新分離器内蔵・電源用SPD AFD-Tシリーズ

新分離器内蔵・電源用SPD AFD-Tシリーズ ELCB用接地端子付 新登場 AFD-T223EA新登場 機 能 ■ 分離器内蔵による省スペース化と配線工数の低減 ■ 分離器内蔵で、AC100V、200V、400Vに対応 ■ ハイエンドモデルとスタンダードモデルをラインナップ ■ 安全にSPDプラグの交換が可能なセーフティプラグイン ■ ねじアップ式端子台による配線工数の低減 ■ 故障表示、警報接点出力（有り/無しを選択可能） ■ 公共建築工事標準仕様書、建築設備設計基準適合 ■ D種接地とELCB接地がある場合でも1台のSPDで保護 可能（AFD-T223EA） 性 能 従来 AFDシリーズ ■ 適合規格 JIS C 5381-11（クラスⅡ対応） ■ クラスⅠ対応（AFD-T4シリーズ） ■ ITotalの強化により1ランク上の総合性能を実現 ■ 進化した安全遮断技術SITS®を採用 ■ 日本のTOV（一時的過電圧）を考慮した安全性 セーフティプラグイン ■仕様 AFD-T4シリーズ AFD-T2シリーズ 形式 警報接点有り AFD-T422SA AFD-T423SA AFD-T444SA AFD-T222SA AFD-T223SA AFD-T223EA 新 AFD-T244SA 警報接点無し AFD-T422S AFD-T423S AFD-T444S AFD-T222S AFD-T223S - AFD-T244S 単相2線 100V 200V 単相3線 100/200V 単相2線 100V 200V 単相3線 100/200V 適用回路 単相3線 100/200V※ 三相 三相3線 400V 3線 200V 単相3線 100/200V※ 単相3線 100/200V 三相3線 400V 三相3線 200V※ 三相 線 三相3線 200V※ 三相3線 200V 三相3線 200V 三相 線 4 230/400V DC110V 4 100/173V DC110V 三相4線 100/173V 三相4線 100/173V 三相4線 230/400V 試験規格 JIS C 5381-11 防護モード L-L間、L-E間、L-G/N間、G/N-E間 最大連続使用電圧 Uc AC280V AC490V AC280V AC490V クラスⅡ 公称放電電流 In 8/20μs　10kA（L-L、L-E、L-G/N）　20kA（G/N-E） 8/20μs　5kA（L-L、L-E、L-G/N）　10kA（G/N-E） 最大放電電流 Imax 8/20μs　20kA（L-L、L-E、L-G/N）　40kA（G/N-E） 8/20μs　10kA（L-L、L-E、L-G/N）　20kA（G/N-E） 全放電電流 ITotal 8/20μs　40kA 8/20μs　20kA クラスⅠ インパルス放電電流 Iimp 10/350μs　2.5kA － 全放電電流 ITotal 10/350μs　5kA － 電圧防護レベル Up 1.25kV（L-L、L-G）　1.4kV（L-E、G-E） 2kV 1.25kV（L-L、L-G）　1.4kV（L-E、G-E） 2kV 定格短絡電流 ISCCR AC440V　100kA ※ N相（接地相）が明確な場合は、使用可能です。但し、電源引込部にクラスⅠSPD（AFD-Sシリーズ）を設置する場合はAFD-T423S（A）またはAFD-T223S（A）をご使用ください。

新分離器内蔵・電源用SPD AFD-Tシリーズ 幅広いニーズに対応する高機能な分離器内蔵SPD ■ 分離器内蔵による省スペース化と配線工数の低減 ■ 故障表示、警報接点出力（有り/無しを選択可能） 遮断定格の高い電流ヒューズ 故障表示は、視認性、信頼性の高 を内蔵しており、外部SPD分離 いLED点灯式です。警報接点は、 器は不要です。これにより、省ス SPDに内蔵する分離器の動作と ペース化、配線工数の低減を実 連動する機械式で、停電時の不 現します。 要動作はありません。 故障表示 警報接点出力 従来 AFDシリーズ ■ ITotalの強化により1ランク上の総合性能を実現 ■ 安全にSPDプラグ交換可能なセーフティプラグイン SPDの基本性能である、公称放 ITotalとは プラグ取り外しレバーの採用に 電電流In、最大放電電流Imaxは、 L1 L2 L1 L2 より、充電部の近傍に手を近づけ SPDの1相当たりの性能のため、 ること無く、安全にSPDプラグ SPDの総合性能（接地に流すこ を取り外すことが可能です。また、 とができる雷電流の合計でJIS C SPD SPD プラグを外した状態でも、IP20 5381-11では、これを全放電電流 E E の感電保護が可能です。 ITotal と規定）を示していません。 Imax, In ITotal 昭電はSPDの総合性能を重視し、 MOV（バリスタ） GDT（ガス入り放電管） ■ ELCB用接地端子付AFD-T223EA 新登場 AFDシリーズでは ITotalを従来品 AFD-T223EAは、分電盤内にD種接地とELCB接地の2種類の に比べ強化しました。この結果、AFD-T4シリーズ（Imax20kA） 接地端子がある場合でも1台のSPDで保護できるよう二つの独 の総合性能は従来の Imax40kAと等しく、AFD-T2シリーズ 立した接地端子を有しています。従来のようにSPDを2台設置す （Imax10kA）の総合性能は従来のImax20kAと等しくなります。 る、または接地間にSPDを追加する必要がなくなり、省スペース 化、コスト低減が可能になりました。 ■ 日本のTOV（一時的過電圧）を考慮した安全性 JIS C 5381-11に規定するTOV値に加え、日本の電源系統の事故に AFD-T223EAを1台設置 より発生するTOV値（JIS C 5381-12:2021に記載）でも試験を 分電盤 し、SPDの接地端子（E1及び 実施しており、日本の電源システムにおいて安全にご使用できます。 E2）を、それぞれ、D種接地 MCCB 端子とELCB接地端子に接 続する。 ■ 進化した安全遮断技術SITS®を採用 従来品より、防護部品（MOV：バリスタ）故障時の発熱による熱 分離性能が大幅に向上。内蔵する熱分離器は、JIS C 5381-11に 規定する「SPD の故障モードを模擬するための追加試験」にお AFD-T223EA いて、MOVが短絡故障する前（劣化状態）の温度上昇で、MOV を電源幹線から分離することが可能です。また、内蔵するSPD分 E1 E2 離器と熱分離器との動作協調により、漏れ電流領域から大きな短 ELCB ELCB負荷 絡電流まで、SPD単体で遮断可能です。この機能によりSPD故 障時の発火の危険性を排除しました。 MCCB MCCB負荷 SITS®が実現する全領域での短絡電流遮断 SPD（内部の熱分離器）の SPD（内部の熱分離器）と SPD（内部の熱分離器）と 遮断電流の SPD分離器の SPD分離器の 分電盤筐体アース 規定がない場合、 遮断領域の協調が 遮断領域の協調が 短絡保護が行えない例 できていない例 とれている例 短絡 短絡 短絡 接地 種接地 電流 電流 電流 ELCB D SPD分離器の SPD分離器の SPD分離器の 遮断領域 遮断領域 遮断領域 非 全 領 電源用SPD2台 電源用 保 SPD1台 ＋ 接地間用SPD1台 非 護 域 ▼ ▼ 領 SPD 保 O 護 SPD 域 SPD AFD-T223EA1台へ AFD-T223EA1台へ （内部の熱分離器）の K 領 （内部の熱分離器）の （内部の熱分離器）の 遮断性能規定なし 域 低コスト・省スペース化 低コスト・省スペース化 遮断領域 遮断領域 本社 〒130-8543 東京都墨田区太平4丁目3番8号 TEL：03（5819）8373 URL：www.sdn.co.jp 北海道011（271）6701 東北022（222）1401 名古屋052（936）3311 北陸076（431）2011 大阪06（6345）3221 中国082（246）5711 四国087（821）9231 九州092（731）0373 沖縄098（869）0215 ● このカタログに記載された社名および商品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。　●製品、サービス等の詳細については、弊社もしくは代理店の営業担当者にご相談ください。 ● このカタログに掲載の製品は、印刷の都合上、実物とは色が多少異なることがございますので、あらかじめご了承ください。　●製品改良のため、仕様は予告なしに変更することがございます。