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• 充電台(クレードル)接続部:
高着脱着脱耐久性能に加え、「フローティング機構(動画ご参照くだ
さい)」を有しており、充電時における位置ズレ補正(嵌合ガタ吸収)
に貢献させていただいております。
等々・・・多くのご愛顧をいただいております。
ヨコオでは豊富な標準品のバリエーションに加え、多数のカスタム実績か
ら、ご要望に応じた多彩な形状/仕様のご提案させていただきます。
ドローン設計での「お困りごと」や「懸案事項」等々あれば、お気軽にご
相談ください。
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