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手動校正と比べて、4 分の 1 の時間で国際規格に準拠した校正が可能。
『5322A 電気安全試験器校正器』は、1 台に数多くの機能を備えた製品で、ディスクリート抵抗器、ディケード・ボックス、その他の電気安全試験器の校正に一般的に使われているカスタム・ソリューションに置き換わる校正器です。
このシングル・ボックス・ソリューションによって、習熟、操作、メンテナンスを行う校正器が複数ではなく 1 台で済むため、校正作業が簡素化、高速化されます。
また、複数のテスターを自動化することは困難ですが、5322A は MET/CAL 校正ソフトウェアを使用して自動化できるため、さらに速度およびスループットが大幅に向上します。
校正対象としては、絶縁抵抗テスター、漏れ電流テスター、マルチファンクション設置テスター、ポータブル・アプライアンス・テスター (PAT)、導通テスター、接地 ( グランド) 抵抗テスター、ループ/ ライン・インピーダンス・テスター、アース導通テスター、残留電流デバイス (RCD) テスター、または地絡電流遮断器 (GFCI) テスター、ハイポット・テスターなどがあります。
このカタログについて
ドキュメント名 | 5322A 電気安全試験器校正器 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
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登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社テクトロニクス&フルーク (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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テクニカル・データ
5322A 電気安全
試験器校正器
国際規格に準拠した校正
イギリス 17th Edition
• BS 7671 17th Edition -
電気設備要件、IET 配線規制
ヨーロッパ IEC/EN 規格
• IEC/EN 60364 シリーズ、
建造物の電気設備
• EN 50191、電気試験機器の
設置と操作に関する電気安全
試験規格
• EN 61557、1,000 V AC および
1,500 V DC までの低電圧配電
システムの電気安全
• EN 60990、接触電流および
保護導体電流の測定方法
オーストラリアおよびニュー
ジーランド AS/NZS 3000
• AS/NZS 3000、電気設備配線
規則
5322A 電気安全試験器校正器を使用すると、これまで複数の機器を使って
手動校正していた方法と比べて、4 分の 1 の時間で新しい規制・規格に適 中国の検証 / 校正規制
応できます。 • JJG 622-1997 絶縁抵抗計
1997
5322A は、イギリスの BS7671 17th Edition、IEC/EN 規格、オースト • JJG 1005-2005 電気絶縁
ラリアおよびニュージーランドの AS/NZS 3000、中国のさまざまな電気 抵抗計 2005
テスターの検証 / 校正規制などの厳格な国際規格に適合します。 • JJG 366-2004 接地抵抗計
2004
5322A は、1 台に数多くの機能を備えた製品で、ディスクリート抵抗器、 • JJG 984-2004 アース導通
ディケード・ボックス、その他の電気安全試験器の校正に一般的に使われ 抵抗試験器 2004
ているカスタム・ソリューションに置き換わる校正器です。このシングル・ • JJG 843-2007 漏れ電流試験器
ボックス・ソリューションによって、習熟、操作、メンテナンスを行う校 2007
正器が複数ではなく 1 台で済むため、校正作業が簡素化、高速化されます。 • JJG 795-2016 ハイポット
また、複数のテスターを自動化することは困難ですが、5322A は MET/ 試験器 2016
CAL 校正ソフトウェアを使用して自動化できるため、さらに速度およびス • JJF 1283-2011 RCD テスター
ループットが大幅に向上します。 2011
校正対象としては、絶縁抵抗テスター、漏れ電流テスター、マルチファン
クション設置テスター、ポータブル・アプライアンス・テスター (PAT)、
導通テスター、接地 ( グランド ) 抵抗テスター、ループ / ライン・インピー
ダンス・テスター、アース導通テスター、残留電流デバイス (RCD) テスター、
または地絡電流遮断器 (GFCI) テスター、ハイポット・テスターなどがあ
ります。
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4 分の 1 の時間でワークロー マルチファンクション設置テ 残留電流デバイス (RCD) テス
ド・カバレッジを最大化 スター ターまたは地絡電流遮断器
Fluke Calibration 5322A 電気安全 5322A は、絶縁抵抗、導通、ルー (GFCI) テスター
試験器校正器は、1 台に数多くの プ・インピーダンス、RCD、接地 5322A はサーキット・ブレーカー
機能を備えた製品で、ディスク 抵抗テスター機能を校正する柔軟 (RCD/GFCI) をシミュレートし、設
リート抵抗器、ディケード・ボッ 性を備えたマルチファンクション 備の電流ブレーカーを作動させず
クス、その他の電気安全験器の校 設置テスターで、迅速な作業を実 に、トリップ電流とトリップ時
正に一般的に使われているカスタ 現します。つまり、これ 1 台で 間を検証・校正します。ほとんど
ム・ソリューションに置き換わる 校正をすべて行えるということ の RCD テスターでは、トリップ
校正器です。柔軟で、幅広い装置 です。 時間の計算値は不確かさ 0.25 ms
の校正を行える十分な精度、そし ポータブル・アプライアンス・ となり、多くのアプリケーション
て手作業で複数の製品を使用する で TUR が 4:1 より良くなります。
方法に費やす時間の 4 分の 1 で テスター (PAT) トリップ電流の不確かさは 1 %
作業できる速さを備えています。 5322A は、絶縁抵抗、アース導通、 で、ほとんどのアプリケーション
絶縁抵抗テスター 漏れ電流 RCD、フラッシュ電圧 で TUR が 4:1 より良くなります。
および負荷試験の機能等、PAT の 5322A には、特別な PAT RCD モー
5322A 校正器は、高電圧高抵抗を 校正に必要な全ての機能を備えて ドが備わっており、これらのテス
発生し、メガオーム計、およびそ います。 ターの RCD 機能を校正できます。
の他のポータブルおよびベンチ絶
縁テスターの高電圧出力を測定し 導通テスターおよび接地 ハイポット・テスター
ます。電圧 5 kV までの絶縁抵抗 ( グランド ) 抵抗テスター ハイポットの電気安全試験は、冷
テスターを校正する場合、4.5 桁 これらの低抵抗テスターを校正す 蔵庫から電源まで、電子 / 電気製
の分解能で 10 kΩ ~ 100 GΩ るには、高精度な低抵抗を出力で 品の開発・製造に不可欠な工程
レンジの幅広い連続可変抵抗値を きる校正器が必要です。5322A 校 です。この様な試験は、製品の安
選択できます。電圧 10 kV 絶縁 正器は高精度低抵抗器を備えてお 全性を確保するために、政府の規
テスターを校正する場合、付属の り、3.5 桁の分解能で 10 mΩ ~ 制により要求されることがあり
R 倍率器を使うと 10 TΩ および 100 kΩ レンジの抵抗値を発生し ます。
10 kV までレンジを拡大できま ます。2 線モードまたは 4 線モー 5322A は、交流 / 直流電圧のハイ
す。付属の 10 kV 分圧器は、より ドを選択すると、最高の柔軟性が ポット校正でクラス最高性能を備
高い精度で (40 kV プローブ比 ) 実現します。4 線 10 mΩ のディ えています。内蔵メーターは 、
10 kV までのテスターを測定でき スクリート抵抗器を使えば、さら 5 kV までの電圧と電流を測定し
るため、これらの試験に求められ に高いワークロードにも対応し ます。5 kV レンジでは、ハイポッ
る TUR が保証されます。 ます。 ト・リップル係数と全高調波歪み
漏れ電流テスター (THD) も測定します。電圧が 5 kV
ループ / ライン・インピーダン を超える場合、付属の 10 kV 分圧
ダイレクト / タッチ、差分、 ス・テスターおよびアース導 器アクセサリーまたはオプション
置換漏れ電流方式用の漏れ電流を 通テスター の特性化 40 kV プローブを使用で
10 µA の分解能、0.1 mA ~ 30 mA 5322A 校正器は、16 個の高電力 きます。10 kV 分圧器は、10 kV
の範囲でシミュレートします。 大電流抵抗器を備えており、ルー までの電圧を 0.5% の不確かさで
5322A では、1 つの方法しか使用 測定できます。
できない他の校正器とは異なり、 プまたはラインの抵抗を既知の
お客様の状況に適した漏れ電流 値で増加させることができます。
スキャン・モードを使用して フルーク・キャリブレーションで
試験方法を選択できます。 ループの抵抗を自動的に決定し、 は、100 mA までのハイポット電
アクティブ・ループ補償モード 流測定用に負荷アダプター・アク
(5322A/VLC) を使用してループま セサリーをご用意しています。ハ
たはラインの残留インピーダン イポットのフル校正用に 5322A
スを補正できます。アース導通抵 内蔵電流計と負荷アダプタを組み
抗出力は、2 線または 4 線のいず 合わせて使用します。
れかです。 4 線の最低出力は
1 mΩ です。
2 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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MET/CAL ソフトウェアの特長 必要な時に必要なサポートを
5322A 校正器は、Fluke Calibration フルークの校正器は、その確度と
MET/CAL 校正ソフトウェアと連携 信頼性に定評があります。お客様
して動作し、5320A エミュレー が所有している機器が最高の状態
ション・モードでは、従来の手動 で機能するように、世界中に校正・
で複数の製品を使い分ける作業手 修理施設を展開しています。校
法の 4 倍までスループットを向上 正器のダウンタイム削減や所有経
させることができると同時に、校 費の抑制に役立つ、プライオリ
正を毎回同じ作業プロセスで安定 ティ・ゴールド・ケアプラン・サー
して確実に実施できます。この強 ビス・パッケージをご用意してい
力なソフトウェアは、校正手順、 ます。* フルーク・キャリブレー
プロセスおよび結果を文書化し、 ションのケアプランには、5322A
ISO 17025 および同等の品質規格 校正器の年 1 回の標準校正また
に準拠することを容易にします。 は認定校正があり、保証期間中は
修理費用はかかりません。
* 国によってはケアプランがご利用いただけない場
合があります。お客様の地域で利用できる校正サー
ビスにつきましては、フルーク・キャリブレーション
の営業担当までお問い合わせください。
3 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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お使いの電気テスターに合わ
せた柔軟な選択肢
5322A は複数のモデルから選択
できるため、校正室にあるワーク
ロードに最適な機能を選択できま
す。5322A の基本モデルは 1.5 kV
の高抵抗を出力できます。
5322A/5 は、近年増加している
高電圧ベースの安全試験器に対応
できる 5 kV の高電圧抵抗が出力
できます。
DUT の電圧測定機能を校正する
には、いずれのモデルにも、アク
ティブ・ループ補正と 600 V 精
度の AC/DC 出力を追加します。
高電圧を 0.5% 確度の高精度で測 5322A には、10 kV 出力のテスターを測定できる外付け 10 kV 分圧器が
定する場合には、特性化 40 KV 付属しています。
プローブ・アクセサリーを追加す
ることもできます。
更に柔軟性を高める付属アク
セサリー
5322A 各モデルには、10 kV ま
での絶縁テスター試験用の最大
10 TΩ の抵抗源となる外付け
R 倍率器も付属しています。地域
固有の電気プラグやソケットと
5322A を安全に接続するための
RCD-PAT アダプターおよび RCD
PAT アダプターも付属してい
ます。
一部の規制で要求される厳格な試
験確度に対応するために、10 kV
出力のテスターを測定できる外 5322A 各モデルには、絶縁テスター試験用の最大 10 TΩ の抵抗源となる
付け 10 kV 分圧器も付属してい 外付け R 倍率器も付属しています。
ます。
このような幅広いモデル・オプ
ションにより、校正対象や予算に
合わせて適切なモデルを選択でき
ます。
4 Fluke Corporation 5322A 電気安全試験器校正器
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オプションの 5322A-LOAD
5322A-LOAD 5 kV 高抵抗負荷オ
プションは、5 kV の高電圧抵抗 電源プラグおよびソケット・アダプター、
RCD PAT アダプター、PAT LOAD アダプター
器を備えており、漏電試験用のハ が付属しており、安全に接続できます。
イポットに直接接続することがで
きます。5322A-LOAD のユニーク
な点は、5 kV に対応するだけで
なく、10 kΩ ~ 10 MΩ レンジの
9 個の高電圧抵抗器を搭載してお
り、これらを電圧限度内で並列に
組み合わせて、より正確な結果を
得られることです。
主要なすべての電気安全試験
器をたった 1 台の校正器で
校正
5322A は、主要カテゴリーすべ
ての電気安全試験器を校正できま
す。この校正器のメリットは、対
象となる個々のワークロードの校
正で発揮される重要な機能にあり
ます。
幅広いワークロードに対応
5322A で以下のようなさまざまな機器を校正できます :
• ハイポット・テスター
• 旧式のアナログ試験器を含む絶縁抵抗テスター ( メガオーム計 )
• ループ / ライン・インピーダンス・テスター
• 導通テスター
• 接地抵抗テスター
• アース導通テスター
• 漏れ電流テスター
• サーキット・ブレーカー・テスター (RCD/GFCI)
• マルチファンクション設置テスター
• ポータブル・アプライアンス・テスター (PAT)
5322A-LOAD 高抵抗負荷オプション ( 別売り )
5 Fluke Corporation 5322A 電気安全試験器校正器
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GPIB コネクターおよび USB コネクター
5322A を PC に接続すれば、自動化およ
びデータ交換が簡単にできます。
G
F
D
A
B
E
C
A 大きくて明るいフルカラー・ディスプレイ
表示値が大きく、主要な出力値や測定値を簡単に読み取れます。出力値は青で、測定値は赤で表示されます。
B アクティブ端子ディスプレイ
どの校正器端子がアクティブか常に把握できます。機能を選択すると、グラフィカル・ディスプレイにアクティブな
端子が表示されます。
C ソフト・メニュー・キー
ソフト・メニュー・キーはアクティブな機能に合わせて適応するので、メニュー構造が直感的で、分かりやすくなっ
ています。
D 出力ジョグ・ホイール、数字キーボード
出力値または測定レンジの選択には、数字キーパッドまたは回転式のジョグ・ホイールを使用します。
E グラフィカル・ヘルプ・ガイド
分かりやすいグラフィック形式で接続方法が表示されます。ヘルプ・ガイドは、モード [Mode] ソフト・キーにより
表示されます。
F スペック読み出し
スペック読み出しには、主要な出力値または測定値の不確かさが表示されます。
G IEEE 488 と USB 通信
6 Fluke Corporation 5322A 電気安全試験器校正器
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5322A 電気安全試験器の主 4 線式低抵抗出力は、高精度の
な機能と特長 低電流測定と大電流アース導通測
連続可変高電圧抵抗出力が高電 定を可能にし、新しい 4 線式テ
圧高抵抗を出力し、5 kV までの スターを高確度で試験できます。
絶縁抵抗テスター / メガオーム
計の校正が可能です。連続可変 RCD シミュレーションにより、
機能により、DUT 要件に一致 高確度な時間と電流レベルで、
する任意の抵抗値を設定し、 設置および PAT テスターを試験
5322A の出力を公称値に調整 できます。5322A のトリップ時
できます。旧型の手回し式テス 間は、1% のトリップ電流不確か
ターの校正に役立ちます。 さで、4:1 より良い校正の不確か
さ比を提供します。
アクティブ・ループ補正により、
校正時に残留ライン・インピー リップル係数および THD 測定
ダンスをキャンセルすること では、多くの規制で要求される
で、設置テスターのループ / 5 kV までのハイポット・テスター
ライン・インピーダンス機能の の信号純度測定値を表示でき
校正が容易になります。 ます。
600 V 出力 (VLC オプション ) 複数のモデルが用意されており、
により、測定機能付きテスター 校正対象と予算に最適な機能を選
の交流電圧測定の校正が可能で 択できる柔軟性があります。
す。この機能は、多くのタイプ
の PAT テスターへの電源供給に MET/CAL ソフトウェアに対応し
も便利です。 ており、5320A エミュレー
ション・モードで 5322A を自動
化することで、スループットと
一貫性が向上します。
7 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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仕様
一般仕様
仕様の信頼水準.............................................................. 99 %
仕様の間隔 .................................................................... 1 年
電源 ................................................................................ 115/230 V AC (50/60 Hz) +10 % / -14 %、ニュートラルと保護接地間
の最大電位差が 15 V 以下であること。-10 % ~ -14 % の電源ラインで
の動作時は、電圧出力のバードン電流に制限があります。下記の AC/DC
電圧校正器 (VLC オプション ) を参照してください。
消費電力.......................................................................... 最大 1250 VA
ヒューズ保護
AC 電源入力 .............................................................. 2 A / 250 V (230 V 用 )、遅延 (T2L250 V – 5 mm x 20 mm) ;
4A / 250 V (115 V 用 )、遅延 (T4L250 V – 5 mm x 20 mm)
RCD 入力 ................................................................... 3.15 A / 250 V、速断 (F3.15H250 V – 5 mm x 20 mm)
メーター電流 (A) 入力............................................. 20 A / 500 V、遅延 (F20H500 V – 6.3 mm x 32 mm)
ループ / ライン・インピーダンス入力 ................ 4 A / 500 V、遅延 (T4H500 V – 6.3 mm x 32 mm)
漏れ電流入力 ............................................................ 100 mA / 250 V、速断 (F100 mL250 V – 5 mm x 20 mm)
環境
ウォームアップ時間...................................................... 15 分
温度性能
動作温度 .................................................................... 18 °C ~ 28 °C
校正温度 (tcal) ......................................................... 23 °C
温度係数 .................................................................... tcal ± 5 °C の範囲外の温度に対する温度係数は仕様の 0.1 /°C です ( 温度
5 °C ~ 40 °C の場合 )。
保管温度 .................................................................... -10 °C ~ 50 °C
保管リカバリー時間 ................................................ 動作温度環境で代表値 24 時間未満
相対湿度 ( 動作時 ) ........................................................ 28 °C まで 80% 未満 (10 GΩ 超の抵抗出力では 28 °C まで 70% 未満 )
相対湿度 ( 保管時 ) ........................................................ 0 °C ~ 50 °C で 90 % 未満 ( 結露なきこと )
高度
動作時 ........................................................................ 3050 m
保管時 ........................................................................ 12200 m
寸法と重量
寸法.................................................................................. 430 mm x 555 mm x 170 mm
重量.................................................................................. 20 kg
コンプライアンス
安全性
電源 ............................................................................ IEC 61010-1: 過電圧カテゴリー II、汚染度 2
測定 ............................................................................ IEC 61010-2-030: 5000 V ( カテゴリー区分なし )
電磁両立性 (EMC)
国際規格 .................................................................... IEC 61326-1: 基本的な電磁環境
CISPR 11: グループ 1、クラス A
グループ 1: 機器自体の内部機能に必要な伝導結合 RF エネルギーを意図的に生成 /
使用する機器です。
クラス A: 商業施設、電気設備など低電圧電力供給網に直接接続された施設での
使用に適した機器です。他の環境では、伝導妨害や放射妨害のため、電磁両立性を
確保することが難しい場合があります。CISPR で要求されているレベルを超える
エミッション。
韓国 (KCC) ................................................................. クラス A 機器 ( 産業用放送通信機器 )
クラス A: 本製品は産業電磁波装置要件に適合しており、販売者およびユーザーは
これに留意する必要があります。本装置はビジネス環境での使用を目的としてお
り、一般家庭で使用するものではありません。
米国 (FCC) .................................................................. 4 7 CFR 15 サブパート B。本製品は 15.103 条項により免除機器と見な
されます。
8 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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電気的仕様
低抵抗出力
レンジ............................................... ................................100 mΩ ~ 10 kΩ + 10 mΩ 単一値選択、DC および電源周波数 (50/60 Hz)
設定の分解能 ................................................................ 3.5 桁 ( 連続可変 )
リード抵抗補正レンジ.................................................. 0 Ω ~ 2.000 Ω
不確かさと最大定格
レンジ 抵抗出力 テスト電流測定
分解能 最大 AC rms ま 2 線式の 4 線式の 不確かさ 分解能
たは DC 電流 [1] 不確かさ [1][2] 不確かさ ± (読み値の %
(tcal ±5 °C) (tcal ±5 °C) [3] + mA)
10 mΩ [4] - 1000 mA - 1 % [3] 10 % + 10 10 mA
100 mΩ ~ 0.199 Ω 0.1 mΩ 700 mA 0.3 % + 50 mΩ 0.3 % + 10 mΩ 10 % + 10 1 mA
0.200 Ω ~ 0.499 Ω 1 mΩ 700 mA 0.3 % + 50 mΩ 0.3 % + 10 mΩ 10 % + 10 1 mA
0.500 Ω ~ 1.999 Ω 1 mΩ 700 mA 0.3 % + 50 mΩ 0.3 % + 10 mΩ 2 % + 10 1 mA
2.00 Ω ~ 4.99 Ω 1 mΩ 700 mA 0.3 % + 50 mΩ 0.3 % + 10 mΩ 1 % + 2 1 mA
5 Ω ~ 29.9 Ω 0.01 Ω 250 mA 0.2 % + 50 mΩ 0.2 % + 10 mΩ 0.2 % +1.0 1 mA
30 Ω ~ 199.9 Ω 0.1 Ω 100 mA 0.2 % + 50 mΩ 0.2 % + 10 mΩ 0.2 % +0.5 0.1 mA
200 Ω ~ 499 Ω 1 Ω 45 mA 0.2 % 0.2 % 0.2 % +0.2 0.1 mA
500 Ω ~ 1.999 kΩ 1 Ω 25 mA 0.2 % 0.2 % 0.2 % +0.1 0.1 mA
2 Ω ~ 4.99 kΩ 10 Ω 10 mA 0.2 % 0.2 % 0.2 % +0.1 0.1 mA
5 kΩ ~ 10 kΩ 10 Ω 5 mA 0.2 % 0.2 % 0.2 % +0.1 0.1 mA
[1] テ スト電流は、3 秒間まで最大電流の 120 % に超過できます。テスト電流が、仕様の最大電流の 120 % を超えると、自動的に端子が切断
されます。
[2] 2 線式出力は、正面パネル端子を基準に校正されます。
[3] 不確かさは 200 mW まで有効です。これより高い電力定格については、200 mW を超えた 300 mW 毎に 0.1 % 加算します。
[4] レンジは 4 線式のみ、公称値 10 mΩ、校正された実際の値が表示されます。校正値の不確かさは表中に規定されます。
テスト電流測定
レンジ.............................................................................. 0 mA ~ 1000 mA (AC + DC) rms
短絡モード
2 線式の公称抵抗 .......................................................... 100 mΩ 未満
最大電流.......................................................................... 1000 mA (AC + DC) rms
開放モード
公称抵抗.......................................................................... 30 MΩ ± 20 %
許容最大入力電圧.......................................................... 50 V (AC + DC) rms
テスト電圧の読み値...................................................... 0 V ~ 50 V (AC + DC) rms
分解能.............................................................................. 1 V
不確かさ.......................................................................... ± (5 % + 2 V)
リード抵抗シミュレーション (4 線モード )
公称抵抗.......................................................................... 500 Ω、1 kΩ、2 kΩ、5 kΩ ± 2 %、ペアで挿入。ペアの抵抗器の一方
は LO-OHM Hi 端子と直列で、もう一方は LO-OHM Hi sense 端子と直列
です。
1.5 kV 高抵抗出力 (DC のみ )
レンジ.............................................................................. 10 kΩ ~ 10 GΩ + 100 GΩ 単一値選択
分解能.............................................................................. 4.5 桁 (10 kΩ ~ 10 GΩ の範囲で連続可変 )
9 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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不確かさと最大定格
レンジ 抵抗出力 テスト電圧測定
分解能 最大電圧 不確かさ[1][2] 不確かさ 分解能
DC (tcal ±5 °C) ± (読み値の % + V)
10.000 ~ 19.999 kΩ 1 Ω 55 V ± 0.2 % 0.3 % + 2 0.1 V
20.00 ~ 39.99 kΩ 10 Ω 55 V ± 0.2 % 0.3 % + 2 0.1 V
40.00 ~ 99.99 kΩ 10 Ω 400 V ± 0.2 % 0.3 % + 2 0.1 V
100.00 ~ 199.99 kΩ 10 Ω 800 V ± 0.2 % 0.3 % + 2 0.1 V
200.0 ~ 999.9 kΩ 100 Ω 1100 V ± 0.2 % 0.3 % + 2 0.1 V
1.000 ~ 1.999 MΩ 100 kΩ 1150 V ± 0.3 % 0.5 % + 2 0.1 V
2.000 ~ 9.999 MΩ 1 kΩ 1150 V ± 0.3 % 0.5 % + 2 0.1 V
10.000 ~ 19.999 MΩ 1 kΩ 1575 V ± 0.5 % 0.5 % + 5 0.1 V
20.00 ~ 199.99 MΩ 10 kΩ 1575 V[3] ± 0.5 % 0.5 % + 5 0.1 V
200.0 ~ 999.9 MΩ 100 kΩ 1575 V[3] ± 0.5 % 0.5 % + 5 0.1 V
1.0000 ~ 1.9000 GΩ 100 kΩ 1575 V[3] ± 1.0 % 1 % + 5 0.1 V
2.000 GΩ ~ 10.000 GΩ 1 MΩ 1575 V[3] ± 1.0 % 1 % + 5 0.1 V
100 GΩ - 1575 V[3] 3.0 % [4] 1.5 % + 5 0.1 V
[1] 不確かさは最大 500 V まで有効。500 V を超えるテスト電圧については、500 V を超えた 200 V 毎に 0.1 % 加算します。
[2] 不 確かさは、相対湿度 50 % 以下で有効です。周辺相対湿度 が 50 % ~ 80 % の範囲で抵抗出力値が 100.0 MΩ ~ 9.99 GΩ における動作に
ついては、0.02 x 規定の不確かさ / % RH を加算します。10.00 GΩ ~ 100.0 GΩ の抵抗出力値については、0.05 x 規定の不確かさ / % RH
( 最大 70 %) を加算します。
[3] 付 属のバナナ・リードを使用した時の最大テスト電圧は 1000 V rms です。これより高い電圧については、定格が 1575 V 以上のリードを
使用してください。
[4] 校正値の不確かさは表中に規定されます。公称値は ± 15 % です。
テスト電圧測定
レンジ.............................................................................. 抵抗レンジ 10 kΩ ~ 1 MΩ で 1200 V DC
抵抗レンジ 1 MΩ ~ 100 GΩ で 2000 V DC
セトリング時間.............................................................. 入力偏差 5 % 未満で 2 秒
テスト電流測定
レンジ.............................................................................. 0 mA DC ~ 9.9 mA DC
不確かさ.......................................................................... ± (1.5 % + 5V/R A)、R は選択した抵抗値
セトリング時間.............................................................. 2 秒 ( 電圧読み値偏差 5 % 未満の場合 )
短絡モード
公称抵抗.......................................................................... 250 Ω 未満
最大許容入力電流.......................................................... 50 mA DC
テスト電流レンジ.......................................................... 0 mA DC ~ 50 mA DC
分解能.............................................................................. 0.1 mA
不確かさ.......................................................................... ± (2 % + 0.5 mA)
開放モード
公称抵抗.......................................................................... 100 GΩ ± 15 %
最大許容入力電圧.......................................................... 1575 V DC
テスト電圧レンジ.......................................................... 0 V DC ~ 2000 V DC
分解能.............................................................................. 0.1 V
不確かさ.......................................................................... ± (1 % + 1 V)
10 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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抵抗マルチプライヤ・アダプター (x1000 マルチプライヤ )
抵抗レンジ...................................................................... 350 MΩ ~ 10 TΩ
不確かさと最大定格
レンジ 分解能 最大電圧 DC 不確かさ (tcal ±5 °C)
350.0 MΩ ~ 99.99 GΩ 100 kΩ 10000 V ±(1.0 % + R[1])
100.00 GΩ ~ 999.9 GΩ 10 MΩ 10000 V ±(2.0 % + R[1])
1.0000 TΩ ~ 10.000 TΩ 100 MΩ 10000 V ±(3.0 % + R[1])
[1] R は、1000 倍にされる 5322A 抵抗値の不確かさです。
5.5 kV 高抵抗出力 (DC のみ ) (5322A /5 オプション付 )
レンジ..................................................................... 10 kΩ ~ 100 GΩ
分解能..................................................................... 4.5 桁 ( 連続可変 )
不確かさと最大定格
レンジ 抵抗出力 テスト電圧測定
分解能 最大電圧 不確かさ[1][2] 不確かさ 分解能
DC (tcal ± 5 °C) ± (読み値の % + V)
10.000 ~ 19.999 kΩ 1 Ω 65 V ± 0.2 % 0.5 % + 2 0.1 V
20.00 ~ 39.99 10 Ω 65 V ± 0.2 % 0.5 % + 2 0.1 V
40.00 ~ 99.99 kΩ 10 Ω 400 V ± 0.2 % 0.5 % + 2 0.1 V
100.00 ~ 199.99 kΩ 10 Ω 800 V ± 0.2 % 0.5 % + 10 1 V
200.0 ~ 999.9 kΩ 100 Ω 1100 V ± 0.2 % 0.5 % + 10 1 V
1.000 ~ 1.999 MΩ 1 Ω 1575 V ± 0.3 % 0.5 % + 10 1 V
2.000 ~ 9.999 MΩ 1 kΩ 2500 V ± 0.3 % 0.5 % + 10 1 V
10.000 ~ 19.999 MΩ 1 kΩ 5500 V [3] ± 0.5 % 0.5 % + 10 1 V
20.00 ~ 199.99 MΩ 10 kΩ 5500 V [3] ± 0.5 % 0.5 % + 10 1 V
200.0 ~ 999.9 MΩ 100 kΩ 5500 V [3] ± 0.5 % 0.5 % + 10 1 V
1.0000 ~ 1.9999 GΩ 100 kΩ 5500 V [3] ± 1.0 % 0.5 % + 10 1 V
2.000 ~ 9.999 GΩ 1 MΩ 5500 V [3] ± 1.0 % 0.5 % + 10 1 V
10.000 GΩ ~ 19.999 GΩ 1 MΩ 5500 V [3] ± 3.0 % 0.5 % + 10 1 V
20.00 GΩ ~ 100.00 GΩ 10 kΩ 5500 V [3] ± 3.0 % 0.5 % + 10 1 V
[1] 不確かさは 3000 V まで有効です。3000 V を超えるテスト電圧については、3000 V を超えた 1000 V 毎に、10.00 MΩ ~ 999 MΩ のレンジで
0.1 %、1.000 GΩ ~ 100.0 GΩ のレンジでは 0.3 % 加算します。
[2] 不確かさは、相対湿度 50 % 以下で有効です。周辺相対湿度 が 50 % ~ 80 % の範囲で抵抗出力値が 100.0 MΩ ~ 9.99 GΩ における動作に
ついては、0.02 x 規定の不確かさ / % RH を加算します。10.00 GΩ ~ 100.0 GΩ の抵抗出力値については、0.05 x 規定の不確かさ / % RH
( 最大 70 %) を加算します。
[3] 付属のバナナ・リード使用時の最大試験電圧は 5000 V rms です。これより高い電圧については、定格が 5000 V 以上のリードを使用してください。
テスト電圧測定
レンジ.............................................................................. 0 V DC ~ 5500 V DC
テスト電圧表示.............................................................. 4 桁電圧計。電圧レンジ:
1200 V DC ( 抵抗レンジ 10.00 kΩ ~ 1.000 MΩ)
2600 V DC ( 抵抗レンジ 1.000 MΩ ~ 10.00 MΩ)
5500 V DC ( 抵抗レンジ 10.00 MΩ ~ 100.0 GΩ)
セトリング時間.............................................................. 入力偏差 5 % 未満で 2 秒
テスト電流測定
レンジ.............................................................................. 0 mA DC ~ 9.9 mA DC
不確かさ.......................................................................... ± (1.5 % + 5V/R A)、R は選択した抵抗値
セトリング時間.............................................................. 2 秒 ( 電圧読み値偏差 5 % 未満の場合 )
11 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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短絡モード
公称抵抗.......................................................................... 250 Ω 未満
最大許容入力電流.......................................................... 50 mA DC
テスト電流レンジ.......................................................... 0 mA DC ~ 50 mA DC
分解能.............................................................................. 0.1 mA
不確かさ.......................................................................... ± (2 % + 0.5 mA)
開放モード
公称抵抗.......................................................................... 100 GΩ ± 15 %
最大許容入力電圧.......................................................... 5500 V DC
テスト電圧レンジ.......................................................... 0 Vpk ~ 5500 V DC
分解能.............................................................................. 0.1 V ≤ 400 V 入力、1 V > 400 V 入力
不確かさ.......................................................................... 0.5 % + 10 V
アース導通抵抗出力
抵抗モード
レンジ.............................................................................. 1 mΩ ~ 1700 Ω、DC および電源周波数 (50/60 Hz)
分解能.............................................................................. 17 の個別値
テスト電流測定レンジ.................................................. 0 A ~ 30 A (AC + DC) rms
テスト電流測定分解能.................................................. 抵抗出力および試験電流に応じて 0.01 mA ~ 10 mA
リード抵抗補正レンジ.................................................. 0 Ω ~ 2.000 Ω
不確かさと最大定格
2 線式 4 線式 抵抗出力 テスト電流測定
公称値 公称値
公称値から 最大導通 特性値の 2 線式の絶対不確かさ 特性値の レンジ/分解能 不確かさ
の偏差 試験電流 (tcal ±5 °C) 4 線式の絶 (低、高) (低、高)
(2 線式 AC rms リレー・クリーニングからの日数 対不確かさ ± (読み値の %
および または DC (tcal ±5 °C) + mA)
4 線式) (低、高) [1]
7 日 90 日
1 mΩ ± 20 % 3 A -- -- ±0.2 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
30 A 40 A/10 mA 1 % + 120
20 mΩ 14mΩ ± 50 % 3 A ± 8 mΩ ± 12 mΩ ± 0.40 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
30 A 40 A/10 mA 1 % + 120
50 mΩ 39 mΩ ± 50 % 2.8 A ± 8 mΩ ± 12 mΩ ±0.70 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
28 A 40 A/10 mA 1 % + 120
100 mΩ 94 mΩ ± 30 % 2.5 A ± 8 mΩ ± 12 mΩ ±1.2 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
25 A 40 A/10 mA 1 % + 120
350 mΩ 340 mΩ ± 20 % 1.4 A ± 8 mΩ ± 14 mΩ ± 2.0 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
14 A 40 A/10 mA 1 % + 120
500 mΩ 490 mΩ ± 10 % 1.2 A ± 8 mΩ ± 15 mΩ ± 2.7 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
12 A 40 A/10 mA 1 % + 120
960 mΩ 960 mΩ ± 10 % 0.8 A ± 10 mΩ ± 20 mΩ ±4.8 mΩ 4 A/1 mA 1 % + 12
8 A 40 A/10 mA 1 % + 120
1.7 Ω 1.7 Ω ± 10 % 0.6 A ± 13 mΩ ± 25 mΩ ±8.5 mΩ 3 A/1 mA 0.3 % + 9
6 A 30 A/10 mA 0.3 % + 90
4.7 Ω 4.7 Ω ± 10 % 0.32 A ± 30 mΩ ± 37 mΩ ± 24 mΩ 2.1 A/1 mA 0.3 % + 7
3.2 A 21 A/10 mA 0.3 % + 70
9 Ω 9 Ω ± 10 % 0.2 A ± 50 mΩ ± 60 mΩ ± 45 mΩ 1.5 A/1 mA 0.3 % + 4
2 A 15 A/10 mA 0.3 % + 40
17 Ω 17 Ω ± 10 % 0.15 A ± 90 mΩ ± 100 mΩ ± 45 mΩ 1 A/1 mA 0.3 % + 3
1.5 A 10 A/10 mA 0.3 % + 30
47 Ω 47 Ω ± 10 % 0.08 A ± 250 mΩ ± 300 mΩ ± 300 mΩ 0.5 A/0.1 mA 0.3 % + 1.5
0.8 A 5 A/1 mA 0.3 % + 15
12 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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90 Ω 90 Ω ± 10 % 0.05 A ± 450 mΩ ± 500 mΩ ± 500 mΩ 0.3 A/0.1 mA 0.3 % + 1.0
0.5 A 3 A/1 mA 0.3 % + 10
170 Ω 170 Ω ± 10 % 0.025 A ± 1 Ω ± 1 Ω ± 1 Ω 0.13 A/0.1 mA 0.3 % + 0.5
0.25 A 1.35 A/1 mA 0.3 % + 5
470 Ω 470 Ω ± 10 % 0.01 A ± 2.5 Ω ± 2.5 Ω ± 2.5 Ω 0.06 A/0.01 mA 0.3 % + 0.25
0.10 A 0.6 A/0.1 mA 0.3 % + 2.5
900 Ω 900 Ω ± 10 % 0.005 A ± 5 Ω ± 5 Ω ± 5 Ω 0.03 A/0.01 mA 0.3 % + 0.15
0.05 A 0.3 A/0.1 mA 0.3 % + 1.5
1700 Ω 1700 Ω ± 10 % 0.003 A ± 10 Ω ± 10 Ω ± 10 Ω 0.015 A/0.01 mA 0.3 % + 0.07
0.03 A 0.150 A/0.1 mA 0.3 % + 0.7
[1] 最大連続試験電流の 30 % までは時間制限なしで校正器に加えることができます。最大連続試験電流の 30% ~ 100 % の範囲では、校正器に
加えられる時間が制限されます。本校正器は許容時間を計算し、その時間を超えると出力コネクターが切断されます。全電流負荷の最短時間
は 45 秒です。
開放モード
公称抵抗..........................................................................100 kΩ 以上
最大電圧..........................................................................50 V (AC + DC) rms
テスト電圧レンジ..........................................................0 V ~ 50 V (AC + DC) rms
分解能..............................................................................1 V
不確かさ..........................................................................2 % + 2 V
ループ / ライン・インピーダンス出力
レンジ..............................................................................25 mΩ ~ 1700 Ω
分解能..............................................................................16 の個別値
リード抵抗補正レンジ..................................................0 Ω ~ 2.000 Ω
不確かさと最大定格
公称抵抗値 公称値からの 特性値の絶対不確かさ (tcal ± 5 °C) 最大連続 最大短時間 テスト電流の テスト電流の
偏差 リレー・クリーニングからの日数 試験電流 試験電流 不確かさ 分解能
AC rms AC rms ±(読み値の %
7 日 90 日 または DC[1] または DC[2] + mA)
20 mΩ ± 50 % ± 8 mΩ ± 12 mΩ 30 A 40 A 1.5 % + 0.7 A 100 mA
50 mΩ ± 50 % ± 8 mΩ ± 12 mΩ 28 A 40 A 1.5 % + 0.5 A 100 mA
90 mΩ ± 30 % ± 8 mΩ ± 12 mΩ 25 A 40 A 1.5 % + 0.35 A 100 mA
350 mΩ ± 20 % ± 8 mΩ ± 14 mΩ 14 A 40 A 1.5 % + 0.3 A 100 mA
500 mΩ ± 10 % ± 8 mΩ ± 15 mΩ 12 A 40 A 1.5 % + 0.2 A 100 mA
0.96 Ω ± 10 % ± 10 mΩ ± 20 mΩ 8 A 40 A 1.5 % + 150 mA 10 mA
1.7 Ω ± 10 % ± 13 mΩ ± 25 mΩ 6 A 30 A 1.5 % + 100 mA 10 mA
5 Ω ± 10 % ± 30 mΩ ± 37 mΩ 3.2 A 21 A 1.5 % + 70 mA 10 mA
9 Ω ± 10 % ± 50 mΩ ± 60 mΩ 2.0 A 15 A 1.5 % + 50 mA 10 mA
17 Ω ± 10 % ± 90 mΩ ± 100 mΩ 1.5 A 10 A 1.5 % + 30 mA 10 mA
50 Ω ± 10 % ± 250 mΩ ± 300 mΩ 0.8 A 5.0 A 1.5 % + 20 mA 1 mA
90 Ω ± 10 % ± 450 mΩ ± 500 mΩ 0.5 A 3.0 A 1.5 % + 10 mA 1 mA
170 Ω ± 10 % ± 1 Ω ± 1 Ω 0.25 A 1.35 A 1.5 % + 5 mA 1 mA
500 Ω ± 10 % ± 2.5 Ω ± 2.5 Ω 0.1 A 0.6 A 1.5 % + 3 mA 1 mA
900 Ω ± 10 % ± 5 Ω ± 5 Ω 0.05 A 0.3 A 1.5 % + 2 mA 1 mA
1.7 kΩ ± 10 % ± 10 Ω ± 10 Ω 0.030 A 0.15 A 1.5 % + 2 mA 1 mA
[1] 最大連続試験電流の 30 % までは、時間制限なしで校正器に加えることができます。最大連続試験電流の 30 % ~ 100 % の範囲では、校正
器に加えられる時間が制限されます。全電流負荷の最短時間は 45 秒です。本校正器は許容時間を計算し、その時間を超えると出力コネクター
が切断されます。
[2] 最大短時間試験電流の定義は、被測定デバイス (DUT) を流れる、半波または全波の試験電流の RMS 値です。テストの最大時間は 200 ms です。
時間間隔 200 ms は、50 Hz では全波電源電圧の 10 周期、60 Hz では全波電源電圧の 12 周期にあたります。
13 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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テスト電流測定
一般的な試験電流の種類.............................................. 正のインパルス ( 半波 )、負のインパルス ( 半波 )、対称 ( 全波 )
レンジ.............................................................................. 0 A ~ 40 A (AC + DC) rms
推定故障電流
レンジ.............................................................................. 0 kA ~ 10 kA
補正手動モード
残留インピーダンス・レンジ...................................... 0 Ω ~ 10 Ω
分解能.............................................................................. 1 mΩ
不確かさ.......................................................................... 手動 (MAN) モードにおける不確かさは、選択した抵抗値の不確かさ
です。上記の表「不確かさと最大定格」を参照。手動で入力した補正の
不確かさも考慮してください。
補正スキャン・モード
残留インピーダンス・レンジ...................................... 0 Ω ~ 10 Ω
分解能.............................................................................. 1 mΩ
不確かさ.......................................................................... ±(1 % +15 mΩ + 選択した抵抗値の不確かさ )
補正 COMP モード ( アクティブ・ループ補正 ) (5322A/VLC オプション )
最大補正インピーダンス.............................................. 0 Ω ~ 2 Ω ( 詳細は下記グラフを参照 )
最大テスト電流.............................................................. 25 A 未満 ( 詳細は下記グラフを参照 )
補正の不確かさ.............................................................. ± (1 % + 15 mΩ + 選択した抵抗値の不確かさ )。
不確かさは、COMP 機能を起動した時点で有効です。
Compensator working condition
Test current (A rms)
Tmax = 50 ms
10 Tmax = 100 ms
Tmax = 200 ms
Tmax = 500 ms
1
Tmax = 1000 ms
0.1
0.1 Residual resistance (Ω) 1
残留抵抗は、被測定デバイス (DUT) におけるテスト電流のレベルに基づいて補正器が補正できる抵抗の値です。Tmax パラメーターは、
過負荷状態が検出されるまでに補正器が残留抵抗を補正できる最大時間です。
14 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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漏れ電流出力
レンジ.............................................................................. 0.1 ~ 30 mA
分解能
パッシブ・モード ...................................................... 10 μA 設定、1 μA 測定
差分モード .................................................................. 10 μA 設定、1 μA 測定
代替モード .................................................................. 10 μA
アクティブ・モード (5322A/VLC のみ )[1] ............ 10 μA
テスト電圧
パッシブ・モード ...................................................... 60 V AC rms ~ 250 V AC rms
差分モード .................................................................. 60 V AC ~ 250 V AC rms
代替モード .................................................................. 10 V AC ~ 250 V AC rms
アクティブ・モード (5322A/VLC のみ )[1] ............ 50 V AC ~ 100 V AC rms
不確かさ
パッシブ・モード ......................................................± ( 設定の 0.3% + 2 μA)
差分モード ..................................................................± ( 設定の 0.3% + 2 μA)
テストの不確かさは、電源電圧の不安定性に影響されます。
代替モード ..................................................................± ( 設定 の 0.3% + 2 μA)
アクティブ・モード (5322A/VLC のみ )[1] ............± (0.3% 設定 + 1 μA)
[1] アクティブ・モードの出力は AC 電源の周波数と同期することで、校正器と外部ノイズ源との間の干渉を抑制します。
代替モード「SHORT」
入力抵抗 ...................................................................... 150 Ω 未満
テスト電流レンジ ...................................................... 50 mA
テスト電流の不確かさ ..............................................± ( 読み値の 0.5% + 10 μA) OPEN モード入力
代替モード「OPEN」
入力抵抗 ...................................................................... 30 MΩ ±5 %
接触電圧レンジ .......................................................... 50 V
接触電圧の不確かさ ..................................................± ( 読み値の 2 % +1 V)
人体シミュレーション ( 代替漏れ電流のみ )
抵抗レンジ .................................................................. 0 Ω ~ 10000 Ω
分解能 .......................................................................... 1 Ω
RCD ( 残留電流デバイス ) ( 設置テスター用 )
トリップ電流レンジ :
0.5 X I および 1 X I モード ....................................... 5 ~ 30 mA (1 mA 刻み )
1.4 X I および 2 X I モード ....................................... 14 ~ 60 mA (1 mA 刻み )
5 X I モード ................................................................. 50 ~ 150 mA (1 mA 刻み )
トリップ電流測定の分解能.......................................... 1 μA (30 mA 未満 )
10 μA (30 mA ~ 150 mA レンジ )
100 μA (300 mA ~ 3 A レンジ )
トリップ電流測定の不確かさ :
トリップ電流 ...............................................................公称電流 (I) 設定の ± 1 %
トリップ時間レンジ.......................................................10 ~ 5000 ms
トリップ時間の不確かさ............................................... ( 設定の 0.02 % + 0.25 ms)
接触 / 電源電圧
接触電圧レンジ .......................................................... 50 V
接触電圧の設定 .......................................................... トリップ電流設定値に応じた個別点
接触直列抵抗 .............................................................. 0.02 Ω、0.05 Ω、0.10 Ω、0.35 Ω、0.50 Ω、0.96 Ω、1.7 Ω、4.7 Ω、
9 Ω、17 Ω、47 Ω、90 Ω、170 Ω、470 Ω、900 Ω、1700 Ω
電源電圧レンジ .......................................................... 250 V
電源電圧の不確かさ ± ( 読み値の 5 % + 3 V)
ユーザーが選択可能な公称電源電圧 ...................... 100 V/115 V/120 V/220 V/230 V/240 V/250 V または実際の電圧
トリップ後遅延電源回復モード .............................. ユーザーが選択可能
15 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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RCD ( 残留電流デバイス ) (PAT 用 )
トリップ電流レンジ
0.5 X I および 1 X I モード ........................................3 ~ 3000 mA (1 mA 刻み )
1.4 X I および 2 X I モード ........................................3 ~ 1500 mA (1 mA 刻み )
5 X I モード ..................................................................3 ~ 600 mA (1 mA 刻み )
トリップ電流測定の分解能...........................................1 μA (30 mA 未満 )
10 μA (30 mA ~ 300 mA レンジ )
トリップ電流測定の不確かさ
トリップ電流 ...............................................................公称電流 (I) 設定の ± 1 %
トリップ時間レンジ.......................................................10 ~ 5000 ms
トリップ時間の不確かさ............................................... ( 設定の 0.02 % + 0.25 ms)
電源電圧
電源電圧レンジ .......................................................... 250 V
電源電圧の不確かさ .................................................. ± ( 読み値の 5 % + 3 V)
ユーザーが選択可能な公称電源電圧 ...................... 100 V/115 V/120 V/220 V/230 V/240 V/250 V または実際の電圧
トリップ後の自動再接続 .......................................... オフ / オン
再接続遅延 .................................................................. 2.5 s 抵抗モード
AC/DC 電圧校正器 (5322A/VLC オプション )
レンジ.............................................................................. 0.03 V ~ 600 V、AC または DC
分解能.............................................................................. 4 桁
内部レンジ
AC モード .................................................................... 0.3 V、3 V、30 V、100 V、300 V、600 V ( オートレンジのみ )
DC モード .................................................................... 0.3 V、3 V、30 V、150 V、600 V ( オートレンジのみ )
出力抵抗 ...................................................................... 1 Ω 未満
周波数
レンジ .......................................................................... 40 Hz ~ 400 Hz
分解能 .......................................................................... 3 桁
不確かさ ...................................................................... 0.02 %
セトリング時間.............................................................. 3 秒未満 ( 規定の確度で 1 % フロアまで )
AC 電圧
不確かさと最大バードン電流
レンジ 分解能 不確かさ 最大バードン電流
± ( 出力の % + mV)
30.00 mV ~ 300.00 mV 0.01 mV 0.5 % + 1 2 mA
0.3001 V ~ 3.0000 V 0.0001 V 0.3 % + 3 2 mA
3.001 V ~ 30.000 V 0.001 V 0.1 % + 9 500 mA
30.01 V ~ 100.00 V 0.1 V 0.1 % + 30 300 mA
100.01 V ~ 300.00 V 0.01 V 0.1 % + 90 250 mA [1]
300.01 V ~ 600.00 V 0.01 V 0.1 % + 180 50 mA
[1] 電源ラインが公称値の -10 % ~ -14 % の時は 200 mA
DC 電圧
不確かさと最大バードン電流
レンジ 分解能 不確かさ 最大バードン電流
± ( 出力の % + mV)
30.00 mV ~ 300.00 mV 0.01 mV 0.5 % + 1 2 mA
0.3001 V ~ 3.0000 V 0.0001 V 0.3 % + 3 2 mA
3.001 V ~ 30.000 V 0.001 V 0.1 % + 9 2 mA
30.01 V ~ 150.00 V 0.01 V 0.1 % + 45 3 mA
150.01 V ~ 600.00 V 0.01 V 0.1 % + 180 5 mA
16 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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AC 出力信号の歪み ....................................................... 0.2 % +10 mV ( 周波数範囲 20 Hz ~ 500 kHz における高調波歪みおよ
び非高調波ノイズ )、各レンジにおける最大 10 VA の出力電力。
センス電流計の電流レンジ.......................................... 500 mA AC
分解能.............................................................................. 1 mA
不確かさ..........................................................................± 5 mA
マルチメーター
トリップ電流レンジ
HV 端子~ COM 端子 ................................................. 5000 V rms
V 端子~ COM 端子 .................................................... 1100 V rms
COM 端子~保護接地 ................................................ 2200 V pk
AC/DC 電圧
レンジ
V (1100 V) 入力 .......................................................... 0 V DC ~ ±1100 V DC
10 mV ~ 1100 V AC rms
HV (5000 V) 入力 ....................................................... 0 V DC ~ ±5000 V DC
5 V ~ 5000 V AC rms
分解能.............................................................................. 4 桁
周波数レンジ
V 入力 .......................................................................... DC、20 Hz ~ 2 kHz
HV 入力 ........................................................................ DC、20 Hz ~ 100 Hz
入力抵抗.......................................................................... 10、100、1100 V レンジで 10 MΩ ±1 % (V 入力端子 )
5000 V rms / 5000 V DC レンジで 120 MΩ ±1 % (HV 入力端子 )
セトリング時間.............................................................. 1100 V 未満で 1.5 秒、1100 V 以上で 3 秒、規定確度で 1 % フロアまで
読み値 / 秒 ...................................................................... 2
移動平均 ...................................................................... 1、2、4、8、16 個の読み値
測定カテゴリー.............................................................. CAT II
CMRR ............................................................................... -75 dB (DC、50 Hz または 60 Hz)
AC/DC 電圧の不確かさ
レンジ 分解能 不確かさ (dV)
± ( 読み値の % + mV)
10 V AC/DC 0.001 V 0.15 % + 5
100 V AC/DC 0.01 V 0.20 % + 50
1100 V AC/DC 0.1 V 0.20 % + 550
5000 V rms/5000 V DC 1 V 0.30 % + 5500
AC/DC 電流
レンジ.............................................................................. 0 A ~ 20 A ( 連続 )、20 A ~ 30 A ( 最大 5 分間 )、AC rms または DC
分解能.............................................................................. 4.5 桁
内部レンジ...................................................................... 300 mA、3 A、30 A ( オートレンジのみ )
周波数レンジ.................................................................. DC、20 Hz ~ 400 Hz
セトリング時間.............................................................. 1.5 秒、規定確度で 1 % フロアまで
読み値 / 秒 ...................................................................... 2
移動平均.......................................................................... 1、2、4、8、16 個の読み値
AC/DC 電流の不確かさ
レンジ 分解能 不確かさ (dI) 入力抵抗
± ( 読み値の % + mA) [1]
300 mA AC/DC 0.1 mA 0.15 % + 0.15 500 mΩ
3 A AC/DC 1 mA 0.15 % + 1.5 75 mΩ
30 A AC/DC 10 mA 0.30 % + 15 25 mΩ
[1] 不確かさの仕様が有効なのは、COM 端子~保護接地間の電圧が 20 V rms 未満の場合です。
17 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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AC 電力
レンジ.............................................................................. 0 kVA AC ~ 33 kVA AC
電圧レンジ...................................................................... 0 V AC ~ 1100 V AC
電流レンジ...................................................................... 0 A AC ~ 30 A AC
周波数レンジ.................................................................. 40 Hz ~ 65 Hz
種類.................................................................................. 皮相、有効、無効
分解能.............................................................................. 3.5 桁
位相表示.......................................................................... 位相角 (φ)、力率 (PF)
位相の不確かさ (dφ) .....................................................± 0.1 °
電力の不確かさ
有効電力の不確かさ .................................................. dPW = √ ( dV2 + dI2 + dPF2) %
無効電力の不確かさの計算 ...................................... dPVAR = √ ( dV2 + dI2 + dPFVAR2) %
皮相電力の不確かさの計算 ...................................... dPVA = √ ( dV2 + dI2) %
ここで、dPF = abs (100 * (1 -cos (φ+dφ)/cos φ)) %
dPFVAR = abs (100 * (1 -sin (φ+dφ)/sin φ)) %
φ は測定された位相 [°]
dV は測定された電圧の不確かさ [%]
dI は測定された電流の不確かさ [%]
dφ は測定された位相の不確かさ [°]
DC 電力
レンジ.............................................................................. 0 ~ 33 kVA DC
電圧レンジ...................................................................... 0 ~ 1100 V DC
電流レンジ...................................................................... 0 ~ 30 A DC
分解能.............................................................................. 3.5 桁
電力の不確かさ.............................................................. PW = √ (dV2 + dI2) %
dV は測定された電圧の不確かさ [%]
dI は測定された電流の不確かさ [%]
ハイポット漏れ電流測定モード
レンジ.............................................................................. 0 mA AC rms または DC ~ 300 mA AC rms または DC
分解能.............................................................................. 4.5 桁
周波数レンジ.................................................................. DC、20 Hz ~ 400 Hz
時定数.............................................................................. 1.5 秒
読み値 / 秒 ...................................................................... 2
ハイポット漏れ電流モードの不確かさ
レンジ 分解能 不確かさ ±( 読み値の % + μA) [1]
300 uA 0.01 μA 0.3 % + 0.2
3 mA 0.1 μA 0.2 % + 1.5
30 mA 1 μA 0.2 % + 15
300 mA 10 μA 0.2 % + 150
[1] 不確かさの仕様が有効なのは、COM 端子~保護接地間の電圧が 20 V rms 未満の場合です。
ハイポット・タイマー測定モード
レンジ.............................................................................. 0.1 秒~ 999 秒
分解能.............................................................................. 1 ms
不確かさ.......................................................................... DC ± ( 読み値の 0.02 % + 2 ms)
AC ± ( 読み値の 0.02 % + 20 ms)
しきい値電圧の調整...................................................... 印加電圧レンジの 10 % ~ 99 %
調整分解能...................................................................... 1 %
ハイポット AC 電圧歪みの測定
周波数レンジ.................................................................. 45 Hz ~ 65 Hz
高調波次数...................................................................... 25
電圧レンジ...................................................................... 10 V ~ 5000 V rms
THD レンジ..................................................................... 0 % ~ 10 %
18 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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THD 分解能..................................................................... 3.5 桁
不確かさ..........................................................................± 0.5 % THD
ハイポット DC 電圧リップル係数の測定
電圧レンジ...................................................................... 100 V DC ~ 5000 V DC
リップル係数レンジ...................................................... 10 %
分解能.............................................................................. 3.5 桁
不確かさ ( 相対リップル係数 ) .................................... リップル係数の ± 0.5 %
不確かさ ( 絶対リップル係数 ) .................................... 測定された総電圧 (DC + AC) の ± 0.5 %
注記
相対リップル係数は、V AC rms/V DC の比率 (%) で定義されます。V AC rms は、
テスト電圧に含まれる AC 信号の二乗平均平方根値です。V DC は、テスト電圧の測
定された DC 値の平均です。
絶対リップル係数は、測定された DC レベルの最小値および最大値の差によって定義
されます。
フラッシュ・テスト電圧の測定 ( フラッシュ LC モードまたはフラッシュ V モードを使用 )
クラス I 電圧レンジ ...................................................... 2000 V AC rms
不確かさ..........................................................................± ( 読み値の 0.3 % + 6 V)
クラス II 電圧レンジ .................................................... 3000 V AC rms
不確かさ..........................................................................± ( 読み値の 1 % + 6 V)
フラッシュ漏れ電流の測定 ( フラッシュ LC モードを使用 )
レンジ.............................................................................. 0 mA AC rms または DC ~ 300 mA AC rms または DC
分解能.............................................................................. 4.5 桁
フラッシュ漏れ電流モードの不確かさ
レンジ 分解能 不確かさ ± ( 読み値の % + μA) [1]
300 uA 0.01 μA 0.3 % + 0.2
3 mA 0.1 μA 0.2 % + 1.5
30 mA 1 μA 0.2 % + 15
[1] 不確かさの仕様が有効なのは、COM 端子~保護接地間の電圧が 20 V rms 未満の場合です。
10 kV 分圧器 (1000:1 電圧分圧器 )
レンジ.............................................................................. 0 kV AC peak/DC ~ 10 kV AC peak/DC
分解能.............................................................................. 4.5 桁
不確かさ.......................................................................... 値の 0.3 % + 5 V DC
値の 0.5 % + 10 V AC (50 Hz または 60 Hz 時 )
80K-40 高電圧プローブ (1000:1 電圧分圧器 )
レンジ.............................................................................. 0 kV AC peak/DC ~ 40 kV AC peak/DC
分解能.............................................................................. 4.5 桁
不確かさ.......................................................................... DC: ± ( 入力の 0.5 % + 10 V)
DC: ± ( 入力の 0.5 % + 10 V)
注記
不確かさの仕様は、5322A とセットで校正されたプローブに適用され、プローブの
分圧比とメーターの入力インピーダンスの仕様が含まれます。
19 Fluke Calibration 5322A 電気安全試験器校正器
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ご注文情報
モデル * 説明
5322A マルチファンクション電気試験器校正器、1.5 kV 抵抗
5322A/5 マルチファンクション電気試験器校正器、5 kV 高電圧抵抗出力
5322A/40 校正器、1.5 kV 抵抗および 40 kV プローブ付
5322A/VLC 校正器、1.5 kV 抵抗、600 V 出力、電圧ループ補正機能付
5322A/5/40 校正器、5 kV 抵抗および 40 kV プローブ付
5322A/5/VLC 校正器、5 kV 抵抗、600 V 出力、電圧ループ補正機能付
5322A/VLC/40 校正器、1.5 kV 抵抗、600 V 出力、電圧ループ補正機能、40 kV プローブ付
5322A/5/VLC/40 校正器、5 kV 抵抗、600 V 出力、電圧ループ補正機能、40 kV プローブ付
アクセサリー
5322A-LOAD 5322A 用高電圧抵抗負荷
Y5320A 5322A 用ラック・マウント・キット – スライド式
5322A/CASE 5322A 用トランジット・ケース
* すべてのモデルに、地域固有の電源コードおよびアダプター、RCD-PAT アダプター、PAT-LOAD アダプター、同軸コネクター・ケーブル付き R 倍率器、10 kV 分圧器、
HV テスト・リード・セット、当該地域のバナナ・コネクター用プラグおよびソケットが付属しています。プローブ付モデルには、基本モデルに適合させた特性化
40 kV プローブが含まれます。1 年間の工場保証および UKAS 認定校正。
Fluke Calibration. Precision, performance, confidence.™
Electrical RF Temperature Humidity Pressure Flow Software
Fluke Calibration お問い合わせ先:
PO Box 9090, Everett, WA 98206 U.S.A. 日本(03) 6714-3114 または
Fluke Europe B.V. FAX (03) 6714-3115
PO Box 1186, 5602 BD ヨーロッパ/中東/アフリカ +31 (0) 40 2675 200 または
Eindhoven, The Netherlands FAX +31 (0) 40 2675 222
Web: http://www.flukecal.eu カナダ (800)-36-FLUKE または
FAX (905) 890-6866
その他の国 +1 (425) 446-6110 または
FAX +1 (425) 446-5716
Web: http://www.flukecal.com
当社の書面による許可なしに、 ©2019 Fluke Calibration.
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ことはできません。 Printed in U.S.A.1/2019 6011360c-ja
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