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【地震対策】地震時でもコンピュータを確実に稼働させる ラック用免震装置

製品カタログ

幾多の試験や震災で高い評価 高性能でコンパクトなラック用免震装置

精密機器で構成される情報通信設備は地震の揺れに弱く、転倒や振動による破壊・停止を防ぐための対策が必要です。
昭電のラック用免震装置シリーズは、稼働中の設備に導入可能で、設備機器をサーバラックごと地震から護ります。断層
直下型地震動や長周期地震動に対応する製品もご用意しています

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このカタログについて

ドキュメント名 【地震対策】地震時でもコンピュータを確実に稼働させる ラック用免震装置
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 株式会社昭電 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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施工例 SD-5 typeⅡ フリーアクセスフロアの場合、架台を設けることによりラック用免震装置を床下に沈め、段差を低くすることができます。また、連結も可能です。 ラック用免震装置 SD-5 typeⅡ SD-5 typeⅡ 地震時でもコンピュータを確実に稼働させるラック用免震装置 SD-5 typeⅡ フリーアクセス フリーアクセス フリーアクセス パネル パネル パネル 架 台 精密機器で構成される情報通信設備は地震の揺れに弱く、転倒や振動による破壊・停止を防ぐための対策が必要です。 フリーアクセスフロア時の施工例 架台使用時の施工例 連結時の施工例 昭電のラック用免震装置シリーズは、稼働中の設備に導入可能で、設備機器をサーバラックごと地震から護ります。断層 直下型地震動や長周期地震動に対応する製品もご用意しています。 SD-5 typeⅢ SD-6 基本的にtypeⅡと同じですが、免震装置の床面固定,および免震装置と搭載ラックの固定 フリーアクセスフロアの場合、架台を設けることによりラック用免震 が必須になります。 装置を床下に沈め、段差を低くすることができます。設置の際には 地震動の周期と 柔構造のため 柔構造のため 共振して大きく長共時振間し揺てれ大るきく長時間揺れる 揺れが少ない 揺れが少ない ラックと本体を固定する必要があります。また、連結も可能です。 免震特性 短周期地震動 長周期●地地震盤が動軟弱な場合●地盤が軟弱な場合 対策製品 対策製●品遠方での大地震で●遠方での大地震で 長周期成分を含む場 合長周期成分を含む場合 幾多の試験や震災で高い評価 短い周期で強い揺れ 細かく速く揺れる細かく速く揺れる 数秒からゆ十っく数り秒大のき周く揺れゆるっくり大きく揺れる が起こる通常の地震 期でゆっくりと揺れ 動に対応する製品 る地震動に対応する 高性能でコンパクトなラック用免震装置 製品 固定 固定 SD-6 SD-5 typeⅢ SD-5 typeⅢ 固定架台 フリーアクセス パネル 中低層建物 中低層高建層物建物 高層建物 中低層建物 中低層高建層物建物 高層建物 固定 架 台 フリーアクセスフロア時の施工例 架台使用時の施工例 架台使用時の施工例 直下型地震動(直短下周期型地地震動震)動(短周期地震動) 長周期地震動長周期地震動 免震特性による 短周期・長周期地震動対応 ラック用免震装置(調整可能タイプ) 製品の位置付け SD-6 短周期・長周期地震動対応 ラック用免震装置 SD-5 typeⅢ 国内有数・三次元地震波発生装置 短周期地震動対応 ラック用免震装置 SD-5 typeⅡ 昭電成田工場の三次元地震波発生装置は、 品名 3次元地震発生装置 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)などの 振動台寸法 3m×3m 周期別免震装置推奨選定図(参考) 地震波加振や定常波試験も行える国内有数 最大搭載重量 10ton ※色が薄い部分の周期でも使用できますが、推奨する免震装置より応答加速度値は高くなります。 の振動試験設備です。 直下型地震動 長周期地震動 加振方向 前後(X)・左右(Y)・上下(Z)各方向同時加振可能 (短周期地震動) ■ ラック用免震装置の仕様一覧 型式 SD-5 typeⅢ SD-5 typeⅡ SD-6A SD-6B (重量タイプ) (軽量タイプ) 特約店 対応する地震動 ホームページ www.sdn.co.jp / お問い合わせメール info@sdn.co.jp 400mm(W)×1000mm(D)×85mm(H) 43kg 400mm(W)×1,000mm(D)×90mm(H) 400mm(W)×1100mm(D)×85mm(H) 45kg -  50kg 本 社 400mm(W)×1190mm(D)×85mm(H) 47kg 〒130-8543 東 京 都 墨 田 区 太 平 4 丁 目 3 番 8 号 ☎03(5819)8373 寸法重量※ 400mm(W)×1190mm(D)×115mm(H) 400mm(W)×1,100mm(D)×90mm(H) テクノセンタ 〒263-0002 千 葉 市 稲 毛 区 山 王 町 3 6 5 番 地 ☎043(422)2111 60kg/ユニット • 2連結時:800~1200mm -  52kg • 2連結寸法1000mm以下の場合、中央ケーブル孔は使用できません。 SCセンタ 〒136-0071 東京都江東区亀戸一丁目4番 2号 SCビル ☎03(3637)7771 ■ SD-5 typeⅢ • 連結寸法は50mmピッチです。 400mm(W)×1,190mm(D)×90mm(H) 北海道支店 〒060-0041 札幌市中央区大通東二丁目3番1号 第36桂和ビル ☎011(271)6701 • 連結バーの重量は含みません。 59kg 54kg 東 北 支 店 〒980-0803 仙台市青葉区国分町1-7-18東洋ワークビル ☎ 震度 022(222)1401 7クラス 性能 震度7相当に対して1/3程度に減衰する。水平入力加速度1.0Gに 入力加速度800galに対して応答速度200gal以下 新潟県中越地震の場合、入力加速度1000galに対し応答加速度 対して0.3G程度に減衰する。(当社試験値による) (当社試験では応答加速度150gal以下) 250gal以下 名古屋支店 〒461-0004 名古屋市東区葵3丁目23番3号 第14オーシャンビル ☎052(936)3311 対応 北 陸 支 店 〒930-0083 富山市総曲輪1丁目7番15号 日本生命富山総曲輪ビル ☎076(431)2011 ■ SD-5 typeⅡ最大変位量 +250mm ~ -250mm +200mm ~ -200mm +200mm ~ -200mm 大 阪 支 店 〒530-0003 大阪市北区堂島1丁目5番17号 堂島グランドビル ☎06(6345)3221 東日本大震災でも 免震方向 水平方向(X方向・Y方向) 中 国 支 店 〒730-0051 広島市中区大手町3丁目7番2号 あいおいニッセイ同和損保 広島大手町ビル ☎082(246)5711 効果を発揮! 四 国 支 店 〒760-0023 高松市寿町1丁目1番12号 パシフィックシティ高松ビル ☎087(821)9231 推奨搭載重量 400~1200kg 300kg~1200kg キャスター、レベラー支持で、800kg以上の場合は別途ご相談下さい。 キャスター、レベラー支持で、800kg以上の場合、補強が必要になる場 500kg~1,200kg以下 100kg~500kg未満 合がありますので、別途ご相談ください。 九 州 支 店 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号電気ビル ☎092(731)0373 ●こ のカタログに記載された社名および商品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。 ■ SD-6 沖 縄 支 店 〒900-0015 那 覇 市 久 茂 地 1丁目 2 番 2 5 号 G 7ビ ル ☎098(869)0215 ●こ のカタログに掲載の製品は、印刷の都合上、実物とは色が多少異なることがございますので、あらかじめご了承ください。 ※1ユニットあたりの寸法および重量はユニット単体時とする。 ※SD-5 typeⅢとSD-5 typeⅡとの併用はできません。 ※推奨搭載重量は最小構成(2ユニット)時での重量です。 ● 製品改良のため、仕様は予告なしに変更することがございます。 ※免震装置を故意的に動作させた場合、原位置には戻りません。(地震発生後に残留変位がある場合、別途ご連絡ください) 工 場 成 田 ・ 大 阪 ● 製品、サービス等の詳細については、弊社もしくは代理店の営業担当者にご相談ください。 CA-EPRM_02/23 03 OL.2
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ラック用免震装置 ラック用免震装置 ラック用免震装置 SD-5 typeⅢ SD-5 typeⅡ SD-6 スタンダードモデルSD-5typeⅡに 工事の必要がなく、容易に免震対策を始められる 独自開発の新機構採用で、 長周期地震動による変位制御機能を加えたミドルエンドモデル 数多くの実績を誇るスタンダードモデル 短周期・長周期どちらにも対応できるハイエンドモデル 水平方向の地震動に対応するラック用免震装置です。常時待 常時待機方式でスタート機構がなく、水平方向の地震動 巨大な横揺れの短周期地震動だけでなく、長時間大きく 機方式でスタート機構がなく短周期地震動に対応するtypeⅡ に即応できる免震装置です。特に直下型地震動などの短 ゆったり揺れる長周期地震動へも、対策の必要性が高まっ の特長に加え、可動部にトリガー材を取り付けることで長周期 周期地震動に対して大きな効果を発揮します。工事の必 ています。SD-6は、短周期・長周期どちらの地震波にも 地震動による変位制御を実現しました。セパレートタイプで 要がなく、容易に免震対策が可能で、地震後にリセットの 対応できる新開発の免震装置です。断層直下型地震動と ケーブル接続中の機器にも導入可能で、マシンの台数に合わ 必要もありません。 東海・東南海・南海地震動による3連動地震動のような、 せて連結してご利用いただけます。 特性の大きく異なる地震動に対して効果を発揮します。 短周期・長周期どちらの地震動にも対応 ■ 構造および従来品(SD-5 typeⅡ)との違い 摩擦抵抗が低く、スムーズな減衰を実現 ■ ボールリテーナ式免震装置の構造 短周期・長周期どちらの地震動にも対応 ■ 免震のメカニズム SD-5 typeⅡは、床設置部の下部テーブルと機器搭載部の上部テーブルで構成され、内部 常時待機方式で瞬時に揺れに応答 可動部に摩擦材を組み入れ、 短周期地震動では、ワンウェイクラッチと 常時待機方式で瞬時に揺れに応答 常時待機方式で瞬時に揺れに応答 動き始めの閾値を高めたこ 構造はX、Y方向それぞれに回転が生じないよう低摩擦のボールリテーナ式ガイドレール トルクリミッタを回転させて、効率的に熱 ガイドレールでねじれを防止 とで長周期地震動への対応 本体のねじれを防止 を使用し、すべりを生じさせることで加速度を低減させます。ボールリテーナ式ガイドレー 搭載質量に応じて任意の動作設定が可能 エネルギーへ変換させることで免震効果 を実現しました。また、許容 ルは、上方向の力が生じても浮き上がらず、ブロックとガイドレールの一体型構造により、 を発揮し、振動を抑制します。 上下が分離しない構造 変位量を片側50mm長くし 本体の浮き上がりを防止 震度7クラスの大地震が 重量タイプと軽量タイプをラインアップ 連結バー 長周期地震動では、免震装置の弱点である 来てもベアリングの飛び 上部テーブル 連結・増設も可能 て、より大きい地震動(東北 ケーブルサポート 多大な変形量を最小限に抑えるメカニカ 連結・増設も可能 連結・増設も可能 地方太平洋沖地震)への対 出しがなく、レールから外 ルストッパーとしての機能を発揮します。 搭載重量は400~1200kg 応を可能にしました。 搭載重量は300~1200kg れる事がありません。また、 搭載重量は100~1200kg ガイドレールに多少の傾 総厚わずか115mm 総厚わずか85mm 斜を設けており、並列に取 ボールリテーナ式 総厚さわずか90mm ■ SD-6開発の背景 ■ 免震効果 ガイドレール 応答加速度の良好な免震装置は、阪神・淡路大震災など短周期地震動への有効 り付けられたスプリング 試験条件: 搭載機器(W:700mm D:1050mm H:2000mm) 重量500kg×2ラック 性が実証され、高い評価を得ています。しかし、東海・東南海・南海地震動による が適切な復元力を与える ケーブル保護用 Vゾーン 入力波形: 東日本大震災 築館波(2011年3月11日) ■ 独自開発の新機構 3連動地震動で予想される長周期地震動には、応答加速度よりも応答変位性能 ことで過大な変形を抑え、 現位置へ復帰させます。 摩擦デバイスは回転摩擦機構(トルクリミッタ)とラ が必要であることから、特性の異なる地震動に対して有効な免震装置を開発す ■ 構成要素 東日本大震災 築館波 南北方向 東日本大震災 築館波 東西方向 下部テーブル チェット機構(ワンウェイクラッチ)を組み合わせた ることとなりました。 ■ 免震機構について もので、摩擦抵抗により運動エネルギーが熱エネル 入力地震動 短周期免震システムの応答 ギーに変換されることで応答変位を抑制することが 4 入力地震動 短周期免震システムの応答 免震機構はX・Yそれぞれの方向にガイドレールを使用しており、偏芯荷重でもネジレが生 できます。 4 2 じません。また、最大変位を超えた場合ストッパーを設けており、ベアリングが飛び出るこ 2 とはありません。 0 0 -2 ボールリテーナ式ガイドレール -2 ■ 免震効果 -4 -4 0 100 200 300 400 基本ユニット ■ オプション 試験条件: 搭載重量800kg( ラック寸法 W:650mm D:1100mm H:2080mm) 0 100 時2間0(0s) 300 400 最大入力値:25.81m/s2、免震上応答値 :2.82m/s2 最大入力値:11.441m/s2、免震上応答値:3.46m/s2 搭載機器が軽量で操作時に免震装置が動いてしまう 時間(s) 場合に取り付けることにより、免震性能に影響がない 神戸海洋気象台観測波【X方向】(南北方向) 神戸海洋気象台観測波【Y方向】(東西方向) 10 10 1 最大移動量 1.24(m) 8 8 範囲で初期抵抗値を高めることができます。 1 最大移動量 1.24(m) 6 6 神戸海洋気象台観測波 南北方向 神戸海洋気象台観測波 東西方向 4 4 0 2 2 0 0 0 -2 -2 -4 -4 -1 -6 -6 -1 -8 -8 -10 -10 0 100 200 300 400 0 5 10 15 20 25 30 35 0 5 10 15 20 25 30 35 時間(sec) 時間(sec) 0 100 時2間0(0s) 300 400 時間(s) 8.18m/s2 平成24年(2012年1月)に地震調査研究推進本部・地震調査委員会から報告された「長周 (約800gal) X方向の入力加速度が最大値 1.00m/s2 Y方向の入力加速度が最大値 トリガーピース トリガーブロック (約100gal) 期地震動予測地図」2012年試作版ー南海地震(昭和型)の検討ーの東大阪市役所予測地 8.18m/s(2 約800gal)に対し、 6.17m/s(2 約600gal)に対し、 震動NS成分を用いて、従来免震システム(固有周期4s、減衰定数2%)の応答解析結果を 動作ごとに交換する簡易型 動作後も繰り返し使用可能 1.50m/s2 1.50m/s2 以下まで減衰しま 1.00m/s2以下まで減衰しま (約150gal) 上に示す。最大移動量は1.24mに達する。この移動量は、従来免震システムの許容移動量 一定の水平力を超えた場合、破 一定の水平力を超えた場合、 した。 6.17m/s2 した。 (約600gal) (一般に200-250mm)を大幅に上回る。 最大入力値:8.69m/s2、免震上応答値:2.53m/s2 最大入力値:6.19m/s2、免震上応答値:2.87m/s2 断して免震装置が動作します。 ロックが解除して免震装置が ※当社加震台試験値による 付属部品 動作します。 摩擦デバイス 加速度(m/s2) 加速度(m/s2) 移動移量動(量m()m) 加速加度速(度m(/ms2/)s2)