ポリウレタン2層低圧絶縁シート

作業性と経済性の向上を目的としながら ヒューマンエラーに起因するダメージを 最大限に抑止する「Secure style」とは 弊社製品開発コンセプトの一つです。 Ⓡ 総発売元　フィスコインターナショナル株式会社 ポリウレタン２層低圧絶縁シート 二層になって､より安全性を考慮した低圧絶縁シート 良いところは変えず、更に進化しました！！ 特許出願中 製品仕様（性能向上のため、予告無く仕様変更する場合がありますご了承下さい） 品　名/商品コード：ポリウレタン2層低圧絶縁シート１５ｍ/S0206F ポリウレタン2層低圧絶縁シート　５ｍ/S0207F ポリウレタン2層低圧絶縁シート１ｍ毎カット販売/S0208F 厚　さ：０．４ｍｍ　幅：１０００ｍｍ 　色　：ピカイエロー（透明） 表面加工：片面滑面加工処理 梱包込み１５ｍ 約１０ｋｇ、５ｍ 約４ｋｇの裏紙付きロール状でお届けします。 二層構造で安全性の向上 繰り返し使用可能 二層構造にする事で、製品としての安全性の向上、使用される 強度が高く劣化が少ないポリウレタン素材の為、繰り返し使用可 方の安心感をより感じて頂く為にリニューアルしました。見た 能です。但し、使用場所により紫外線劣化などがあり、ピカイエ 目も触った感触も旧シートとほぼ変化なし。使用感が変わる事 ローが変色する場合がございます。その際は使用をお控え下さい。 はありません。しかし特殊な顕微鏡で断面を確認すると、１層 目クリア／２層目ピカイエローの層がはっきりと分かれている 事が確認できます。 左：通常ピカイエローの状態 右：紫外線劣化した状態 ２層目 1 層目 人に優しく強靱な素材は、試験結果でも実証 ピカイエローの透明である安全への捉え方 耐摩耗性がゴム・樹脂・金属の中では最高水準で、衝撃強度が高 透明シートは「作業部以外の通電部分が見えるから恐怖感がある く、低温や繰り返し屈曲に極めて強いポリウレタン素材（エーテ 」というご意見を耳にします。私たちの捉え方は「見えるから怖 ル系）です。また、耐油性・耐オゾン・耐薬品も極めて良好なた い、怖いから用心する、用心するから事故が減る」と考えていま め、劣化が少なく長期使用が可能。食品衛生法に適合しているの す。養生の裏にある危険な箇所を強く意識することで、慎重な作 で、肌にも優しい安心素材です。 業を促すよう透明にしました。しかし、クリアな透明では養生の ３号プラスドライバーブレードによる突き刺し強度試験において、プラスチック 範囲を確認するのは容易ではありません。その為、ピカイエロー 製低圧養生シート（黄色のフロシキ状２重化製品）と比較し、ポリウレタン低圧 の明るい透明にする事で養生の範囲を目視にて容易に確認する事 絶縁シート（本製品）１重の性能が上回っています。 が出来るようになりました。 （国内有名繊維メーカーでの試験結果） 切って使える利便性 １０００Ｖ・３０００Ｖ／分 耐電圧試験済み 1000mm巾のロール巻きで切断して使用でき、従来の風呂敷状の 本製品は、自社規定により1000Ｖ・3000Ｖ／分の耐電圧試験を 低圧絶縁養生シートと比較しても大変経済的。シートの素材も柔 行っておりますが、低圧回路近傍作業時の絶縁防護用シートとし 軟で、小さい断片で使用すると細部の凸凹に追従した絶縁が可能 てご使用ください。 になります。 WE LOVE TECHNOLOGY OF JAPAN. 安全のため下記事項を熟読し、ご理解いただいたうえでご使用下さい。 その他不明な点やご質問は、弊社までお問い合わせ下さい。 電源装置等の発熱する箇所への養生は、冷却ファン等の通気口を密閉しないようご注意願 います。また、１２０℃以上の高温部には絶対に使用しないで下さい。なお、必要以上の 本製品使用中の感電及び短絡事故に、弊社として補償又は責任を負うものでは 力を加えますと破断し、短絡事故の原因となりますのでおやめ下さい。使用前点検でキズ ありません。また、熱可塑性エラストマーの分子構造上、アークや炎、ハンダ や汚れが発見された場合は、即時使用を中止して下さい。ご使用方法並びにご使用箇所は ゴテを当てますと融解しますのでご注意下さい。せまい作業場所でのご使用時 、お客様が定めた安全規定の範疇でお願いいたします。本製品は労働安全衛生法による定 は、養生面裏側など、見えない部分に危険が潜んでいますのでご注意下さい。 期自主検査対象の適用外製品です。 製造上、２層の間に空気が入る場合があります。安全面での問題はございませ ん。樹脂の特性により、硬さに多少の誤差がございます。 絶縁製品の定義：本製品を含めた絶縁製品とは、接触による短絡・感電防止を目的としたデリケートなものです。激突・破裂・飛来・鋭利な物が刺さる過度な事象を遮断す る機能は有しておりません。製品の性能を超えた使用または製品への過信は、思わぬ事故を誘発する恐れがありますので、十分にご注意下さい。 カタログNO.S1 2018/08/09 Ver.1.00